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BLOOD-C 第10話 ふくからに レビュー [アニメ]

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私、母様の名前がわかりません!!

自分の記憶の矛盾に気付いた小夜。母親の名前が思い出せない…と
いうより、今の記憶の全てがなんか植え付けられた記憶という感じ
っぽいので、そこらへんから出た綻びなんだろう。
この仕掛けを仕組んだ人達は、母親の名前を最初から設定しなかった
のかな? それとも小夜が設定された名前を忘れただけ?
まあ、そんなのはどうでもいいんだが、四月一日犬が言っていたように
間違いなく「外れかかってもいる」ね。

母親の事が思い出せないと小夜が唯芳にうったえている途中、風が
吹き、古きものが現れる。しかも、いきなり喋ってくる…

なんと主ついに…
いや違うか… 
しかし、これは愉快な…
そろそろじゃな…

なんかボソボソと、こんな事を言ってくる。
この古きもの…大量の自分の髪の毛で顔以外の全身を覆っていたのだが
その髪の毛がブワってなると…
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顔と背骨だけだよw

後は続きからどうぞ

 
 
唯芳は御神刀を小夜に投げ、最初、小夜は呆然とした状態だったが
すぐに使命を思いだしたかのように、御神刀を抜き、古きものと戦い始める。
戦いながらも、古きものは喋りまくり…

しかし、己の意志のまま動けぬのは
まこと、わずらわしきことよ…
ヌシもそうであろう?
自由の利かぬ身なれど、やはり腹は減る

そろそろエサが食いたいものだろう
しかし、昨今のエサは不味いものばかり…
しかも、約定も守らん…
ヌシも存じておるようにのう…
いや… 知っていたが忘れたのだったか… 
愚かなことを…

古きものの言葉、意味深すぎる。
●古きものと小夜は自由が利かないという身では同じ立場?
●小夜も古きものと同じようにエサを必要としている??
●エサが約定を守ってない??
●昨今のエサって・・・?
●小夜が色々忘れちゃっている事をご存知

と、ここで、一旦は神社を去った慎一郎が物音が聞きつけて神社に
戻ってきてしまった。古きものは慎一郎に気付き、すぐに慎一郎の
所へ向い、なんと、慎一郎を一気に髪の毛で包み込み、喰らって
しまった… 慎一郎がやられた事で小夜は即覚醒赤目モードになり
古きものに斬りかかるが、そこには血の海が広がるばかりで
慎一郎の姿はどこにもなかった。若干の制服の切れ端とチェーンが
あるくらい? ええええっっ慎一郎がアッサリやられてしまった…

慎一郎を喰らった後、古きものは再び喋り出す

腹がへったのう…
不味くても構わぬ故…
喰いたいのう…
人の子を…

何を怒っておる?
ヌシもエサを喰らうだろう?
そして我らよりもよほどの悪食だ…
何せ、ヌシは…

古きものがここまで言うと、小夜の中でまたフラッシュバックが起こる

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うーん、やはりBLOOD THE LAST VAMPIREの時の翼手と戦う小夜…に見えるが
ただ、まんまBLOOD THE LAST VAMPIREの小夜という感じでもないな。
なにせ、スカートが短いw

そして文人のナレーション…

そうだ
ご褒美を決めなくてはね
君が最後まで約束を守れたら、何をあげようか?
そして君が最後まで約束を守れなかったら、何をもらおうか?
小夜 どうしたのかな?

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例のガリレオ温度計の部屋の映像
小夜の背中に無数のチューブが繋がれ、そこから血を奪われている
という感じ? 大量の血を奪われ、小夜が乾ききっている?というか
飢えている…?? にしても、なんで、血を抜かれてるんだろうか…。
鷲巣と麻雀でもしてるの?(。_゜☆バキッ

血を抜かれている小夜の背後からスーツを着た男性がやってくる…
顔は見えないが文人なのかなあ?? ここでまた文人のナレーション

あぁ おなかが空いたんだね
かわいそうに
今、も… (ジリジリっと機械音みたいなノイズが入りここでナレ終了)

我に返る小夜 目の前の古きものは再び口を開く…

苦しめ 約定を違えた人共の傀儡を

小夜は息をすうっと吸うと、一瞬で古きものを真っ二つに一刀両断。

真っ二つになった古きものの脳の部分に虫の幼虫がギッシリ
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最強に気持ち悪いんだがw
なんで、虫の幼虫が頭の中に詰まっているのよ・・・
もしや何かの伏線かとも思ったが、気持ち悪いので考えられない

戦いが終わって佇んでいる小夜の所に唯芳が近付いてくる。
あれ、そういえば、小夜が古きものと戦っている間、唯芳は
居たはずなのに、古きものは唯芳の事を一切狙わなかったなあ??
古きものはいつも、周囲の人間を必ず喰らおうとするのに…。
要するに、唯芳は人間ではなく、古きものみたいな者であるという事なのか?

