祖母を小学生の頃に亡くしたまゆり。
祖母が亡くなった後、毎日のように墓参りを欠かさず
半年経ってもそれは変わらなかった。まるで、祖母が迎えに来るのを
まっているかのようなその様子を岡部は見ていた。
そんなある日、レンブラント光線（エンジェルラダー）がまゆりに
射し込み、まゆりがその光に引き込まれて消えていってしまうような
気がした岡部はまゆりを抱きしめ言った。
連れてなんかいかせない。まゆりは俺の人質だ。人体実験の生贄なんだ。それはまゆりと一緒に見たテレビでマッドサイエンティストが
叫んでいた台詞だった。
そっか、まゆしぃはオカリンの人質なんだね…じゃあ仕方ないねそうか、こういう事があったから、まゆりは岡部の人質なんだ。
なんか色々と切ないな・・・・。
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タイムリープに成功 まゆりが殺さる数時間前に戻る事に成功した岡部。
すぐにパーティの中止を紅莉栖とダルに言い、まゆりを探す為に
ラボを飛び出す。携帯がかかってきたら様子がおかしくなった岡部を
見て、ピンとくる紅莉栖…さすがカンがいいな。
まゆりに電話をしても留守電… あと
３時間でまゆりは殺されてしまう。
るかをパーティに呼びに行ったまゆりを探して、神社に向かうと
まゆりの姿は既になく、３０分くらい前に帰ったという。
まゆりを求めて街を彷徨う岡部… すると、紅莉栖から電話が。
端的に答えて。あんた、未来からタイムリープしてきたんじゃない？岡部は、その通りだと答えて、今は詳しく話している暇はないので
あとでちゃんと話す事を約束し、紅莉栖とダルに改めてラボを
離れるように言う。紅莉栖との電話の後、岡部に鈴羽が走り寄って
来る。鈴羽はちょうどまゆりに会ったばっかりだったので、まゆりの
居場所を聞いて走り出す倫太郎。ついでに鈴羽にもラボに来るなと
釘を刺す。すぐにまゆりの元へ走る岡部。
まゆり発見…路地でまゆりは空にむかって手をかざしていた。すぐにまゆりに
パーティは中止だと告げ、一緒に来るんだと怒鳴り気味に言う。
戸惑うまゆり…いや、戸惑うのもわかるし、いったい何なのよ？的な
気持ちになるのも分かるよ…でも、今は頼むから、黙って岡部に
ついてきてくれ…まゆり～～と思った。もう、一刻を争う状態なのよー
まゆりの命を救いたいのよー…
岡部は事情は後でゆっくり話すから、今は黙ってついてきてくれと
まゆりを説得、まゆりもそれに納得し、二人は秋葉原を離れる為に
駅へ向かう。
駅に着いた岡部は、秋葉原駅に爆弾テロの予告があり、電車が
止まっている事を思い出す。 すぐに地下鉄に切り替えようとするが
なんと、人混みの中、岡部の背後に
ＳＥＲＮの手先の男が近付き
岡部に銃を突きつけてくる。エエエエエっっ どうすんのよ～～～
と、ここで、
ナイスな一般人がＳＥＲＮの手先にぶつかって隙が
できたので、岡部はまゆりの手をとってその場から逃げ出す。
暗い街を走る岡部とまゆり。しかし、岡部はつかまってしまい。
まゆりだけでも、逃がそうとするが、
まゆりは萌郁が運転する車に轢かれて死んでしまう。萌郁、悪魔じゃ… またまゆりが死亡。
殺させない！絶対に助けてやる…！手下どもを振り切って、ラボに戻った岡部は
再びタイムリープお前を必ず…！！！AD 2010.08.13 16:17....
