幼い頃のランの姿… 「ラフィンティ様」と様付けでランの事を
呼ぶ若いヴィラジュリオが一緒にランと遊んでいる。なぬう…
元々は仲が良いんじゃないか。ランもヴィラジュリオと遊んで楽しそう。
庭に咲く花を見てランはヴィラジュリオに言う

ラグランジェの花言葉は自由、魔力、慌て者
ご存知でした?

ヴィラジュリオはランの言葉を聞いてはおらず、空を飛ぶ無数の艦隊を
見ていた。その艦隊の一つにはランの兄が乗っているとか…
戦いは好きじゃないというランに、ヴィラジュリオは、いつまでも、
変わらずに、いずれ王になるランの兄の側にいてあげてくださいと言う。
ランは「もちろん貴方も」とヴィラジュリオに言い、ヴィラジュリオは
「ええ、わかっています」と微笑んで答える。

と、ここでランが目覚める。

どうして今頃…敵の夢なんか…

一方、鴨川の海岸にはヴィラジュリオの姿があった。
ヴィラジュリオは海を見ていい海だと言った後、ファロスが
なければもっといい…的な事を言う。 

後は続きからどうぞ