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ツグミと互角と聞いて、四分儀の頭に浮かんだのは城戸研二。
その読み通り、24区の防壁を司っていたのは城戸研二だった！
城戸研二の作画がなんかすごく力入っているように見えた
格好良すぎるだろぉおおお！
復活した真名が涯の前に降り立つ。
なんか無邪気だわー… アクビなんかしながら涯の姿を見て
「おはよう、トリトン」だからねえ。すぐに真名は集に気付き
集の元へ駆け寄っていく。そりゃそうだ、本命は集ｗ
大変だったのよ。お姉ちゃんの邪魔をするすっごい嫌な女がいたの
でももう大丈夫。そいつすり潰してこの体お姉ちゃんのものに
できたから。だいたい生意気なのよ。造られた化け物のくせに…
早くすり潰さないと(。_゜☆ﾊﾞｷｯ
いのりの事を化け物と呼ぶ真名を集は突き飛ばす
いのりは化け物なんかじゃない！
彼女は僕の為に泣いてくれたんだ！
姿と声は同じだけど君とは違う。彼女は人間だ！
そんな事言ったら、真名ちゃん、怒っちゃうよ…というわけで
再び集に拒まれた真名は怒り、そこに涯がやってきて、後は
俺に任せろと真名からヴォイドを取り出す。
お姉ちゃんは傷付いたわ…集
人を傷付けた人は同じくらい自分も傷付けられる事を
覚悟しなくちゃいけないのよ。
謝っても許してあげないんだから…
お、お姉ちゃん怖いっっ
真名が踊り出し、24区からはロストクリスマスを遙かに
上回る高出力のゲノム共鳴が起こり遠隔操作のエンドレイヴは
動かなくなる。世界各地ではゲノム共鳴によって人々が
結晶化していく… ４度目の黙示録、地球の命の進化と淘汰が
始まったと涯は言い、集は谷尋のヴォイドで涯との戦いを開始。
脆弱な肉体を捨て結晶の中に永遠の思考を獲得する
それが次なるステージ
ヴォイドは前触れだったのさ。
心が物質となる新たな世界の！
マジすか、肉体を捨てて結晶になって永遠の思考？
世界中の人々が結晶化して、それで何になるというのか。
こんなオブジェだらけの世界嫌すぎるｗ
高周波のゲノム共鳴によって通常のエンドレイヴは動かなくなったが
ダリルのゲシュペンスト、彼が率いる部隊のエンドレイヴは対策済みで無問題。
アルゴは大雲の武器で対応、綾瀬は有線接続でエンドレイヴを動かそうと
するがツグミとの回線が繋がらない、そしてその間にダリルの攻撃を
受けて綾瀬は壁に叩きつけられ、アルゴは車の爆発に巻き込まれる。
ダリルが使用しているのはまだ試作段階のヴォイドゲノムエミュレーターで
ローワンはダリルに「使いすぎるな！」と警告をするがダリルは…
「やつら全員ぶち殺すまでやめるわけないだろ！」
ダリル君についに結晶がっ あぁああ…
涯！あの時、六本木の地下で君は真名を救うと言った
救う為に、あの時自分を刺せと言った。
なにに、どうしてこうなるんだよ！？
そうそう、あの時の気持ちは何処に行ったんだよぉお涯！
それにしても、颯太のヴォイドも集が使うと威力半端ないッスなぁ
立派に涯と戦える武器となっておる。颯太が使えば缶詰しか開けられないが…ｗ
集の問い掛けに涯は「常に選ばれ勝手に手放してきたお前には
絶対にわからない！！」とシャウトし攻撃してくる。
お前が守ろうとしていた娘が世界を終わらせるぞ…
俺の勝ちだ…
と勝手に勝利宣言を独り言で呟く茎道修一郎の前には春夏が
現れ、銃を構える。 「俺を撃つか？春夏…」と茎道。
撃ってしまえ！という感じだが、実の兄を撃てるのか春夏は。
涯を守る為に、先に行かせないように自らのヴォイドでバリケードを
展開する供奉院亞里沙。彼女のヴォイドは激しい攻撃を受け
ヒビが！ ま、供奉院亞里沙は死んでもいいよ(。_゜☆ﾊﾞｷｯ
彼女の涯に対する想いは報われる事はないが、それでも亞里沙は