おっ、前回のタイムリープより数十分ちょっとだけ前に戻った。
今回、岡部はダルや紅莉栖の前で冷静い動いた。Ｍｒ．ブラウンが
乗り込んでくるという若干強引な理由でパーティの中止を告げ
紅莉栖とダルをラボから逃がし、まゆりを探しに行く。
前回の失敗をふまえて、まずるかに電話を入れ、まゆりを引き留めて
おくように言い、
神社でまゆりの確保に成功。なるべくまゆりには
前回のような心配をかけないように、冷静にパーティが延期されたと
伝え、今から旅行に行くといってまゆりの手を取る。旅行と聞いて
るかが赤くなって動揺していたけど、るかって岡部の事、好き
なんだよね？まゆりと二人で旅行って聞いて、どう思ったんだろう。
ＪＲは止まるので、最初から地下鉄の駅へ向かって、まゆりの手を
とって進む岡部。しかし、途中で、ＳＥＲＮの手先らしい人物を
目撃したので急いで、その人物をまき、地下鉄の駅に到着。
地下鉄の構内…電車を待つ列の一番前でまゆりの手を握って
電車を待つ岡部。
あれ？まゆしぃの懐中止まっちゃってるうええっ なんかそれまた
死亡フラグじゃないの？
しかも、まゆりは
「オカリンの力になれなくてごめんね」と
謝ってくる… いや、まゆりはまったく謝る必要ないし。謝っちゃいやん
なんかすべてがまゆりの死亡へ収束していくフラグに聞こえる。
遠くから電車が近付いてくる音が聞こえてくる…
すると、まゆりの姿を見かけた、
天王寺綯が
「まゆりお姉ちゃーん」と
言って駆け寄ってくるが、まゆりに飛びつこう？としたのか、よく
わからんが、その途中でコケた？？ かなんかで、まゆりに綯が
あたり、まゆりはその弾みで、
電車が入ってきた線路上に投げ出される。
うそでしょ・・まじすか・・・信じられん・・・
まゆりは岡部の目の前で
電車にひかれ死亡。
わざとじゃないの…私、お姉ちゃんをびっくりさせようと思って…って綯ちゃん、電車が入ってくるホームでそれやっちゃダメでしょ。
一瞬、綯ちゃんもSERNの手先かと思っちゃったよ…。
岡部はまゆりの壊れた懐中時計を拾い上げる。
殺させない。まゆりは…俺が…助ける！！今回はこんな感じでした。
タイムリープに成功したものの、まゆりの死で終わる無限ループみたいに
なってきた… 死という運命からは
Final Destinationのように
どうやっても逃れる事ができないのか？ いや、絶対回避できるよね
回避できないとダメだよぉぉぉぉ。 最後の電車に目の前でひかれるとか
あんなの目撃しちゃった岡部の心中を察すると、可哀相で見てられん。
もう、これで、岡部は最初のから数えて３回もまゆりの死を目撃
している。そして、これからも、何度も目撃していくのか？
岡部、精神的に持つかな？って心配になってきたよ…。
くり返す…
私は何度でも繰り返す…
同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探す
貴方を絶望の運命から救い出す道を。
あなたの為なら私は永遠の迷路に閉じ込められてもかまわない
というほむほむの決意を思いだしたよ…岡部もこんな気持ち
なんだろう…。
最初のタイムリープの直後に、紅莉栖がすぐに気付いていたのは
さすがという感じですね…いっそのこと、紅莉栖に相談して解決策を
二人で考えるという手はどうなんだろうか、岡部、一人でこれを
成し遂げようとするのはあまりにも荷が重いような気がするのよ。
あと、とりあえず、テキトーに理由つけて、警察署に駆け込めばいいと
思ったんだけどねえ…そういうわけにはいかないのかしら。
通り魔に遭いそうになったとかテキトーな理由つけて保護してもらう
とか…。 なんにせよ、岡部に何かあったら、やり直しはもう
きかなくなる、オカリンにはそこらへんも気を付けてもらいたいね。
バイト戦士の強さに感動した。ほんとに超戦士じゃないか・・・・！
あと、バイト戦士が４２，ブラウン管、点灯済みって言うシーンも
かっこよかったね、なんて頼りになるんだ・・・。
しかし、どうなっちゃうんだろうね…次回が早く見たい
アニメの方をすごく楽しみにしているので、次回まで再びありとあらゆる
ネタバレ系をスルーしてがんばりたいと思います。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01「始まりと終わりのプロローグ-Turning Point-」#02「時間跳躍のパラノイア-Time Travel Paranoia-」#03「並列過程のパラノイア -Parallel World Paranoia-」#04「空理彷徨のランデヴー -Interpreter Rendezvous-」#05「電荷衝突のランデヴー -Starmine Rendezvous-」#06「蝶翼のダイバージェンス -Butterfly Effect's Divergence-」#07「断層のダイバージェンス -Divergence Singularity-」#08「夢幻のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」#09「幻相のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」#10「相生のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」#11「時空境界のドグマ -Dogma in Event Horizon-」#12「静止限界のドグマ -Dogma in Ergosphere-」