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美術の時間、美術部に属する望月優矢は恒一に美術部に
入ればと勧めてくる… 恒一は決めかねている模様だが優矢とも
仲がよさそうなので、美術部に入りそう？？
ムンクの叫びが好きだという優矢。
すべてが不安でどうしようもない
そんな気持ちをえぐり出してくれる絵…
だから好きなんだ
みないふりしてても仕方ないもん
みんなきっとそうだし…
優矢君、意味深な事を言うなあ…。
まさに、今の３年３組の状態じゃないの、それって。
勅使河原が、うっかり、３組の事を「呪われた３組」と口を
滑らす。何か言おうとする勅使河原、それを止めるような感じの
優矢… と、ここで、横の第二図書室の中に鳴の姿が見えた恒一は
引き寄せられるように図書室へ入ってしまう。
よかったの？止めなかった？あの二人…
という鳴のリアクション。それでも、けっこうこの二人は
喋っているよね。鳴は話しかければ言動が不気味だがけっこう喋る。
恒一が左目をどうしたの？と聞くと「知りたい？」と言う鳴。
何、教えてくれるの？ｗ 恒一が思わず「嫌なら別に…」と
ちょと遠慮すると、 「じゃあ言わない」と答える鳴。
と、そこに平田広明が声をやってる千曳辰治がやってくる。
千曳は司書で、気がむけばいつでも来ればいいが、今は行った行ったと
恒一を図書室から追い払う。
恒一が進みたい道は…
絵はあまり上手くないようだが、彫刻とか造形をやりたい恒一は
美術系の学校に行きたいらしい。そんな事を怜子に話した夜、
恒一は一人夜の病院を訪れる。
恒一が会いに来たのは看護婦の水野沙苗だった。
恒一は先週の月曜日に誰か病院で亡くなった人がいなかったかと
聞いてくる。恒一は鳴が何をしに病院に来たのかを知りたいわけだな。
沙苗はなんとなく誰か若い子が亡くなった記憶があると言うが
名前はわからないという。 沙苗が名前を調べておいてあげると
言うのでお言葉に甘える恒一。なんか、その名前、知りたいような
知りたくないような…怖いじゃん…。
翌日…
鳴は教室にいなかった。空の鳴の席を恒一が見てると、その
様子を赤沢泉美が見ている事に気付く。放課後、赤沢泉美に
また、昔、この夜見山に住んでいなかったか聞かれるが、恒一的には
そんな覚えは一切ない。これも対策係の仕事だと言う泉美。
恒一が対策係って何ぞ？と聞くと、対策係はクラスを守る為に
対策を立案して執行する係とかなんとか言う。なんじゃそりゃ…
赤沢さんは恒一が鳴に関わっている事を桜木や優矢から聞くと
自分が一日休んだだけで…と憤慨するが、ここで、恒一は下校する
鳴の姿を見かけて、またフラフラと鳴の後を追いかけて去ってしまう。
その様子を苦虫をかみつぶしたような顔をして見る泉美…
恒一は鳴の後を少し距離を置いてつけていく…
あのぉ…流れている音楽がマジ怖いんだけどｗ 完全にホラーの音楽じゃ。
そのうち、鳴の姿を見失った恒一はとある人形の館みたいなのに
辿り着く。不気味な店の中を覗き込んでいると、看護婦の沙苗から
連絡が入る。亡くなったのは中学生の女の子、名前は…みさき…だか…
なんとかそんな名前だったとか… と、ここで、電波が悪くなり電話も
切れてしまう。 いやん、どういう事よ。みさきって鳴と名字が
一緒じゃん…
恒一が店の中に入ると、店の中は閲覧できるようになっており
恒一は店の中を見ていく事に。不気味なドールが並ぶ店内…。
地下の方へ行くと、そこには鳴にそっくりなドールがっ！
それを見つけると、鳴本人も登場。
どうして貴方は…榊原君はここにいるの？
そう聞かれ、後をつけてきたとは言えず、テキトーな嘘をつく恒一。
そのうち、鳴は突然、言い出す…
見せてあげようか？
この眼帯の…下
(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…
そう言って鳴は眼帯を取り外し…
今回はこんな感じでした
内容的にはあまり何も進展はなく… ただただ、不気味は不安感が
広がっていくという。早く、３年３組の秘密みたいなのをもっと知りたいわー
なんで鳴の事を腫れ物を触るかのように扱っているのか。
あと、泉美ちゃんの対策係が気になるねえ… 何を対策しているのか…？
恒一君の鳴への執着がけっこう凄いっていうか、まさか、後をつけるとはねえ。
で、あの人形の館… あの人形屋の受付？のお婆さんが既に怖かったんだけどｗ
鳴の眼帯の下がどうなっているのか気になるねえ…
そういえば、看護婦の沙苗が言っていた、死んだ中学生って鳴とは
どういう関係なんだろうか…。
今回は、色々と謎だけが深まったな～
前回のレビューは以下からどうぞ
#01 Rough sketch -素描-