- アニメ
詩緒が小突かれた事で、日々乃が怒ると、関係ない人は黙ってて
欲しいと言うまひる。日々乃は自分の父は空守村出身だからと言うと
それなら余計、口を出す資格がないと言い、
「隷属すべき平民の分際で」と日々乃を一蹴する。
日々乃がここは空守村じゃないから、みんな同じで、そういう事を
言ってはいけないというと、日々乃に攻撃しそうな勢いになるまひる、
匡平が「日々乃さんには手を出すな！」と止めると、日々乃は匡平の
いったいなんなんだ？と動揺するまひる、勾司朗もまひるの腕を
つかみ、止めようとするが、まひるは、ついに怒りを爆発させ
禍津妃を使って結界を張り、勾司朗の宇輪砲の動きさえも封じてしまう。
禍津妃の結界の中では、カムノチの力は完全にまひるのコントロール下に
おかれ、他の隻の思念は案山子には届かない…という感じ。
やりたい放題のまひるに、靄子は、こんな事をしてるなら、これから
禍津妃のメンテはしないと脅しをかける、その隙に勾司朗と桐生、詩緒
力を合わせて、禍津妃の結界を解くが、まひるはそのまま激怒して
どこかに逃走… まひる、ほんとやりたい放題だから、野次馬とかも
集まって来ちゃったりして大変だよ…。何やってんだろうねえ。
平城と会っている阿幾は手を組まないかと言われていた。平城は
空守村の老害をなくし、案山子をもっと他の事に使いたい的な事を
言ってくる。阿幾を座敷牢から出したのも、平城とかなんとか…
平城の言っている事に興味がない阿幾はその場を去ろうとするが、
その時、まひるが現れる。平城が声をかけていたのは、阿幾だけでは
なかったのだ。まひるが、村から出て、東京に来られていた理由は
ここにあった。
まひるはさっきの事で気がたったままだったので、事務所内で大暴れ。
強烈すぎるｗ そして、阿幾がいる事に気付き、二人は戦闘状態に。
って事務所の中で～ｗ 阿幾はまひるが結界を張る前にまひるを
仕留めようとするが、一足遅く、暗密刀の動きを奪われてしまう。
まひるは阿幾をグリグリと踏みつけ、このまま殺してしまおうかしら～？
とか言うが、そんな事をしたら匡平が悲しむので殺さないと言う。
よかったわね、阿幾
あんたは匡平様のお陰で命拾いしたのよ
久羽子がスタンガンで反撃しようとするが、それも阻止され
久羽子もろとも、まひるに捕まってしまうという事態になってしまった。
阿幾捕まえてどうするんだ… というか、平城だって、こんなの
望んでいるわけではないと思うのだが。 にしても、まひるが強烈
すぎる…。
家に帰った匡平、日々乃、詩緒は食事中でもなんか暗いというか
雰囲気が悪い、なぜなら、まひるにかき回され、色々とまだ腹が
たっているんだろう… 詩緒は桐生がまひるの事をまひる姉様と
呼んでいる事に腹がたっていた。詩緒が桐生に、お姉ちゃんと
呼びなさいと言っても桐生は呼ぼうとしないし、なんか、まひるの
事を聞いても言わないし…と、色々とわからない事だらけなんだろう。
拘束された阿幾は、案山子に意識を集中できないように特別な薬を
打たれた状態で、目を覚ます。まひるは"あの時"から阿幾は匡平の
力を借りなければ何もできないと言い出す…
その頃…匡平は勾司朗に会い、自分とまひるの関係について説明する。
まひるが言っている"あの時"の事について…
それは８年前…
匡平と阿幾が遊んでいた時に、近くで気絶しているまひるを発見。
まひるは禍津妃を手に入れたばかりで、操作をまちがえて落下か
なんかして気絶したとかそんな感じで、目を覚ましたまひるは、
怖い阿幾と違って、優しい匡平に興味のようなものをもつ。
その時、阿幾が何か怪しい気配がする古い坑道のようなものを見つけ
阿幾と匡平はその中に行くことに、まひるには帰るように言ったが
彼女は後ろからついてきていた。
坑道の先に進むと、光りゴケの中に、案山子のようなものを発見。
隻さえいれば動きそうなその案山子を見た阿幾は匡平にこの事は
二人だけの秘密にしようと言ってくるが、その時、その案山子が
隻もいないのに動きだし、阿幾を捕まえてしまう。
匡平は玖吼理で阿幾を救出、急いで坑道から阿幾とまひると共に
外に逃げ出すが、目覚めた案山子は攻撃しながら３人を追ってくる。
３人はそれぞれ、玖吼理、暗密刀、禍津妃を使い、力を合わせて
化け物案山子（天照素）を倒そうとするが、禍津妃の結界内に捕らえ
まひるが天照素のカムノチをコントロールしようとすると、
天照素の邪悪なカムノチにあてられたまひるは失禁するほどの
ショックを受けてしまい、動けなくなってしまう。
なんとか、玖吼理でまひるを救出、阿幾は暗密刀で天照素を切り裂こうと
するが、逆に暗密刀が大破してしまい、暗密刀が動かなくなってしまう。
そして、匡平がなんとか天照素を仕留めたかに見えたが、天照素は
仕留められておらず、更に匡平達に向かって光線を繰りだし攻撃を
してくる、匡平はその場から泣き喚くまひるをかかえ、阿幾を
引きずりながら、逃げようとするが、ついに追い詰められ、
絶体絶命に・・・・・ そして、それが匡平の正気の限界で、その後の
事は覚えていないという匡平。気付くと、大人達がいて天照素は
破壊されていた。 それ以来、匡平は心が折れてしまったのだという…
匡平は覚えていないが、その時の光景を覚えているのは、まひるや
阿幾だった。まひるはうっとりしながら言う…
あの時、匡平様がいなかったら
あたしたちはみんな死んでた
匡平様が玖吼理の左手を開かなかったら…
今回はこんな感じでした。
いやー、まひる、強烈ですよね～ｗ それにしても、花澤香菜の
威力半端ないッスな～ まひるが可愛く見えるぜ…いや、可愛いんだけど
花澤香菜が声をやる事によって増幅されている、まひるにもっと
叫んでもらいたくなってくる。
８年前の出来事… 天照素、なんなの？という感じだけど、
やっぱり、あの時は匡平がカッコイイ、あんな様子の匡平を
見たら、そりゃ、まひる、惚れるよねえ。
まひるが天照素を結界内に取り込んだ時に見た、天照素のカムノチの
イメージみたいの、怖いよね、失禁するくらいだもの、かなりの
邪悪なイメージなんだろう…
なんか話が抜けてない？と思ったら、透君の話が抜けてるんじゃん。
あの話、けっこういい話だと思うんだけど、そんな話をやってる
暇はないという事か…。全１３話予定だっけ？ あと３話か…
どこらへんでどうやって終わるつもりなのかねえ。なんか中途半端に
終わる感じがしてならない。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 妖しきものの名
第二話 神様の特訓
第三話 攻め来たるは…
第四話 ヘルマ
第五話 故郷へ…
第六話 空守村
第七話 追憶の肖像
第八話 神様の役割
第九話 因縁の渦