皐月は好きな人を忘れられないからこそ、新しい恋を探したいと
思っているという。１５年前に緒花の父である夫を亡くし
それ以来ずっと、
酬われない恋＝片思いである という感じらしい。
そんな話を皐月がしていると、緒花はいきなり電話を切ってしまう。
ええっ緒花ちゃん、ママの話を最後まで聞かないのｗ
緒花が電話をいきなり切ってしまったのは、皐月の片思いにドキドキ
してしまったからだった。
片思い…どうして、私は孝ちゃんの事を諦めようとしたんだろう？自分がどうして、片思いをするとおいう事を思いつかなかったのかと
思う緒花。そうだよ、別にフラれたわけじゃないし、だいいち
孝ちゃんは緒花の事好きなんだから、厳密には片思いじゃないと思うんだがｗ
不思議なのは、どうして、あの時、孝ちゃんにフラれたと勝手に
思い込んだのかって…。
崇子の為に緒花達が作っていたドレスが出来上がった！！
後は、試着して、細かい修正を…という感じだが、結名は婚期が
遅れるからと言って、試着を断る。緒花じゃ小さすぎるし…というわけで
菜子が試着する事になったが…
胸が…ｗ
他の人に試着してもらいたいのだが…結名は民子にしてもらえばいいと
言ってくる。民子…ですか…言いづらいッスｗ
徹はさっそく結婚式の料理の仕込みに入るが、相変わらず、民子の
助けは要らないと民子を排除、民子はたまらずその場から走り
さっていく。徹は、民子がスランプだと思っているので、スランプの
民子に甘やかし作戦は中止だとかなんとか…うーん、勘違いしてるな徹。
しかし、民子も今のゴチャゴチャした気持ちのままじゃ手伝っても
またミスをしそうだしねえ…。
緒花と菜子は裏口で民子が出てくるのを待っていたが、出てきた民子は
菜子が頼んでいるのに、ドレスを振りはらって試着を拒否、ってドレスが
下に落ちちゃったじゃん。民子の態度、ドイヒーすぎるよ…。
ドレスを下に落としておいて、スタスタと行ってしまおうとする民子。
さすがの緒花も民子の前に立って、民子に文句を言う。
緒花が、あのドレスは結名や菜子が一生懸命手作りで作ったものだと
言うと、民子は
「うるさい！一生懸命っていうなら徹さんだってそうでしょ？あんなに一生懸命な徹さんの気持ちをアンタは踏みにじった！」と言ってくる。
(ﾟДﾟ)何、そこで徹さん？ｗ
民子がマジキチに見えてきた…。別に、緒花は徹の気持ちを踏みにじって
なんかいないし、どうしてそういう風に思うわけ？ 徹と緒花が
付き合わないから？ っていうか、徹だって、別に緒花に告白した
とかじゃないのに。
すると緒花は…
緒花「私は決めた！孝ちゃんに片思いするって！！」(ﾟДﾟ)なぜ、そこで孝ちゃんに片思い宣言ｗ
民子は緒花に掴みかかって「死ね！」を連呼。片思いなんかやめて
徹と付き合え！とかわけわからん事を言ってくる。いや、マジ、
わけわからん。なぜ、民子にそんな指図を受けなければならないのか。
実際、徹は緒花の事を好きかもしれないが、別に付き合いたいとか
そういう事を言っているわけでもないのに。それに、自分が好きな徹を
他の女とくっつけてどうするつもりなのか。
あまりにも、頭のおかしい取っ組み合いに、菜子は思わず
「やめてー！！」と絶叫、二人はやっとつかみ合いをやめるが…
なんと、今の修羅場の一部始終を徹が見ていた…
ヒエーっとんでもない所見られたが、これで徹の勘違いもおさまるか。
民子は稲荷の社の所まで走って逃げ、そこで一人泣いていたが
徹がやってくる。徹は、自分は確かに、緒花の事を気になっていて
好きかもしれないが、今はどうかしたいとかそういう気持ちはないという。
緒花の事は見ていて、次ぎに何をしでかすのかと、わくわくするが
民子の事は見ていて、ハラハラすると言う徹。民子は徹がどんな形であれ
自分を見ていてくれた事が嬉しくて泣く。
ドレスの汚れを落としていた菜子は汚れを落とし終わると、緒花の
手を掴み
、「感動した！」と言ってくる。なんだなんだ？と思ったら
菜子は、緒花や民子が片思いでもあんな風に誰かを想っている姿に
感動したそうな…自分はまだ、恋をした事がないけれど…と言う菜子。
すると、そこに、「何が感動だ」と言いながら、民子が戻ってきた。
戻ってきた民子はドレスを試着してくれる。ドレスを着た民子を見て
喜ぶ緒花と菜子。
緒花も、散々あんなに死ね死ね言われてたのに全然遺恨を残してないのが凄いなｗ 菜子がちょっと席を外すと、
さすがに二人きりではぎこちない緒花と民子、民子は、緒花の片思いを
見習って徹と付き合うのを諦めないと宣言した。なんか、そんなのは
どうでもいいんだが、民子は、菜子や緒花に謝ってもいいじゃないのかね
