どこかの貴族の粛清を終えたアラウダはそこから何かを回収して
「白の遺産」と呟く… 

アデス連邦が大々的に行った粛清を内外に発表するサーラ。
えええ…サーラ、ちゃんと具体的に発表しているよぉ… 彼女的にも
今回の粛清はOKなわけ? 帰還民を完全に敵対視しているその姿勢…
なんか嫌だよね。 演説を終えたサーラは泣き出す。自分の
力不足によって人々を死なせてしまった事を激しく悔いる。
よかった、幼女にはまだ良心が残っていた。っていうか、サーラを
こんなに悲しませる事させて、どうなってるのよ、ルスキニア…。
ヴァサントは「私が必ずお心を叶えて差し上げますから…」とか
言ってサーラをなぐさめるけど、気休め…かね? それとも本気で?

カイヴァーンから報告を受けたルスキニアは、これで後方の憂いも
なくなり、グランレイク南岸の制圧はほぼ完了したから、今度は
グランレイク北岸の奪還を本格的に開始するとか言ってるし…
グランレイク北岸の制圧に関して、一番厄介そうなのはグラキエスだと
言うカイヴァーンとルスキニア… 

後は続きからどうぞ