涯を守り抜いてみせると自分の命をかける。これもまた愛の形と
いう事かね。
ツグミは必死でコントロールを奪おうとしていたが、押され気味。
すると、そこに四分儀から連絡が入り「私が合図するまで
もたせてください。できますね？」と言ってくる。
四分儀のアイコンがコアラｗｗ
涯に追い詰められた集。涯は昔の集にならアダムの地位を譲っても
よかったが、今の集にその価値はないと、集にトドメを刺そうとする。
これで終わりなのか？
みんなのヴォイドを抱えたまま…
そう集が思った時、目の前に咲いた一輪のヴォイド花が光り出す…
キャーっ この花は、いのりの涙から生まれた花だ！！
そして、聞こえてくるいのりの声… 花の上にはいのりの姿が！
諦めないで…集
貴方の体はまだ動く…
みんなが集を待ってる…
いのりが手を伸ばし、集が手を伸ばすと集の手から無数の赤い糸の
ようなものが伸び花と繋がる。ああ…この赤い糸、前期のエンディングで
出てたような赤い糸だ…。
ヴォイド空間の中でいのりは言う
お願い…みんな… 私を使って…
24区から出力されていたゲノム共鳴が停止し
聞こえてきたのはいのりの歌だった。
「Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜」ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ここで流れていたのはBOOM BOOM SATELLITESのMIX
いのりの歌が響き、すべての状況は好転していく。
四分儀は城戸研二に引導を渡す。
今回の城戸君の作画にやけに力が入っていたと
感じたんだが… そして城戸君は多分、死んでしまったけど。
集は再び立ち上がり、いのりのヴォイドを握りしめ涯と対峙。
僕に命を預けて…信じてくれる人がいるんだ
僕はまだ終われない。必ずいのりを取り戻す！！
茎道修一郎は自分になんか注射して自殺！？
その注射によって、茎道の体を爆発的に結晶が覆っていく。
(ﾟДﾟ)ﾊｧ? なんで突然自殺するの。計画失敗したと察したのか？
涯…邪魔をするなら、僕は全力で君を倒す！
と、集は涯とぶつかる。
城戸を仕留めたのでコントロールを取り戻したツグミ。
綾瀬とも連絡が取れ、綾瀬は有線接続でエンドレイヴの操作を開始。
ゲシュペンストと戦うが、ダリルにもツグミの声が聞こえたようで
ダリルは「その声…やっぱいるじゃんか！ちんちくりん！」と歓喜ｗ
綾瀬のエンドレイヴからはファンネルみたいなのが飛び出したよっ
ダリルは「皆殺しのダリル」でいる為に戦う… ってもう、ダリル
皆殺しのダリルなんか辞めてしまえばいいのに…。そんなダリルに
ツグミは「お黙り！あんたはもやし子よ！！」とシャウト。
集はついに涯に一太刀を浴びせ、涯は集と一緒に居るいのりの
姿を見る。で、涯に一太刀を浴びせたからか、真名の方が
悲鳴をあげる。茎道修一郎は「結局勝ったのは俺でも黒周でもない…
行け、春夏…」と言って完全に結晶化して絶命。
何、勝ち負けの問題だったの？ だいいち、茎道は黒周を
殺した時点で、もう戦う相手とか居なかったんじゃないのかねえ。
いきなり自殺とか、わけわからんよ。
傷を負った涯はもうなんか悟りの境地のような感じになり
集に「それでいい…集、そういうお前で…」と告げ、二人は
謎の空間に辿り着く。そこは淘汰の収束点、黙示録の果ての世界だった。
ダアトの言う理想郷とはこの星のすべてが結晶の中の想い出となる世界。
何それ…全然楽しくない世界じゃん。
涯はずっと淘汰される事を恐れていた。
だからこそ抗い、イヴを…真名を欲した。
あの時、六本木の地下で集に刺され、涯はそれで真名を
解放できると思ったが、ダアトは…生物淘汰の意志は真名に
それを許さず、例え朽ちようと再生させられる。
