NO.6 #11 伝えてくれ、ありのままを レビュー 最終話 [アニメ]
エリウリアスと沙布の導きによって、ついに沙布と再会した紫苑。
その頃、NO.6の式典会場？では異変が起きていた。人々から寄生蜂が
羽化し、次々と人が死んでいき、NO.6の市庁舎周辺は寄生蜂の大軍に
覆われていく。 ええええ…みんな寄生されているレベル？？
沙布の後ろには巨大なマザーコンピューターがあり、それは矯正施設の
全てを管理し実験を担うメインコンピューターだという。マザーは
４年前までは月の雫にあった。その時、森の民であるネズミは
当局に捕らえられ、森の民やエリウリアスの情報を得る為にマザーがある
月の雫に連行されそうになっていて…その時に、逃げ出して、紫苑と
出会ったという事か。
NO.6はエリウリアスの存在を知って以来、エリウリアスの絶大な力で
自分達が滅ぼした大地を再生できると思い込み、エリウリアスの
力を欲してきた。そして、エリウリアスを最も深く研究した研究者の
データを元にして、人々を苗床にして実験を繰り返してきた。
だから、あえて理想的なサンプルを手に入れさせ、実験を成功させて
強欲でおごり高ぶったNO.6に罰を与えたとか… ヌヌヌ…？
人々を寄生蜂の苗床にするって、あんなに沢山の人々を苗床に？？
ああ、あの死んでしまった人達はエリウリアスが与えた罰？？
よくわからん…ｗ
後は続きからどうぞ
楊眠はNO.6のどこかで車を止め、車内で工作活動の準備をしていたが
式典会場が大変な事になっているとの連絡を受け、急遽、式典
会場のモニターから、NO.6の秘密を人々に知らせようとするが、
その時点で式典会場の人々はほぼ全員が寄生蜂の羽化により
死亡していた…なので、楊眠の話を聞いている人は誰もいないという…
楊眠、わけわからんなｗ
沙布の口から出た話が信じられない紫苑、信じられないというか
沙布がなんでそんな事を言うんだという感じ、すると、ネズミは
沙布自身がエリウリアスだと告げる。
奴等は沙布を媒体にしてエリウリアスを覚醒させたんだ
沙布はマザーを壊してくれとネズミに頼んでくる。エリウリアスを
解き放てるのは森の民の生き残りのネズミだけ…みたいな事を
言うのだが、紫苑は僕がマザーを壊すと言って、爆弾をネズミから
奪い取ろうとする。ネズミは、紫苑を押さえつけ、これは俺の
仕事だ、第３の道はどこに行った？と紫苑を諭そうとするが、紫苑は
あんなものはただの綺麗事だ！と自分の言った事を否定…紫苑ェ…ｗ
なんか、紫苑ここに来て、ダメダメになってないか？
ネズミの説得にも、紫苑はうすら笑いを浮かべ、「たいした
ジョークだな、最高の夢物語だよ」と言い放つ。
うわー紫苑、どうしたのショックだわー。(ﾟДﾟ)
そしてもっと、ショックなのはネズミだよ…
ネズミ、紫苑の言葉にショックを受けて目に涙溜めてるし…
紫苑のこれ以上の説得を諦めたネズミは、紫苑を気絶させ
マザーに爆弾をセット。沙布の「どうして？」という問いに
「俺は紫苑に紫苑のままでいて欲しいだけだ」と答えるネズミ。
ネズミが紫苑をエレベーターに運び入れると、紫苑は目を覚まし
沙布を助けようと沙布の所に戻ろうとし、ネズミを払いのけるが
エレベーターの扉は閉まってしまう。
エレベーターが下に下っている最中に、マザーは爆発、その
衝撃はNO.6全体に伝わり、無数に飛んでいた寄生蜂達は黄色い光
みたいになって、集合し、黄色の竜巻みたいになり、NO.6の
あちらこちらにできる。なんかよくわからんが…ｗ
沙布を失った紫苑はネズミが脱出ルートを聞いても、答えられない
くらいに動揺していた。挙げ句に、ネズミが矯正施設を破壊する
為に沙布を利用して殺したとか言い出し、ネズミを責め立てる。
(ﾟДﾟ)…ｴｯ 紫苑、そんな事ネズミに言うとか…どうかしてるよ…。
紫苑の言葉にネズミも超ガッカリ…
ネズミは、なぜか紫苑の言うとおりだと、急に悪役を演じ、
紫苑に近付いてくる。どういう作戦…？？ と、ここで、警備員に
発見され、警備員は紫苑に銃弾を発射するが、ネズミが紫苑を庇い
銃弾を受けてしまう。 アワワワワ…
紫苑はすぐにネズミを診療室へ運び入れ処置をする… けど、
けっこうネズミ瀕死状態… ４年前のあの時のように、今度も
ネズミを助けると手術をする紫苑… なんとか意識を取り戻した
ネズミを担いで脱出口まで向かうが、脱出ルートのダストシュートで
紫苑がネズミに手を伸ばした時、なんと、今度は紫苑が撃たれて
しまい、ダストシュートを落下、その時ネズミは紫苑の手を掴み
二人は一緒に落下していく…
紫苑とネズミが脱出してくるのを待っていたイヌカシと力河の
前に、紫苑とネズミがベルトコンベアで運ばれてくる。
ネズミは大丈夫そうだが…紫苑は…？ イヌカシと力河はとにかく
二人を連れてとりあえず安全な場所まで脱出するが、そのとき、
紫苑はすでに死亡していた。イヌカシは、この場所もいつまで
もつかわからないと言って、早く脱出しようと力河やネズミに
言うが、ネズミは紫苑の亡骸の横から動こうとしなかった。
