真田幸村の所には佐助が伊佐那海達に託したフクロウからの
伝達が入り、伊佐那海が伊達政宗によって拉致された事が知らされる。
幸村はすぐに
佐助と
アナスタシアに、
伊佐那海奪還の命令を出す。
その頃…伊達政宗の屋敷では捕らわれの伊佐那海が座敷牢に
入れられていた。鎖で繋がれているものの、別に待遇は悪くない感じ?
政宗も伊佐那海ちゃんに優しいし、幸村達の所に帰してくれという
願い以外はなんでも聞いてくれるという。伊佐那海ちゃんの
不安な気持ちに反応するように簪の奇魂は黒く光り、伊佐那海の
手には不気味な黒いアザが広がる。伊佐那海はそのアザを見てしまい
ますます不安に… 可哀相じゃ…。
伊佐那海の簪が奇魂だという事を知っている政宗。
ここで政宗が
奇魂の説明を…
遙か昔、人間は神に代わって地上を治める為に4つの力を授かった。奇魂はその4つのうちの一つで人の世の乱れを抑える力を持っているなるほど…奇魂とは元来そういうものなのか。
諸国に根回しするばかりで動こうとしない徳川に不満がある政宗は
自分が神々の法則を逆手に取ってこの世をひっくり返そうと目論んでいた。
戦…? いいじゃねえか俺が望むのは人の世をひっくり返す大乱だ!この俺が神に代わってこの国の歴史を初めからやり直す!(゚Д゚)・・・・
な、なんか随分大それた事を考えているのね政宗は。
それにしても、奇魂、人の世の乱れを抑える力を持っているとか
いうけど、あれが発動すると、黒い球が出て、周囲を朽ちらすのが
その力なのかい?? どちらかというと人を滅ぼす力みたいな…?
佐助とアナスタシアは伊佐那海奪還の為に既に伊達政宗の屋敷の
近くにまで潜入、伊逹の忍に見つかり、交戦し、アナスタシアが
忍達を引きつけている間に佐助は伊佐那海の元へ。なんか、政宗は
屋敷に侵入できる輩なんかいないと、リラックスしてるしw
佐助達に侵入されちゃってますよ~
落ち込んでいる伊佐那海の座敷牢に佐助到着。佐助が伊佐那海を
助けだそうとすると、伊佐那海は自分は上田には帰らない方がいいと
言って救出を拒む。
自分が帰れば、またみんなに迷惑をかけてしまう…と
伊佐那海ちゃんは思っている模様…。 しかしな…アナスタシアなんて
体張って敵の忍を食い止めてるのに、伊佐那海ちゃんがそんなんじゃ
ダメじゃー。佐助からの連絡で伊佐那海が救出を拒んでいる事を知った
アナスタシアは敵の忍を凍らせて脱出し伊佐那海の元へ。
アナスタシアの説得で、伊佐那海は
「泣くのが嫌なら立たなくちゃ」と
自分が勇士である事を自覚し、立ち直る。その後は無事、佐助達に
よって救出され、上田城に戻ってくる。 けっこうアッサリ救出されたなw
その後、才蔵、十蔵、
鎌之介も上田に戻ってくる。って、鎌之介、
一緒に来てるぅうううw 才蔵は伊佐那海に再会しても冷たい態度。
鎌之介は幸村に、才蔵と戦いたいと言ってくるが幸村はそれを承知しない。
幸村が
「攻めるのはゆるりゆるりと待って耐えて…。瀬戸際まで追い詰めるのは敵ではなく己の快楽。溜めて…一気に放つ!その方が気持ちよかろう?」と鎌之介を諭すと…
鎌之介「オッサンすげえな!!」鎌之介、嬉しそうだなw
幸村は「それまではここにいるがよい!」と鎌之介を受け入れる
まあ、鎌之介も勇士の一人だからねw
才蔵は落ち込んだまま…伊佐那海が話しかけてもまったく相手に
しようとしない。伊佐那海を守りきれなかった事が才蔵の上に
重くのしかかっているんだねえ。そんな状態の才蔵を見た佐助は
才蔵に戦いを挑んで、自分の弱さを認める事の大事さを諭そうとする。
おまえ必要…強くなれる 誰かの為そう言って才蔵に手を差し伸べる佐助。幸村が、佐助がそんなに
喋ったの初めて見たぞと、佐助に言うと、佐助は照れてその場から
飛び去るw 佐助、ほんとにイイ奴だなあ。
で、どうする?そこからはい上がるか、それとも己から目を逸らし、牙が抜けた犬のごとく生きていくか幸村の言葉に、才蔵が
「冗談じゃねえ!!」と立ち上がると
幸村に呼ばれ、伊佐那海が才蔵に飛びつき、「おかえり!才蔵!」
と嬉しそうに笑う。 才蔵、吹っ切れた!
政宗は、伊佐那海が奪い返された事で、幸村の所へ向かう気満々。
夜…
幸村はみんなを集めて出雲の報告を聞く。出雲の秘密の洞窟で
何を見たのか、洞窟に書いてあった事まではよく思い出せない才蔵。
すると、幸村は
六郎の右目の能力でそれを才蔵の目から吸い出す。
その作業をしている時、六郎と才蔵を隠す幸村だけど、鎌之介が
才蔵と六郎が何をやっていたのか興味津々でワロタw
六郎の目から吸い出したデータを紙におこしてそれを幸村が読むと
幸村はたいした事が書いてないとテキトーな事を言い、会議は終了。
皆が去った後、六郎と二人きりになると、幸村は
皮肉な運命だ…と呟く。どういう事なんだろうか。一度かかえたものは放り出さないと
幸村が言い、六郎はそれに反対している感じ。伊佐那海の事を
言っているんだろうけど、なんだろうね?? ものすごく危険な事らしい。
そしてそれは、何か、運命的なもの?? 幸村は言う…
儂は才蔵にかけてみたい夜の庭で才蔵は佐助に「今日の借りは必ず返すからな」と告げ、ふっと微笑む。
今回はこんな感じでした。
伊佐那海ちゃんが、救出を拒んだ時はどうしようかと思いましたよ
まあ、でも、たいして大事にもならず、アナスタシアの説得で
伊佐那海ちゃんが立ち直ってよかった。
そして、才蔵も、佐助の言葉で立ち直ったよね、今回は
伊佐那海&才蔵が二人して立ち直る話だったという事か。
鎌之介が面白すぎて、彼の行動から目が離せませんね。なんか
お茶目というか、可愛いというか…w かなりの勢いで
才蔵に懐いている感じとかもいいよね、鎌之介って、前、女とか
才蔵に言われてたけど、本当の所どうなんだろうか、もしかしたら
本当に女なのかも…とかちょっと思ったり。
六郎が読み取ったものが何だったか気になりますねえ…
予告見た感じ、次回がまた面白そうなんですけど…鎌之介も
なんかまた面白そうな感じだし、新しい勇士とか出てくるのかな?
政宗の動向も気になるね!
前回までのレビューは以下からどうぞ
其之壱 運命のふたり其之弐 闇と光其之参 旋風の谷其之四 神々の魂