燐と雪男の実家である修道院が襲われたとの連絡が入り、かけつける
燐と雪男。行ってみると、礼拝堂の中は無数の糸のようなものがあり
知り合いの修道院の人々がその糸によってグルグル巻きになり繭の
ようになっていた。検査の結果、みんな糸の中でまだ生きているようだが
救出する方法もまだ見つかっていなかった。礼拝堂の壁にはポーランド語で
サタンに関わる者は許さない
と書かれており、それは暗に燐と関わる者を指し示していると思われた。
被害者の一人がまだ口をきける状態の時に、「仮面の男」と言っていた
のが手掛かり? 被害者をグルグル巻きにしている糸は魔術で紡がれた
ものでそれが固まって石膏のようになっている。糸を消す為の魔法薬の
調合を行っているものの、見たことがない糸なので、被害者達が
持ちこたえられる8時間以内にどうにかなるかはわからない状態だった。

燐は「狙いは燐だ」と言う雪男の制止を振り切って、犯人を捜しに。
燐を守ると言っていた雪男が、なんか可哀相なんだが…。雪男に
ストレスが蓄積していくううう…あんまりよくないよねえ…。

後は続きからどうぞ