目の前でねねとののを死なせてしまった小夜は激しく落ち込んでいた…
町の中が厳戒態勢のようになっており、警察は当分の間、一人で
出かけないようにとわざわざ神社にまで警告しにきていた。

一人項垂れる小夜は、唯芳に言う…

父様、小夜では無理なのでしょうか
皆を守ると… 約束したのに!

と、ここで、あの犬の声が小夜の脳裏をよぎる

誰と?

小夜は「私は誰と約束したんでしょう、皆を守ると…」と、疑問を
持ち始めていた。記憶が混濁している様子で、例のフラッシュバック
起きる。唯芳はそんな小夜に、古きものを討てる巫女は小夜しかいないと
言い、小夜を落ち着かせるが…

なんか小夜の記憶が徐々に戻りつつある?
唯芳って何者なんだろうねえ…。

後は続きからどうぞ