壮絶死過ぎる…
首を包丁で刺した後、切り裂いた感じだったからねえ…
居ない者を二人に増やしても災厄が止まらなかったことで恒一と
鳴ちゃんを
居ない者扱いする事は終了し、普通に話してくる勅使河原。
赤沢さんは居ない者終了に際して、恒一のせいにはできないと
ちゃんと割り切ってくれている様子。対策係としての責任も感じている
んだろうねえ。
まだ終わってない… 災厄も…対策係の仕事も… まだまだこれからよ…まあ、とにかく、居ない者扱いが終わってよかったよ。あれは
見ていて、気持ちの良いものじゃないもんねえ。それに、居ない者扱いが
終わった事で、逆に明るくなったというか… 鳴ちゃんはマイペースだけどｗ
千曳さんの所には赤沢さんや三神先生が相談に来る事があるらしい。
恒一と鳴が千曳さんの所に行くと、ちょうど赤沢さんが相談を終えて
出る所だった。恒一と鳴は１５年前、怜子が３年３組だった時の事を
聞きに来た。
１５年前は災厄が唯一途中で止まった年、その年度の死者は
恒一の母・理津子を入れて全部で７人、８月で災厄が止まっている。
その時に起きた出来事は…３組は８月８日から合宿、その時に二人が事故死。そして、その合宿で
何かがあって災厄は止まった…
怜子が言ってたねえ、夏休み中に何かがあって、それで止まったと
でも、怜子も思い出せない様子だった… 記憶の改竄みたいな感じか。
その年は誰が死者だったか確認できなかった。要するに、その合宿中に
死者が消えたという事なのかな？ それで記憶が戻り死者も確認出来ず？？
何があったかわかる範囲だと、３組は合宿中に夜見山神社にみんなで
お詣りに行ったそうだが、じゃあ、それが災厄を止める方法？っていうわけでも
なく、他の年にも合宿で夜見山神社にお詣りしたが効果はなかったそうな。
まあ、神社にお詣りするだけで災厄が止まるならこんなに苦労しないよねｗ
それでも、今はなんでも試してみるしかないという事か、この事を千曳から
聞いた
三神先生は、クラスに８月８日から２泊３日の合宿を行う事を告げる。
三神先生、なんかものすごく沈痛な面もちだが…？？
死者は誰…？その言いしれぬ不安やプレッシャーは少なからず恒一の精神にも
ストレスを与えているので、変な夢を見ちゃう恒一。
「死者は貴方」と言われて腐っていく夢とか怖すぎるｗ
悪夢から目覚めて、朝、飛び起きると、父から電話。
パパ、夜見山に居ないんだから、記憶改竄されていないんじゃん？と
思うんだけど…。 恒一はパパに、母・理津子から心霊写真の事は
聞いていないか？とたずねる。ああ、３年３組の集合写真ね…
すると、その写真は実家のどこかに在ることが判明… えええ…
この家のどこかに、心霊写真がっっ 怖すぎるが、見たいぃいいいいい！！
恒一の所に勅使河原から呼びだしの電話が。クラスの問題だと言う
勅使河原。なんかいつも思うんだけど、この家、
恒一の祖父がいつも仏壇の前にいるねえ… ヒジョーに気になるんだけど…。
呼び出された喫茶店に行くと、赤沢さんが来ていた。赤沢さんも
勅使河原に呼び出されたらしい。喫茶店のウェイトレスのお姉さんは
望月君のお姉ちゃんだった。綺麗な人！
居ない者扱いが終わって、赤沢さんが素になって、明るくなって
赤沢さん、可愛くなったなあ… いい人だねえ。
赤沢さんは一時期、恒一が死者ではないかと疑ったようだが
恒一と握手した事で、記憶にはないが、どこかで恒一と握手した事だけは
感覚として覚えているらしい。なるほど… それは多分１年半前にきっと
握手したんだろう。うーん、１年半前に何が起こったのか、かなり重要じゃん！
死者の手は驚くほど冷たいという噂がある事を恒一に明かす赤沢さん。
それはきっとただの噂にしか過ぎないとはいうが、なんか、それ、意外に
当たっているような気がしてきた。今後、手が冷たいという描写があった
