うさぎドロップ 第11話 はじめの一歩 レビュー 最終話

コウキママが風邪をひいてしまい、自分達の責任だと感じる
ダイキチとりん。ダイキチはりんのお迎えの時に、コウキを
家まで送る事に。途中スーパーで差し入れる買い物をするが
りんは自分が風邪をうつしてしまったのではと、気にしている様子。
そんなりんにダイキチは、風邪の菌なんてそこらじゅうに
あるから、うつる時はうつるし、ひくときはひく、人にうつさないように
注意した方がいいが、誰がうつしたのかなんて考えなくていい、と
りんを諭す。　りんは自分もコウキママに差し入れるものを
選んでくるが、奇しくも、ダイキチが選んだスポーツドリンクの
小さなサイズだったり…　それで、コウキは？と探すと、コウキは
床に座って何かやってる？？　振り返ると、歯を抜いていたらしく
「抜けた！」と言って歯を見せながら笑うコウキ。可愛いｗ

コウキを玄関まで送り、コウキママに気を使わせると悪いということで
コウキに荷物を渡して、帰ろうとすると、コウキはピンポンを
ならしまくってコウキママを呼び出してしまう…ｗ

後は続きからどうぞ

　
　
出てきたコウキママはちょっと寝癖みたいのがついているものの
可愛いらしく思わず見とれる？ダイキチ、コウキママは、りんの事を
察して、りんに作ったおじやと同じものを食べてすぐに元気になると
ニッコリ笑う。りんとコウキがちょっと遊んでいる間、ダイキチは
りんの風邪がうつってしまったのでは？とコウキママに謝るが
コウキママは自分は毎日たくさんの人に会って、満員電車に乗って
会社に行っているから、誰からうつったかなんてわからないから
気にする必要はない、ただの風邪です…と笑う。　
コウキママ、ほんとにいい人だよね…　
ダイキチは、せめてコウキのお迎えだけでもお手伝いさせてくださいと言い
コウキママはありがとうとお礼を言う。
去り際に、プリンと小さな方のスポーツドリンクはりんからだと伝えると、
コウキママは「ありがとう、りんちゃん！プリン大好きなの！」とニッコリ。

後日…
歯を磨いていると、りんの前歯がグラグラになっている！
公園に出て、コウキママとコウキに会い、コウキとりんの縄跳びの
練習に付き合うダイキチ。ダイキチはコウキに縄跳びを教えたり、
もちろんりんにも。暫くすると、さやかとさやかパパや肉屋の親子が
やってくる。みんなで一緒に縄跳びの練習だが、さやかは歯が抜けて
しまっている事を気にしてなわとびの練習をしようとはしない。
そういえば、前も、さやかは口を手で覆っていたよなあ。気になるのかー。
そんなさやかを見て、女の子は小さな頃から大変だなあと思うダイキチ。
さやかとコウキママの会話から、抜けた歯を入れる歯の入れ物の事を
知るダイキチ、抜けた歯をしまう可愛い小箱の事をいうらしい…
へえ…　乳歯が抜けた時の事なんて一切覚えていないけど、昔は
そんなのなかったような…？　例えあったとしても記憶はないけどｗ



りんと出会ってから、知らない事を知ってビックリする事が多いなあと
思うダイキチ、ま、そうやって一緒に成長しているって事なんだろうね。
コウキママはコウキが歯の入れ物を使わないので、入れ物をりんに
プレゼントし、りんは大喜び。可愛いテントウムシの入れ物だった！

お風呂後、体重を量るダイキチ、すると、なんか増えていたようで
ダイキチも縄跳びをりんと一緒に頑張る事にした。
縄跳びの練習をしに公園へ行くと、さやかパパ達も、同じく体型が
気になるようで、縄跳びを持ってきていた。
出たっダイキチのボクサー跳び！　それを見たコウキはそれを
教えろ～と言ってダイキチを追いかける、なんか、コウキ達とダイキチが
一緒に遊んでる光景かなり微笑ましいな。なんというか…ダイキチも
含めて子供…という感じでｗ

ダイキチは子供を育てる先輩であるコウキママやさやかパパ達に
自分はまだりんと暮らすようになって日が浅いから何でもないが、
この後、自分の時間とかずっと無くても平気でいられるのかな？と
疑問をもらす、すると、コウキママ達３人は揃って、全然平気
といった感じだった。ダイキチがちょっと驚いて、ええ？そうなの？と
３人に聞く「だって…ねえ…」と笑う３人。

