こっそりかるた部を覗いた大江ちゃんは、初めて見る競技かるたに
衝撃を受ける。
こ…これがかるた!? 全然想像とは違ったかるた…w
大江ちゃんの想像ったら、十二単みたいの着て、ホホホ…とか言いながら
歌を詠み合うみたいな感じのだったからなw そりゃまったく違うさ。
千早とかるたをやって、太一はちはやが序盤に弱い理由がわかったかもと
言い出す。太一曰く、千早は耳の良さに甘えて頭に入れる努力が
できてなく、正確に配置を覚えてないんじゃないのかという感じ。
そんな話を二人がしていると、千早は部室を覗く大江ちゃんに
気付き、新入部員獲得の為に走る。千早、何かと
元陸上部の足の
速さが役に立ってて笑えるなw
大江ちゃんをつかまえて、大江ちゃんにかるたが好きか?と聞くと
大江ちゃんは凄い勢いで
小倉百人一首について語り出す。
大江ちゃん、語りまくる!
千早が競技かるたは好きか?と大江ちゃんに聞くと、大江ちゃんは
「袴は着用しないんですか?」と聞いてくる。千早と太一が袴は
着用した事ないなあ…と別に気にする風もなく語ると、大江ちゃんは
熱くなり、歌あそびは宮廷人のものだから袴くらいは着るべきだと
言い出す。大江ちゃんの家は代々呉服屋さんで、着物が大好きなのに
よさをみんなにわかってもらいたいのに、売れるのは安い浴衣ばっかりで
経営も厳しくて来年のカタログのモデルさんも頼めない…と泣きながら
語る… 散々言った後、大江ちゃんは袴を着る事がないならまだ
弓道部の方がマシかもしれません…と言って涙をふいて去っていった…。
全然違うベクトルの"かるた好き"に、太一は大江ちゃんは競技かるたに
向いていないと一蹴するが、千早は諦められなかった。
何度かアタックした後、大江ちゃんが家の呉服屋の店で店番をしている
時に店を訪れる千早。そこで、「ちはやふる」の話をきっかけに和歌の
背景の話になる。驚くのは大江ちゃんの和歌に対する造詣の深さ。
大江ちゃんの話を聞いているうちに歌に秘められた背景から、色まで
見えてくるという感じで、千早はもっと教えてくれと、大江ちゃんから
歌の事を聞き、ノートを取り出す。
知らなかった…あの札の向こうに色も温度もある世界があるなんて知らなかった… 私、なんにも知らなかったその夜、大江ちゃんは自分の知識を、本当に興味深く、一生懸命に
聞いて、教えてくれと言ってきた千早の事を思い出す。大江ちゃん、
絶対、嬉しかったよね、今までは古典オタクなんて言われて、ちょっと
バカにされていた感じもあったから…。
後日、太一と一緒にかるたをやる千早には、明らかな変化が見られた。
今まで音としか付き合ってこなかった千早に、大江ちゃんが歌の意味を
教えてくれたことで、かるたと意味で繋がる事もできた。意味を
知っていれば、そのかるたに歌の風景や音、色が見えてくるのだ。
大江ちゃんは、また弓道部をサボってコッソリ覗きにきていたが
千早は大江ちゃんを後ろから抱きしめて言う…
私の先生が言ってたんだかるたと仲良くなって友達になれってかなちゃんはもう百首と友達だよ強くなるよ大江ちゃん…かるた部に入部決定だーっ
大江ちゃんは入部に関して条件を出してくる。
一つは、千早に家の呉服屋のカタログのモデルになってもらうこと。
いやー、千早のモデル姿、可愛いなー
そして、試合の時は全員で袴を着る事。
みんなで部室の掃除をして… 三人でかるたの練習をする
新しい仲間のかなちゃんが教えてくれたよ!「ちはやふる」は真っ赤な恋の歌なんだ!そう、千早が心の中で新に話しかけていた時…
新はかるたを並べて…!?
今回はこんな感じでした。
大江ちゃん!ちっちゃくて可愛い!彼女と知り合う事によって
かるたの歌の意味を知る事になった千早、大江ちゃん、絶対かるた部に
入って良かったよ、だって、千早は大江ちゃんの事を本当に必要と
してくれているし、試合で袴だって着られる、なんといっても、彼女の
豊かな歌に関する知識が生きる場だもん、彼女がかるた部に入るのは
運命だったとしか思えない! 千早が大江ちゃんの話を目を輝かせて
聞いてメモを取るシーンは、爽やかでほんと清々しかった。
大江ちゃん、ちっちゃいけど、胸は大きいよね…w
太一はさっそく、千早に全面協力で、彼の千早愛も伝わってくるわねえ…
千早がモデルをやった呉服屋のカタログ、よかったね~かなり
いいモデルじゃないか… あのカタログ欲しいよ~。
とりあえず、五人部員を集めなければならないから、あと二人!
今回もほんと
爽やかで面白かった
たとえ原作を読んでいてもアニメで見たらもっと面白い
前回までのレビューは以下からどうぞ
第一首 さくやこのはな 第二首 からくれなゐに
第三首 ふれるしらゆき 第四首 しつこころなくはなのちるらむ 第五首 よはのつきかな