NO.6の高官に女を手配する力河。もちろん、その高官から情報を
引き出す為の罠であるのだが、その罠に使ったのはイヌカシだった。
イヌカシに金髪のカツラを被せ、男にあてがう…ベッドの下には
紫苑とネズミが隠れている。しかし、いつもなら前金でお金を回収して
いくはずの力河がそれを忘れた為に、不審がる高官… すると、
ガマン出来なくなったイヌカシが思わず高官を殴ってしまい、高官は
銃を取り出してくる。ここでやっとベッドの下からネズミが飛び出し
高官を押さえつけ拘束、イヌカシはネズミに、なんでもっと早く
出てこないんだ!とプリプリ、部屋を飛び出していってしまう。
イヌカシの後を追った紫苑は、高官に舐められた場所を必死に拭く
イヌカシをなぐさめるが、イヌカシは涙を流し、紫苑の胸に頭を
つけて泣く。紫苑はそんなイヌカシの肩に手をかける…と、イヌカシの
肩を触った紫苑は何か違和感? イヌカシが女子だって分かったと
いう感じかな? ってイヌカシが女子だって知らなかったのか…。

高官から矯正施設の警備システムの話を引き出す事に成功したのは
いいのだが、矯正施設の警備システムは予想以上の厳しいもので
とても入る手段が見いだせなかった… しかし、高官はもう一つ
「聖なる祝日の前に行われる清掃作業」というものについて示唆
しており、その事を紫苑がネズミに聞くと、ネズミは今はまだその
事を紫苑は知らなくていいと言って言葉を濁す。

後は続きからどうぞ