イヌカシと力河は泣きながら、その場から脱出、崩れ落ちそうに
なっている場所に紫苑とネズミだけが残される。
ネズミは紫苑の亡骸にむかって、あのエリウリアスの歌？みたいのを
力なく歌う。NO.6ではあの金色（黄色）の竜巻がNO.6の壁を崩して
いた…。
いつの間にか、紫苑の横でネズミも横たわり、静寂がおとずれて
いたが、そこに沙布（エリウリアス）が現れ、紫苑を抱きかかえ
歌を歌い出す。ネズミも起き上がり、エリウリアスの歌を聞く…
ま、まさか… 沙布（エリウリアス）は歌い終わると、ニッコリ
笑い、光り輝き消えていくが、その直後、エリウリアスがその姿を現す。
そして、エリウリアスはまばゆい光を放ちながら天に昇り、そこで
ショックウェーブのような光を起こし、消えるが、その後、黄色の
細かい粒子のようなものが辺りに降り注ぐ…気付くとネズミの傷が
治っており、そして、紫苑が起きあがる。 紫苑、生き返ったｗ
エリウリアスの絶大な力で生き返ったという事か～？
矯正施設を脱出した紫苑とネズミの目には壁が破壊されたNO.6の
姿が飛び込んでくる。そして、それは、先に脱出した力河やイヌカシ、
そしてNO.6の住人や西ブロックの住人達の目にも映っていた。
で、楊眠は…
ええええええっっ楊眠死んでる…寄生蜂にやられてんじゃん
なんか楊眠っていったいなんだったの？という感じに
なってしまったなあ… もっと重要なキャラかと思ったんだが
ネズミは、エリウリアスと沙布がこの光景を紫苑に見せたかったんだろう、
「ここから始めるんだ」と紫苑に言う。
NO.6という垣根がなくなった人々は当てもなくどこかへ向かって
歩き始める。って、みなさん、どこに行くの？ ゾンビみたいだけどｗ
火藍は紫苑の元へ走っていく…って火藍、紫苑の居場所知らないのに…
ネズミは黙って紫苑の元を離れていこうとし、紫苑もそれを悟って
涙をこらえる。だが、次ぎの瞬間、ネズミが一旦戻り、紫苑に
キスをする。ヌヌヌヌヌ…！！
まず、ネズミがいきなり去っていこうとするのがよくわからないし…
ネズミは「あんたは大丈夫だ」と言って再び去っていく…
そして、それと入れ替わりに、紫苑が助けた赤ちゃんをくるんだコートを
くわえて犬がやってくる。…って、何、イヌカシがいきなり、赤ちゃんを
くるんで犬に持たせて紫苑の所に送ってきたの？ いや、それは
考えられないよね、だいいち、イヌカシ、紫苑が助かっているのとか
まだ知らないだろうし、まだ家に帰ってるとも思えない。ってことは
犬が自ら赤ちゃんをくるんでくわえて、やってきたと！？
紫苑は赤ちゃんを抱きかかえ、老からもらったあのデータチップを
ポケットから取り出すと、それを足で踏みつけて破壊。えええええっ
それ破壊して…いいのか？ｗ
紫苑は「再会を必ず！」と呟くと、赤ちゃんを抱えて、犬と
ハムレットと共に、壁がなくなったNO.6へと歩き出す…
最終話はこんな感じでした。最後の方がずいぶん雑な印象を
受けたんですけど…前回までは良かったのになあ…正直、最終話は
ちょっと残念だったかな？ 色々説明不足感が否めず、適当に
なってしまった部分が多いというか… そのせいで、ネズミが紫苑の
元を去るのも唐突な感じがしたし、赤ちゃんとかも、エエ？紫苑が
育てていくの？という感じだし。あと、紫苑が生き返ったくだりも
なんかビックリというか、だいいち、紫苑をあそこで殺す必要が
あったのだろうか？とも思ってしまった。
紫苑といえば、ネズミを責め立てる彼の姿がなんとも見苦しかった
なあ… どうしたの？紫苑…という感じで。
あと、最後に紫苑がチップを破壊するのも、なんで？という感じ
だった。もう寄生蜂はいないからという理由なんだろうけど
取っておいてもいいというか… ネズミも、去る時に、もうちょっと
言葉が欲しかったなあ「あんたは大丈夫だ」だけじゃねえ…
この作品、ネズミという役が細谷君の代表作になるかな～？と
期待していたけど、最終回がイマイチだったんで代表作という感じ
ではないなあ。
やっぱ、細谷君の代表作は今の所七花以外あり得ないという事か。
細谷君は来年１月スタートの妖狐×僕SSの反ノ塚役が楽しみですね。
さて、１０月１３日からはついに、ギルティクラウンが
始まりますね～～～！！！ ギルクラもなんと主演は梶君
そして、なんといっても、もう一人の主役・恙神涯役で中村悠一！
始まる前から、Blu-ray買う予定に入れるほど期待している作品なので
面白いといいなあ…。なんか２クール作品らしいですし。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 びしょぬれネズミ
#02 光をまとう街
#03 生と死と
#04 魔と聖
#05 冥府の天使
#06 密やかな危機
#07 真実の嘘・虚構の真実
#08 そのわけは…
#09 災厄の舞台
#10 奈落にあるもの
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