人物は要注意だと思われるな。
勅使河原と望月がやってきて、本題に入る。
望月は自分の姉にかなり詳しくタブーではあるが、３年３組の事を
話してしまったのだという。しかし、その事によって耳よりな情報が
望月の姉、智香からもたらされる。
松永克己という元３年３組の男がいるという。
彼は店の常連（夜になるとバーになる）である時、智香は思い切って
克己の年は「ある年」だったのかを聞いたのだ。すると、克己は…
あの年の呪いは俺が…俺は悪くないんだ…みんなを助けたんだ…助けたんだよ、俺が…だから、伝えなきゃと思って、残したんだ…アレをと言ったという。しかし、その後、記憶の改竄が行われたのか、彼に
そのことを聞いても思い出せないらしい。ええええ… じゃあ
アレが何だかわからないのか。まあ、察するに、災厄を止める方法が
書かれたもの的な感じがするが…。
とにかく、松永に会って話を聞こうという方向になるが、松永が
今どこにいるのかがわからない。すると、赤沢さんが、恒一の身近には
松永の同級生がいると指摘する。おおっ 怜子に聞けばいいという事か！
でも、怜子の記憶も色々改竄されていそうだからなあ… 果たして
覚えているだろうか。
恒一は一人、鳴の所に行き、経緯を報告。
もし、松永の居場所がわかったら、鳴も一緒に行く？と聞かれて、鳴は
無言で首を横にふる。えー、鳴ちゃん、一緒に行こうよぉおお。
恒一は鳴によく似たあの人形はやっぱり鳴がモデルなの？と聞いてくる。
鳴ちゃんの説明では、あの人形は鳴ちゃんがモデルではなく、１２年前に
死産した妹がモデルだという事だった…。
鳴は明日から両親と一緒に夜見山の外にある別荘に１週間ほど行くという
ことを明かす。だから、松永に会いに一緒に行けないわけだな。
１週間後、帰ってきたら、合宿にも参加するという鳴。
鳴は実家にあるという集合写真が見つかったら見せてくれる？と言った後
恒一に自分の連絡先を渡す。鳴ちゃん、携帯持ってたｗ
そういえば…自分が死者なんじゃないか疑ってみたって言ってたけど…疑いは解けた？鳴ちゃんがそう恒一に聞くと、まだ恒一の中では疑いが解けてない様子。
すると鳴ちゃんは、サッとカーテンの後ろへ。恒一がカーテンの中を
除くと、鳴ちゃんが人形を入れる予定の棺のような中に収まっていた。
恒一が鳴ちゃんに顔を近づけると、鳴は目を開ける。
眼帯を外した鳴の緑の瞳が恒一をジッと見る。
安心して…死者じゃない…榊原君は死者じゃないから…今回はこんな感じでした。
久保寺先生…いきなり生徒の前で自殺とか壮絶すぎるよぉおお
しかし、あのクラス、ショックを受けた人々ももちろんいたが、勅使河原とか
赤沢さんとか、けっこうみんな強いよね。赤沢さんなんか、特に強いし、
まだ対策係として、頑張ろうとしている所が好感持てるわー。
鳴ちゃんが、相変わらずマイペースでいいねｗ
災厄が止まった年の事、ものすごく気になるねえ、松永から
有力な情報を引き出せればいいが…なんか無理なような気が…。
どこかに災厄を止める方法を隠したっぽいので、それを見つければ
いいわけだが、松永さん、記憶が改竄されている今、その場所を
果たして覚えているのだろうか…。 ん？ 松永さんと夜見山の外で
会ったらどうなんだろうか？？ とか一瞬思ったけど… そういう
問題じゃないのかな。
鳴ちゃんが恒一を霊視してくれたので、恒一が死者じゃない事は確定
してよかった。彼もけっこうストレス溜まっていたっぽいもんねえ。
で、次回の予告ですが… ええええ・・・！ 水着回！？
どういう光景？ 夢かな？？
前回までのレビューは以下からどうぞ#01 Rough sketch -素描- #02 Blueprint -思惑-#03 Bone work -骨組- #05 Build limbs -拡散-#06 Face to face -二人-