私、母様の名前がわかりません!!

自分の記憶の矛盾に気付いた小夜。母親の名前が思い出せない…と
いうより、今の記憶の全てがなんか植え付けられた記憶という感じ
っぽいので、そこらへんから出た綻びなんだろう。
この仕掛けを仕組んだ人達は、母親の名前を最初から設定しなかった
のかな? それとも小夜が設定された名前を忘れただけ?
まあ、そんなのはどうでもいいんだが、四月一日犬が言っていたように
間違いなく「外れかかってもいる」ね。

母親の事が思い出せないと小夜が唯芳にうったえている途中、風が
吹き、古きものが現れる。しかも、いきなり喋ってくる…

なんと主ついに…
いや違うか… 
しかし、これは愉快な…
そろそろじゃな…

なんかボソボソと、こんな事を言ってくる。
この古きもの…大量の自分の髪の毛で顔以外の全身を覆っていたのだが
その髪の毛がブワってなると…

顔と背骨だけだよw

後は続きからどうぞ