解放する術はただ一つ、その役目を終わらせる事。
だから涯は賭けた、自ら魔王となりアポカリプスを成就する事に。
そして集がやってくる事に。
俺の役目はここまでだ…
後はお前がいのりを救え…
そう言って涯は真名を抱きしめ、二人は結晶化し消えていった。
涯ーーーー！！ 今回こそ、本当に本当の最期を迎えた涯と真名。
ここの結晶化していく涯と真名とか、イメージとして見せられた
淘汰された世界、全部OP中でも出てたものだなあ… 感慨深い。
謎の空間で涯は元の涯の姿に戻っていたし。
涯と真名が逝き元の空間に戻った集の目の前には自分の身体を
取り戻したいのりが歩いてくるが、その姿は結晶化が進み
今にも崩れそうな状態だった。いのりは集に自分を責めないでと
言い、集はもう目も見えなくなったいのりを抱きしめる。
いのり…一緒にいこう…
集はそう言うと右手を空に向かって伸ばす。
その伸ばされた集の右手には世界の全てのアポカリプスが
集まっていく。谷尋達から預かっていたヴォイドは全て、谷尋達に
戻り、キャンサー化した人々からはアポカリプスが消えていく。
24区の施設は崩壊を始め、みんなは脱出を開始。
ダリルからも結晶が消え、ローワンに担がれエレベーターに乗せられる。
ローワンはそのままダリルだけをエレベーターに乗せ自分は
残り、追っ手を引き留める。
ここで、ローワンが最後にダリルに言った言葉が…
生き直せるなら今度はもっと人に優しくしろ！
ホントはいい子だったろ！ダリル坊やは！！
ええええええ… ちょっとぉおおお ローワンで泣いた…
なんていい人なんだよぉおおお！！
エレベーターは閉まり、銃声が… ローワン…
すべてのアポカリプスを引き受け、結晶化していく集。
集に人々の想いが流れ込んでくる。目を閉じた時、目の前に広がった
ヴォイド空間には在りし日のいのりが「取って…」とあやとりを差し出す。
そして今度こそ、集がそのあやとりを取ると、いのりはついに砕け散り
結晶化していた集から、結晶が消えていた。
つまり…いのりが全部持っていってくれたという事か… (ﾉД`)
24区からは綾瀬やアルゴ、葬儀社のみんなが脱出、崩れていく
24区の施設に向かって、綾瀬は泣きながら集の名前を叫ぶ。
ここのシーン、感動的だったわ…音楽も超よかったし、映画みたいだった。
そして…
A FEW YEARS LATER…
な、なんですとー！？ 数年後とはっ！！
街はすっかり元に戻った感じ？ 新しく東京タワーも建っている。
復興鬼速っ！ 街の巨大スクリーンにはEGOISTの映像が流れている。
レストランに集まっているのは綾瀬、ツグミ、颯太、花音、谷尋。
テーブルの上にはHappy Birthday Hareと描かれたケーキが。
そうか、今日は祭の誕生日なのか。 あいつはまだ？と谷尋が言い、
綾瀬が「来るわよ。すっごく楽しみにしてたんだから」と答える。
と、そこに集がやってくる。えええええええ… 集さん、義手に
なってる上に失明してる…。綾瀬の口調だと、綾瀬以外？は
みんな集とは久しぶりだが、綾瀬はけっこう会っているっぽい？
そして、みんなは毎年、祭の誕生日を一緒に祝っているという事が
颯太の「それじゃ、今年も！」という言葉でわかった。
祭の誕生日会が終わり、一人、川の横のベンチに座る集。
集はイヤフォンを耳にあて、いのりの歌と聞く…
そして集の傍らにはいのりが…
最終話はこんな感じでした
ギルクラ本当に面白かった…終わっちゃうのが寂しいです
最終話は、またまた全てがとても劇的で映像も綺麗で音楽もよかった。
特にDeparturesのBOOM BOOM SATELLITESのMIXが流れるシーンが
超鳥肌、あのMIX、しびれるよねえ。エコーっぷりがたまらん！
