闇雲に走ったって、犯人は見つからないんじゃ…と思われたが
案外、すぐに犯人は燐の目の前に現れ、襲いかかってきた。
犯人は目撃証言通り、なんか気持ち悪い仮面を被っており、性別不明
言動から、サタン関連で大切なものを失い、サタンに対して
恨みを持っている者らしい? 燐が降魔剣を抜こうとすると
仮面の者は糸を発射して降魔剣の鞘の部分をグルグル巻きに。
って、スパイダーマンかよw
降魔剣が使えなくなった燐に、仮面マンは襲いかかってくるが
自分と同じ苦しみを味あわせるとかなんとか言って、手を出しては
こない、すると、そこに雪男とシュラが駆けつけ、シュラが燐を
制止、雪男が仮面マンを追っていく。
仮面マンは時計台?に逃げ込んだので、その中に雪男が行くと、
そこにはネイガウスが居た。過去のネイガウスの所業から、雪男が
ネイガウスが犯人だと決めつけると、ネイガウスは…
奥村雪男…0点と言い放つ。ってネイガウス、クイブレの
アレイン教官と同じ
口調でワロタw ネイガウスはポーランド出身で、目の前のネイガウスの
肩には糸らしきものがついている、そしてネイガウスはサタンに恨みを…
まあ、これだけ条件が揃えば疑いたくもなるのはわかるが…。
ネイガウスは自分が自分は犯人ではないと言う。あれ? 仮面の者が
すぐそこに隠れてない??w すると、時計台がいきなり半壊し
ネイガウスは逃走、仮面マンも逃走してしまった。
雪男はシュラに報告。この前の実験施設の事といい、ネイガウスの
犯行じゃないかと色々と疑惑が高まる。燐は降魔剣も使えないのに
出撃しようとし、雪男に止められる。再び雪男を振り切って行こうと
する燐を麻酔弾で眠らせ制止する雪男、シュラに「何を焦ってんだ?」
と指摘された雪男の脳裏には、自分の悪魔テストの時の結果や
肩から腕にかけての黒い斑点が浮かぶ…。雪男、シュラにでも相談
すればいいのに…こうやって、溜め込むから悪魔落ちし易いなんて
言われるんだよなあ。
雪男は他の祓魔師達とネイガウス捜索へ向かい、マンホールの
下からあったネイガウスの反応を頼りに、地下へ。暗い下水道を進むと
ネイガウスを発見、ネイガウスは術を使い雪男達を退けるが、ネイガウスが
逃げていった方向とは別の場所で他の祓魔師が糸でグルグル巻きに
されてしまった。
麻酔から目覚めた燐は、フラフラしながら、また出撃しようとする。
見張っていたシュラはそれを止め、自分の炎も操れない燐が行った
所で、事態を悪化させるだけだと諭す。シュラはロウソクを取り出し
燐に、炎を操る力を身につけろと言ってくる。訓練なんかしている
場合じゃないと言う燐に、これは実戦だと言うシュラ。
ろうそく=大事な人 という風に置き換え、もし、燐が炎をちゃんと
操れなければ、みんなが死ぬ… そういった感じに想定。
シュラは、燐が炎をちゃんと操れなければ、誰の信頼も得る事が
できないと言う。そりゃそうだ。
お前の意志で、お前の炎をねじ伏せて見せろ!その頃…仮面マンは学園の男子寮を襲撃、生徒達は逃げたものの
食堂では志摩君と勝呂君、あと子猫丸が仮面マンと戦っていた。
しかも、仮面マンは要求をしてきた。
人質を殺されたくなければ誰も立ち入るなただし、サタンの息子は除く…思いっきり燐を要求してきている。
雪男達も駆けつけたが、そこにメフィストがやってきて、仮面マンを
退治しようと上空に巨大な五芒星の炎の魔法陣を描くが、術を発動
させようとしたとき、エンジェルが放水車で魔法陣を消してしまう。
(゚Д゚)ハァ?
エンジェルがやってきた理由は、メフィストがヴァチカンで禁忌と
されている人工生命体の研究に加担している疑いがあるから、連行
しにきたとかなんとか。ええ? 何言ってるの、どういう疑いだよ…。
メフィストは
「なぜ、このタイミングなのでしょうかね?」と
呟きながら、連行されていき、エンジェルも去っていく。って…
仮面マンを退治しようとしていたメフィストを止めてどうすんの??