ダイキチ「え…？　何ナニ……？」

ダイキチのリアクションが可愛いなｗ
３人にしてみれば、君にもいずれすぐにわかるさ　という感じなのかな？

なわとび大会が終了した後…結果をりんに聞くと…
失敗したと言うりん。えええっっ　何回だった？と聞くと
１５回と答えるりん。（ちなみに、原作では２０回と言っていた）
で、うしろ跳びは…？と聞くと…　なんと２０３回！！
１年生の部のうしろとびでなんと１位の表彰状ももらっていた！！
前跳びももっと跳べたのになあ…とちょっと残念そうなりんに
ちゃんとりんが跳べるようになった事は俺は知ってるからと
言うダイキチ。

縄跳び特訓は、ダイキチのダイエットにも効果を出していて、体重計に
乗って大喜びのダイキチ。りんはダイキチが体重計に乗っている時に
ソッと足を乗せて一瞬ビビらせるｗ　こういう光景がまたまた微笑ましいな。

後日…
じーさんの１回忌？かなんかで実家に戻るダイキチとりん。
なんかほんと、月日の流れを感じるな～　ダイキチの両親なんかとは
りん、ほんと仲良し、ダイキチ母はりんの事、ほんと大好きだもんねえ。
夜、みんなで食事中、ついにりんの前歯が一本抜けて大騒ぎｗ

りんが眠った後、カズミはりんがすごく変わったとダイキチに言うが、
ダイキチは、あれが本来のりんじゃないのかな？と言う。
カズミはもうすぐ結婚するらしく、問題ない、いい人と結婚するのに
相手が子供をすぐにでも欲しいと言っている事に不満タラタラ。
まだまだ遊びたいというカズミはそういう愚痴みたいなものをダイキチに
言う。

自分を犠牲にしてまで子供とやってく自信無い…

と言うカズミに、その気になればなんとかなるんじゃないの？と言う
ダイキチ。人ごとよね、と言うカズミに、ダイキチはそうかもしれないと言う。

俺は母親はもちろん、父親にも夫にもなったことないからなァ

ダイキチの脳裏には、コウキママ達と話した時の事が浮かぶ。

たしかに、ゆっくりお買い物したりお茶したりする時間はないけど
仕事の時間は自分の時間だし、子供との時間は大事な自分の時間…
人の親だからって特別な事は何もない、だいたい、そこら中、見渡したら
お父さんお母さんだらけだよ…！



翌日、一族でじーさんのお墓参り。りんは大人の歯が生えてきた
事をお爺ちゃんに報告する。帰りの電車の中、眠ってしまったりんの
寝顔を見て、この１年の事を思い返すダイキチ。感慨深いですな～。

後日…？かいつかわからんが、夕食の支度をしていると、また歯が
抜けそうになるりん。２本も前歯が抜けたりんの顔は…



これからも俺はみみっちいことで
オロオロドキドキするんだろう
それは、あの人もこの人も同じだろうか…
なんにしてもだ　その笑顔がそのまま自分の
喜びになるのなら　そんなのもいいんじゃないかって思う


最終話はこんな感じでした。
原作でいうと、４巻まで、りんが小さい頃の第一部までをアニメに
したわけですが、最終話のCパートで高校生姿のりんが拝めるかな？と
思ってたら、出なかった…　ちょっと残念。
原作にけっこう、盛っている部分ありましたが、全体的に
よくまとまっていて、原作の雰囲気を壊さないで素敵なアニメでした。
キャスティングが絶妙だったのもよかったな～
最初、トニーアルメイダがダイキチ役？？ってちょっと不安だったが
始まってみたら、あら、ダイキチにぴったりｗ　かなりはまっていた
と思ったし、りんちゃん役の松浦愛弓は子役ちゃんながら、演技も
達者で…声優グランプリのインタビュー記事見ましたけど、小学校
４年生でもしっかりしてるなあと。りんの演技もけっこう、色々
苦労したっぽいし。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 りんどうの女の子
第2話 ゆび切りげんまん
第3話 ダイキチの決めたこと
第4話 てがみ
第5話 ダイキチはダイキチでいい
第6話 わたしの木
第7話 ないしょで家出
第8話 おじいちゃんのだいじ
第9話 たいふうがきた!
第10話 おなかのかぜ

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