涯はなんか最期まで悲しかったな… ほんと、あの時六本木の地下で
真名と一緒に完全に果てていたらよかったのに、と思った。
特に、復活してからの涯の悲しさったらないよなあ。真名を解放
したいって涯は言っていたけど、涯も解放してあげたかったよ。
ただ、あの空間で、涯が元の涯の姿に戻って死んでいったのは
よかったな。やっぱ、涯はあの姿じゃないとね。
茎道が、これだけやらかしておいて、最期がけっこうあっけなかったな。
小者の最期なんでこんなもの、という感じなのかね。何、自殺ってｗ
まったくよくわからん。というか、アレかな、すべてが結晶の中の想い出と
なる世界になると思って、自らその世界にダイブインしようとしたのか？
でも、彼が望んだ世界が実現しないと、あの時わかっていたよね？？
ま、小者の男の死にそんなに深い意味はないかなｗ
ローワンがダリルを助けた時は、ちょっとビックリというか、
まさかローワンでちょっと泣かされるとは…。完全に脇役ではあったが
ダリルの事をあんなに思ってくれている人だったとはね。思い起こすと
そういえば、ダリルの事を何かと気に掛けていてくれていたよね…
で、ダリルはあの後どうなったのか…もちろん、助かっているだろうけど
彼のその後もちょっと見たかったなぁ… まあ、祭の誕生日に来ると
いうのは無理があるけど、ツグミと喋ったりしてデレてるダリルが
見たかったよ。ダリルスピンオフでOVA作ってくれたらいいのにねえ。
いのりが集の中のヴォイドゲノムとかも一緒に持っていってしまった
のかな？ あの義手を見た感じ、集にはもう王の力はないという感じ？
涯が消えた時に集に、涯が集から奪った力も戻っていたから、集は
超王（何、超王って、って自分に突っ込む…ｗ）みたいなのになるのかと
思ったけど、そういう事ではなかった。
そして、まさか、失明をしてしまったとは…。
失明した事によって、集の世界にはいのりがずっと居るという事なのかねえ…。
でも、色々と失った集にとって視力さえも失うとか、なんかちょっと
可哀相すぎるような気もする。別に失明させなくても、目を
閉じれば君がいる・・・・・的な感じでもよかったんでは？と
ちょっとだけ思った。
これで、アニメのギルクラは終わってしまったが、まだ、ゲームも出るし
ゲームの方には新作のアニメ映像の付録もあるとか。あと、Blu-rayの
リリースが年末まで続くし、ねんどろいどやフィギュアも出る！
そんなわけで、ギルクラはまだまだ終わらん！
近々では4/15のイベントですね！
公式のゆーぽん４コマ、今回もワロタ。
集がいのりの下着をたたむのに３０分かけていたとか…ｗ
前回までのレビューは以下からどうぞ
01 発生：genesis
02 適者：survival of the fittest
03 顕出：void-sampling
04 浮動：flux
05 訓練：a preparation
06 檻：leukocytes
07 輪舞：temptation
08 夏日：courtship behavior
09 捕食：prey
10 縮退：retraction
11 共鳴：resonance
12 最誕：the lost christmas
13 学園：isolation
14 攪乱：election
15 告白：sacrifice
16 王国：the tyrant
17 革命：exodus
18 流離：Dear ...
19 贖罪：rebirth
20 追想：a diary
21 羽化：emergence
最終話のエンドカードは荒木哲郎監督自ら！
ダン・イーグルマンが大きめ
祭と嘘界に天使の輪がついてるしｗ ヒジョーに可愛い絵だなと。
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