わけわからん…せめて、メフィストに退治させてから連行すれば
いいのに。それにしても、メフィストをはめようとしているのは
誰なのか??
雪男は椿先生の制止も聞かずに一人、寮内に入って事態の収拾を
計ろうとする。勝呂君達が捕らわれている食堂の様子を影から
伺っていると、仮面マンは志摩君の携帯で燐に電話をかけ、志摩君の
声を聞かせ、燐をおびき寄せる。焦った雪男は麻酔弾を使って
飛び出すが、麻酔弾が効かずに、逆に捕まってしまう。
燐以外の人間の侵入に、仮面マンは人質である勝呂君達を殺そうとするが
そこに燐がやってきて、仮面マンを止め、シュラや、他の祓魔師達も
駆けつけ、仮面マンは囲まれて、身動きが取れなくなった??かと
思われたが、仮面マンの糸攻撃に遭い、みんな拘束されてしまう。
怒った燐は炎を出す、すると、炎は仮面マンの糸をもやした!
ってことは、燐の炎で糸は一掃できるということで、シュラは燐に
みんなの糸を燃やすように指示、雪男は燐が炎をコントロールできないと
思っているので、止めてくるが、燐は炎のコントロールを習得
しており、みんなの糸だけ燃やす事に成功。仮面マンを建物の外に
吹っ飛ばし、シュラや燐は吹っ飛ばされた仮面マンの所へ。
残された雪男は、燐を守れなかった事で、なんか疎外感??
というか、なんだろう、自分の不甲斐なさに震えているような感じ。
また、雪男にストレスが溜まっていくー 多分、あの黒い斑点とか
拡大しちゃってるんじゃないの?? 悪循環すぎる。
シュラが気絶している仮面マンの仮面を取ろうとすると、仮面が
割れて、素顔が!!
仮面マンの素顔はなんと女だった。
女は目を覚まし、その場から逃走、後を追おうとするシュラを
ネイガウスが現れ止め、ネイガウスも女の後を追おうとする。
シュラがネイガウスを止めると、衝撃の事実が!なんと、あの
女はネイガウスの妻だという!! どーなってんの…??
その後、燐とシュラは修道院へ行き、燐の炎で修道院の人達の糸を一掃。
みんな無事だった。あれ、気付くと雪男の姿がない、雪男は修道院の
外で一人でいたが、そこに見知らぬ祓魔師らしき男が現れ、雪男に
会わせたい人物がいると言ってくる…
雪男が連れていかれた場所は…って、ここどこよ??なんか列車の
中みたいに見える場所だが…? その先で雪男を待っていたのは
エルンスト…なんたらとかいう仮面の男で、雪男に向かって
「我が孫よ…」と…!?
今回はこんな感じでした。
仮面の男は、なんとネイガウスの妻! どうなってるんだ??という
感じだが、ネイガウスのバックグラウンドから察すると、ネイガウス
同様に、サタンに恨みを持っていると思われるけど、なんか暴走
している感じなのか? ネイガウスはそんな妻を止めようとしている
のかなあ??
例の人工生命体の研究所絡み?で、メフィストにあらぬ疑いが
かけられているようだが、誰かがメフィストをはめようとしているっぽい
犯人は、雪男の前に現れたエルンストとかいう人かな?
だいいち、あの、エルンスト、我が孫よってどういう意味なの…??
雪男にストレスが蓄積しまくっているのが、何かのトリガーに
なりそうで怖いですなあ…黒斑点の件はどうなってるのかね。
残り話数も少ないですけど、オリジナルでどうやって締めるのかねえ…
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 悪魔は人の心に棲む第2話 虚無界の門(ゲヘナゲート)第3話 兄と弟第4話 天空(アマハラ)の庭第5話 祟り寺の子第6話 まぼろしの料理人第7話 友千鳥第8話 此処に病める者あり第9話 おもひで 第10話 黒猫(ケットシー)第11話 深海の悪魔第12話 鬼事(おにごっこ)第13話 証明第14話 愉しいキャンプ 第15話 やさしい事第16話 賭第17話 誘惑第18話 颶風(グフウ)第19話 なんでもない日