ドレスを投げた事とか、緒花に難癖つけてきた事とか、死ねと言った
事とかも…。しかし、ここで謝らないのが、民子なのか、民子の宣言を
聞いた緒花がキラキラ目を輝かして民子を見つめた事に照れた民子は
「ホビロン！！」と緒花に怒鳴って部屋から出て行ってしまった。
緒花は
「ホビロン復活」と大喜び。緒花はほんと、前向きだなｗ
ドロドロした人間関係が改善した所で、みんな、崇子達の結婚式の
準備に向かって突き進む！
緒花は、結婚式が無事に終わったら告白するとな！？ 告白するって、孝ちゃんに？ おおっ
そして、結婚式当日…巴さんはあらかじめ崇子さんにブーケトスは自分にと根回しｗ
なんかお客の中に素人声優みたいな棒読みな人がいる…ゲストかな？
庭で式は行われ、エニシングは崇子の指に女将から譲り受けたあの
エメラルドの指輪をはめる。って、あれ、こんなんだっけ？
もうちょっと石が大きかったような気もしないでもないが…
もしかして違うものなのかも、いや、それじゃ意味ないもんねえ。
ブーケトスタイム来た！
並々ならぬ気合いで望んだ巴さんだったが…
事故ｗｗ
人前式は終わった、次ぎは披露宴！！
緒花達は一斉に仕事にとりかかる。
司会はなんと結名だ！
板場では民子もちゃんと手伝っているが、そこに蓮さんがやってきて
今日は徹の指示に従って働くと言ってきた。すると、徹は遠慮無く
蓮さんに色々と要求…ｗ
蓮さん「きょ、極端だね…（汗）」披露宴では皐月からの下ネタっぽい電報が読まれる。
仕事が一通り、終わり、緒花達も席についてお食事
すると、
次郎丸と豆爺の余興の寸劇が始まり…
豆爺ｗ
余興で、崇子の友人の女子がギターを弾いて歌い出した。
さっき、棒読みだった女子だ！もしや…、と思ったら、やっぱり
nano.RIPEのきみコだった。披露宴はつつがなく進み、スイの挨拶。
スイの挨拶はかなり、意味深で、ニュアンス的には、あとは若い人達に
まかせて、自分は引退する…みたいな感じに聞こえた。
緒花達も、女将、何言ってるの？みたいな感じに。
結婚式が終わり、お客様を見送る縁達、縁と崇子が手を繋いでいる
姿がなんかいいねえ… と、このままエンディング突入
女将の言葉は気になるが、良い感じで終わったな～と
思ってたら、やっぱりきたＣパート
結婚式の後片づけをしていると、女将がやってくる。蓮さんは女将に
さっきの挨拶の真意について聞いてくるが、女将は全員を女将の部屋へ
呼ぶ。女将は豆爺が４０年間つけ続けている業務日誌を取り出し、
豆爺が業務日誌を誰かに引き継ぎたいと言ってきた事を明かす、つまり
豆爺が喜翆荘を辞めるという事を明かし、続けて衝撃の告知を…！
喜翆荘は今度のぼんぼり祭りでこの日誌と共に閉じようと思っている今回はこんな感じでした。
最後の最後で、やっぱり、きた、喜翆荘を閉じるとかいう話。
結婚式のあの女将の挨拶だと、自分は引退して、後は若い人に
喜翆荘を任す…というニュアンスに聞こえたが、そうじゃなかった。
なんと喜翆荘を閉じてしまうとな！？ そんなに経営が行き詰まって
いるのか？ 縁も嫁を迎えて、これから、っていう時に、どうして
喜翆荘を閉じるなんて言い出すのか… 女将の真意はまだ見えて
来ないねえ。 これから、最終話までは喜翆荘を存続させる為の
戦いが始まるのか！？ｗ あ、そういえば、結婚式が終わったら
緒花は孝ちゃんに告白するとか言ってたよね、予告見た感じ
孝ちゃんに会いに東京に行くのかな？ 孝一は絶対緒花の事が
一番好きだし、あのメガネ女子なんかとは付き合ったりしていない！
と願ってます。 にしても、今回、序盤は民子のマジキチっぷりが
凄かった… 民子の事は嫌いじゃないけど、前回からの一連の
彼女の言動は酷すぎた。
次回が楽しみだなー 喜翆荘がどうなるのか、緒花は告白するのか…
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 十六歳、春、まだつぼみ第2話 復讐するは、まかないにあり第3話 ホビロン第4話 青鷺ラプソディー第5話 涙の板前慕情第6話 Nothing Venture Nothing Win第7話 喜翆戦線異状なし第8話 走り出す第9話 喜翆荘の一番長い日第10話 微熱第11話 夜に吼える第12話 「じゃあな。」第13話 「四十万の女 〜傷心MIX〜」 第14話 「これが私の生きる道」第15話 「マメ、のち、晴れ」第16話 「あの空、この空」第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」第18話 「人魚姫と貝殻ブラ」第19話 「どろどろオムライス」第20話 「愛・香林祭」第21話 「蘇る、死ね」