サプライズパーティという事で、出雲抜きでパーティの会議を
開くしえみ達。言い出しっぺのしえみは、誕生日パーティって
何をしたらいいんだっけ？と、なんかよく分かってない様子だが
みんなで意見を出し合う。なんかみんなそれぞれ言いたいこと
言っていて、あまりにも意見がまとまらないし、なんか脱線している
ので、痺れをきたらした勝呂君はテキパキとみんなを役割分担する。
なんか、こういう時、勝呂君、判断力あって、頼りになる。
役割は…
プレゼント（リサーチ含む）…志摩
ケーキを作る…燐
買い物係兼燐のアドバイザー…子猫丸
部屋の飾りつけ…しえみ＆勝呂
という事になった
さっそく、出雲のプレゼントを何にしたらいいかリサーチを
始める志摩君は、学校で出雲のクラスに行き、朴さんに出雲の
好みを聞こうと彼女にコンタクトを取る。
燐と子猫丸は図書館でケーキのレシピを考える。
塾の教室では勝呂君としえみが飾り作り…
それぞれ動いているのはいいが、その行動がすべて出雲には
内緒の為、どうしても、出雲にとっては自分抜きでみんなが
何かをしているという感じに見えてしまい、エッという感じ。
こりゃ、完全に誤解されかねないなあ。サプライズパーティの
準備は難しいのう…。
放課後… 出雲は朴さんとファミレスでお茶…
そう、
ワグナリアで…
あれ、ワグナリアじゃない、
マグナリアだｗｗ
ちなみにこっちが
本家のワグナリア出雲は朴さんに、志摩と付き合ってるのか？とか聞いてくる。
朴さんは危うく誕生日のプレゼントの事を言いそうになって
しまうがなんとか誤魔化す。誤魔化す姿がまた怪しいから
出雲にしてみれば、余計疑ってしまっていそうだけど…。
燐は子猫丸と一緒に厨房でケーキの試作中。
あれ、懐かしいキャラがいる。誰だっけｗ 名前忘れた…
あー、
ウコバクね。 アニメオリキャラの。
子猫丸は颶風の件の為に、燐と二人きりはちょっとやりずらかったが
「料理って自分の為にじゃなくて、誰かの為に作っている時の方が何か楽しいんだよな」と言いながらニッコリ笑う燐の姿を見て、心を
和ませる。仲良くなってよかったな～。ほんと、勝呂君とか、子猫丸
漫画の方とは違って、燐が悪魔だと知ってもみんな仲良くていいわね。
しえみが店番をしている時に雪男が薬草を買いにやってくる。
個人で薬草を注文しているらしい雪男、なんかあの黒斑点とか
悪魔化を抑えるクスリなんじゃないのか。ｱﾜﾜ・・・
雪男は自分達の誕生日は１２月２７日とクリスマスに近いので
いつもクリスマスと一緒に祝ってもらっていたという。
しかし、彼にとって、誕生日はピンと来ないものらしい、その理由は…？
誕生日ケーキの試作品が出来た…！ が、出来たケーキはどこから
見てもクリスマスケーキ。誕生日といつもクリスマスと一緒に
祝ってもらっていた燐はクリスマスケーキが誕生日ケーキだと
思っていたのだった。雪男も同じ勘違いをしていて
、「１５年目の真実だね、兄さん」と驚いた様子。とりあえず試作でつくってしまった
クリスマスケーキは、仕方がないので、汚いメモ紙にメッセージ添えて
メフィストにプレゼンした。悪魔にクリスマスケーキとかシュール
すぎる…という感じだったが、ケーキが美味で驚くメフィスト。
休日…朴さんと待ち合わせをして、出雲の誕生日プレゼントを選びに
行く志摩君。その後をなんと出雲がつけていた。出雲は二人の様子を
つけながら監視、二人の会話の端々が聞こえてきて、それがなんか
カップルのいちゃついた会話に聞こえてしまい、驚きまくる。
挙げ句に、一つの傘に入る二人が、キスをするように見えてしまい
「だめぇぇぇ！」と思わず二人にダイブしてしまう。
朴さんと志摩君は、出雲の誤解を解き、そんなわけで、出雲に
サプライズパーティの事がバレてしまった。
翌日、塾で、出雲はみんなに、自分の誕生日だけ祝ってもらうのは
平等ではない、塾では既に誕生日を迎えた人もいて、その人達の
誕生日だって祝うべきだと言ってくる。まあ、出雲にしてみれば
自分もみんなと一緒にワイワイ準備したりしたいわけだよね。
それならば…、と誕生日をすでに迎えた人、これから誕生日を迎える人
みんなでみんなの誕生日を祝ってしまおう！という事になった。
出雲や朴さんも一緒に、みんなで楽しくパーティの準備を進め
ついにパーティを迎える。燐達が作った手作りケーキも完成！
燐はお約束？でケーキを落としそうになってしまったが、子猫丸が
ダイビングキャッチし、なんとかケーキは無事だった。
楽しそうにパーティをしている様子をちょっと離れた所で
見ている雪男に話しかけるしえみ。雪男は、自分と燐が誕生日が
１２月２７日だと言われてもピンと来ないと言う。なぜなら
自分達はどこで、誰から生まれたのかを知らないから…。
ほんと、燐達の母親ってどんな人だったんだろうねえ…パパは
サタンだけどｗ 結局、そこらへんの事を獅郎から聞かされる
事もなく、獅郎が死に、今では雪が降るような冬に生まれたと
いう事だけしかわからなくなってしまったと雪男は言う。
しえみはそんな雪男に
「生まれてきて、おめでとう！どんな日でも雪ちゃんが生まれてきてくれて嬉しいよ！」と告げる。
それを聞いた雪男が嬉しそうに笑う顔がなんか切ないのう…。
ここまで、何もなく楽しい感じの話だと、ここらへんで何かが
起こるハズ… と思ってたら、雪男の携帯に、なんと
雪男と燐の実家の修道院が襲撃されたという連絡が入る…
今回はこんな感じでした。
もう１９話だというのに、何、このどうでもいい話ｗ
サブタイの「なんでもない日」通り、ほんと、なんでもなくて
びっくりですた…。そして、なんでもないというより、どうでもいいと
いう…。 雪男の黒斑点とか、検査結果が気になりますね。
どうなってるんだろうか、彼は。誰にも言わずに、密かに色々と
なんとかしようとしているように見えるんだよなあ。
実家が襲撃されたというのも驚きですね、なんで今更、襲撃
されるんだろうか… 予告見た限り、ネイガウスがなんかやって
そうだよね。っていうか、ネイガウスは何したいの？燐を
殺したいのか？
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 悪魔は人の心に棲む第2話 虚無界の門（ゲヘナゲート）第3話 兄と弟第4話 天空（アマハラ）の庭第5話 祟り寺の子第6話 まぼろしの料理人第7話 友千鳥第8話 此処に病める者あり第9話 おもひで 第10話 黒猫（ケットシー）第11話 深海の悪魔第12話 鬼事（おにごっこ）第13話 証明第14話 愉しいキャンプ 第15話 やさしい事第16話 賭第17話 誘惑第18話 颶風（グフウ）