唯芳の顔を見た小夜の脳裏にはクワガタ武者の言葉が蘇る…

唯芳に尋ねてみるといい、お前の真実を

キーン頭痛が小夜を襲い、頭をかかえて苦しみ出す。
「私は更衣小夜…私は…誰…?」
そして気を失い、その様子を四月一日犬が見ていた…。

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翌朝、小夜が頭痛と共に起きると横には文人がコーヒー用意して
スタンバっていた。とにかく、飲めといわんばかりに次々と
コーヒーを小夜の為にいれる文人。小夜もコーヒーを何杯も飲む。
小夜の頭痛はコーヒーを飲んでスッキリ。コーヒーの中に入っている
成分のお陰ですなあ…。

文人がお腹空いてない?何が食べたい?と小夜に聞くと、小夜は
「ギモーヴ」と答える。ギモーヴはもちろん用意されており、小夜に
ギモーヴを渡す文人。小夜はギモーヴの色はいつもこんな色なのか?と
文人に尋ねる。すると、文人は、ギモーヴの色は混ぜるモノによって
違うけど、小夜はこの赤い色とこの味が好きでしょ?と言ってくる。
うわーなんか、またまた意味深だ 「赤い色とこの味」っていう部分。
この文人が作る小夜専用ギモーヴ、他の人が食べたら激マズの代物
だったりして…何、この血の味!みたいな…w

唯芳が一人、神殿に居ると、文人が入ってくる。文人は小夜の様子を
唯芳に報告した後…

あなたもお腹が空いたでしょ?
食べて準備しないとね…

と唯芳に言う。食べて準備…この場合、文人の血が唯芳の食事と
いう事だよねえ。食べて準備って、何の準備だろうか…?

学校はないが、小夜はなぜか制服に着替え神社を出て行く。
おおっ久しぶりに歌を歌ってるよ。そんな場合ではないハズなのに…

今日もいい天気♪
朝のお努め無事に終わりました♪
境内も綺麗に掃除しました♪
父様のお顔は……

境内も綺麗に掃除ねえ…昨日の戦いの血の跡でも自分で掃除した
んだろうか?とか一瞬思ったり。父様のお顔は…の所で歌うのを
止めた小夜は唯芳が置き手紙もなく、どこに出かけていったのかを
心配する。唯芳、どっかに出かけていったのか…。
小夜は神社を出てすぐギモーブへ向かう。

ギモーブに入ると、文人が左腕に包帯を巻いている。さっき
小夜にコーヒーを渡した時はなんでもなかった左腕、唯芳が文人の
左腕から血を吸ったのだろうか? まあ、そんな感じで考えるのが
ごく自然だよね。どうしたんですか?と小夜に聞かれて
「慣れてるつもりでも気を抜いちゃダメだね」と微笑みながら言う
文人。慣れてるつもり…ですか…。

と、ここで、筒鳥先生がギモーブにやってくる。なんか意味ありげに
小夜をジッと見たり、変な間があるなあ。小夜がコーヒーと何か
食べるものを頼むと、筒鳥先生はもちろんコーヒーは頼まず、
紅茶をストレートでと注文。
「私はコーヒーは遠慮しておくわ」って言ったんだけど、普通
そんな言い方しないよね。筒鳥先生もコーヒーの中に何かが
入っている事を知っているのか。っていうか、筒鳥先生、何者なんだろうかね。

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筒鳥先生は、浮島神社の保管庫の中の書物を見せて欲しいと
言ってくる。唯芳が留守で、了承を得る事ができないので、最初は
断る小夜だが、筒鳥先生におしきられ、保管庫の中に筒鳥先生を
案内する。筒鳥先生が書物を見ている間も、唯芳の不在の事等で
心ここにあらずといった状態の小夜。筒鳥が書物を小夜に見せると
唯芳が御神刀の事を話した時の事を思い出す。

唯一倒せるものが御神刀…

ここ、なんで、小夜はこれに引っかかったんだろうか?
唯芳の言葉に矛盾を感じたのか、御神刀自体に何かあるのか?

ボーっとしてしまった小夜に、筒鳥先生は「大丈夫?」と聞いてくるが
次ぎに彼女の口から出た言葉は…

いつまでこんなバカなお遊びを続けるつもり?
この本を見て気付かない?

そう言って、さっきまで読んでいた書物を小夜に渡す。
わけがわからない様子の小夜に書物をよく見ろという筒鳥。
書物を見た小夜は、書物の紙が新しい事に気付き、他の書物を
見てみると、古いはずの書物は全部新しい紙で出来た白紙の本だった。

驚愕の事実に、小夜が愕然としていると、ねねとののの声がする。

だからー偽物なのー!

ねねとののが出てきたーw
どうなってるんだー? まあ、生きているとは思っていたけど。
唖然とする小夜に筒鳥先生は言う…

もうそろそろ終わりにしましょう?
こんな茶番劇は!


今回はこんな感じでした。
ねねとのの、生きてたー! 生きてたっていう感じなのかは
わからないが、死んでなかったという…w という事は
慎一郎も無事か!?と思ったら、予告で慎一郎が映ってた。
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血のようなものが入った試験管を持ってる??
話的にはいよいよクライマックスにきたなという感じで、ここから
一気に色々と謎が明かされていくのだろうか。
唯芳はどこに行ったんだろうか、唯芳もやっぱり古きもの…
みたいな感じなのかな? あの時、古きものに唯芳が襲われなかった
事や、前にクワガタ武者が唯芳の事を知っている事とかを
考えると、彼等のお知り合いって感じだもんねえ。で、文人の
血をエサに生きているといった感じなのかな。でも、もし文人が
血の提供者なら、文人は何者なんだろうか… 
そして、このすべての意味は…何なのだろうか。
そういえば、今回の古きものの声が佐藤利奈だった!
あと、あの古きものの言葉がけっこう意味深だったよねえ
小夜の事を自分達より悪食だと言ったり… 古きものより
悪食となると…どういう事なんだろうかね。それとあの古きものが
慎一郎を食った直後でも腹が減ったと言っていたのが印象的というか
人一人では腹が満たされないという意味なのか、それとも人じゃないものを
いくら食べても意味がないという感じなのか…?とか色々思ってしまった。

けっこう、色々と、核心の一歩手前まで来てますよね、
次回…どうなるか!!

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 あまつかせ
第2話 きみがため
第3話 ひとはいさ
第4話 なげけとて
第5話 めぐりあひて
第6話 かぜをいたみ
第7話 うかりける
第8話 よのなかよ
第9話 こころにも



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