NO.5での沙布は、友達もでき、楽しくやっているようだ。
おっ友達のアンの声、
高垣彩陽だ。自作の詩なんかを授業で
発表する沙布の姿はなんか活き活きとしている。それになにより
NO.5の雰囲気がNO.6とは違って、なんか開放的な感じがするねえ。
紫苑は子供達に本を読んで聞かせてあげている。ネズミは
背中を向けて寝ている?? 子供の声を
まめぐがやってるお!
子供が帰った後、ネズミに、「気まぐれでやるほどこしなんて
ここでなんの役にも立たない」とバカ呼ばわりされる紫苑。
しかし、紫苑もここでは反論、なぜならまめぐが声をやっていた
子供・カランが着ていたセーターは子供の頃、紫苑がネズミに
あげたあの服で、つまり、ネズミも子供にほどこしをしたと
いう事…と指摘してみる。 寝ながら本を読んでいたネズミは
起き上がり、仕事へ。紫苑は一度、ネズミの仕事(舞台)を
見てみたいと一緒に行きたがるが、ネズミは堅く拒否。
イヌカシの所で、犬を洗う仕事をしながらイヌカシと話す紫苑。
紫苑がネズミの事をもっと理解したいと言うと、イヌカシは
笑い飛ばす。すると、そこに力河がやってきて…ってなんだ
何か用ってわけじゃないのか、ただ酒を飲みながらフラっと?
力河は鼠が嫌いらしく、クラボットを見てビビリまくり。
ここで、力河が本題を切り出す。力河はイヌカシからNO.6の
情報を得ようとしてやってきていた。なぜなら、力河の所に
NO.6で急激に年をとって死亡するという奇病が流行っているという情報が入ったからだ。それを聞いたイヌカシはそんなの
聞いたことがないと笑うが、横から紫苑が、それは寄生蜂だ…と
寄生蜂の説明を始める。証拠は紫苑自身だからねえ、説得力
あるわねえ。紫苑はまだ冬だというのに寄生蜂が活動している
事を知って愕然とする。
ネズミに知らせなきゃ!!紫苑は、力河に連れてこられて、ネズミの舞台を見に来ていた。
ネズミが紫苑にあれほど見せたくないと言っていた舞台を
見に来てしまった事をちょっとビビる紫苑だが、力河に
しっかりしろ!と言われる。なんか、力河って、いい人じゃないか。
最初は、そんなにいい人だとは思えなかったけど、少なくとも
紫苑の事は火藍の息子という事もあって、面倒をちゃんと見てくれてる
感じだよね。
やっと劇場に入ると、すでに劇は始まっており、ネズミは
ハムレットのオフィーリア役。舞台で女装し、演技するネズミに
釘付けになる紫苑。紫苑、そんな前のめりでww 紫苑は舞台の
ネズミの姿をどう思ったのだろうか… 演技をしているネズミは
観客席の紫苑の姿に気付き、驚くが、あれ、笑ってる?
ネズミが次ぎの台詞を言おうとすると、なんか不思議現象が起こる。
その頃NO.5の美術館で蜂のステンドグラスを見ていた沙布と
シンクロ?? というか、沙布にも同じ歌が聞こえてきている??
舞台のネズミは苦しみだし倒れてしまい、美術館の沙布も倒れる。
おいで…こちらにおいで…お前に歌を伝えよう…生きていく為の歌を、捧げ、称え、鎮める為の歌を変な夢みたいのを見るネズミ。黒い液体みたいのに飲まれていく。
上空には無数の蜂が舞い、変な声が聞こえる…
どういう事なんだろうか… ネズミは助けてくれと紫苑の名前を
叫び目を覚ます…
顔…近っw
目を覚ましたネズミに何が起きたのかを聞くと、ネズミは
「風が吹いたんだ…」と言う、そして、それと同じ事をNO.5で
目を覚ました沙布も言う。
「そして、歌が聞こえたの…」それから…ネズミ…えっ沙布、ネズミの事もわかってるのか、なんだったのさっきの
現象…超不思議現象だな。あの蜂がらみなのか? と、ここで
沙布に祖母の訃報が入り、沙布はNO.6に帰る事に。
あー、やっぱり、お婆さん亡くなっちゃったか…
あの施設怪しかったもんねえ。
ネズミは紫苑から寄生蜂が冬でも活動している事を聞いて、
これなら、春の聖なる祝日の前にNO.6が食い破られるかもな…
前祝いだと言いながら、紫苑と踊り出す。
あらあらあらあら…! なんか二人で踊っちゃってるよ!!
しかも、ダンスシーンが長い!!
ダンスを教えてやる。経験は?どういうイメージなんだろうかね?なんか映像が不思議な感じ。
踊り終えた後、疲れてハアハア状態の紫苑だが、ネズミは
余裕な感じ。すると紫苑はネズミの首に手を当て、ネズミが
倒れた時、ここからあの蜂が出てくるんじゃないかと、心配
したと言い出す。紫苑は、今、ネズミを失う事が他のなによりも
一番怖いと言う。ネズミはそんな紫苑を見て固まる…
急所である首を触られるなんて、ネズミには今までなかった
ことらしく、そこを紫苑に触られた事が信じられない様子の
ネズミ。
急所を許した…この俺が易々とつかまった何も知らなかったのは俺の方なのか?紫苑、あんたはいったい何者なんだ?今回はこんな感じでした。
沙布のお婆ちゃん、亡くなっちゃいましたね… 沙布があんなに
活き活きとNO.5で過ごしていたのに、暗雲たちこめまくってきた。
これで彼女がNO.6に帰ってきたらどうなっちゃうんだろうか。
沙布に被害が及ばなければいいけど。あと、沙布とネズミに起きた
あの現象はなんだったのかね?? いきなりの不思議現象に
びっくりですけど、二人がシンクロするように倒れた事とか
何かあるのかねえ… 風が吹いて歌が聞こえた ってどういう…
あの歌にどんな意味があるんだろうか。寄生蜂が関係しているのかね?
ダンスシーンはよかったね、けっこう長くて…w
しかし、あのイメージシーンの意味はよくわからん・・・。
ちょっと、色々起きてきて、続きがますます楽しみになりましたよ。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 びしょぬれネズミ#02 光をまとう街#03 生と死と#04 魔と聖