- アニメ
声…
主人公の降谷千紘の声を木村良平！！
大の木村良平ファンとしては嬉しいですねー。
ファンのひいき目抜きで、千紘の声にピッタリだと思います。
木村さんは今期、この作品の他に坂道のアポロン、君と僕。2でも
メインな役どころで、黒子のバスケではキセキの世代の一人
黄瀬涼太の声もやりますね。あれ、この時間帯、前にも
木村さん主役やってなかったか… そうだ、ついこの間まで
小鷹の声をやっていた。
散華礼弥の声を内田真礼ちゃん。2010年辺りから声優活動を
開始されたフレッシュな人ですね。アニメでは、初めての
メインな役どころ、これから注目の人になるといいですね。
わんこ（蘭子）の声は矢作紗友里。千紘の妹、萌路の声を
井口裕香。ばーぶの声を福圓美里…と ヒロイン役以外の
女性声優陣もいい感じですね。って、ばーぶの声って
ニャーとかシャーっとかだけだよね？ｗ
礼弥の父。散華団一郎の声は石塚運昇。ほほう、石塚さん、
あの役をどう演じるのか楽しみですなあ。
そういえばダリンの声が発表されてないが、ダリンは
出てこないのかしら？ いや、それはないな…。
というわけで、ダリンの声を誰がやるのかも楽しみですね。
オープニングとエンディング
オープニングを歌うのはnano.RIPE。いやー、花咲くいろはを
思い出すねえ… 曲はnano.RIPEらしい、疾走感のある曲で
映像も曲にあっておりました。大きなばーぶに千紘が乗って
走っていく姿が可愛い！！
エンディングを歌うのはAnnabel。Annabelといえば、つい先日
終わったばかりのAnotherのエンディングが記憶に新しいですが
今回の曲もAnotherの曲同様、かなり落ち着いた感じの曲で
もうちょっと荘厳な感じに仕上がっています。かなりいい曲。
途中の部分が何かの曲を彷彿させるんだけど、思い出せない
なんだっけ…ｗ
画とか…
制作はスタジオディーン… えっ ディーン、今期２つも
ゾンビものやってるのｗ 監督は畠山守（小俣真一）なので
所々に、いわゆるシャフト作品っぽい描写があったり。
画はなかなか、原作の雰囲気をキープしていい感じに仕上がって
いると思います。
お爺ちゃんの肌の色をアニメで初めて見たｗ 薄緑ｗ
やっぱ、アニメになると、色がついていいね。色といえば、
全体的に色が地味目な印象だが、そこはやっぱりオカルトもの
だという事でちょっとダークな感じに仕上がっているのかしらん。
こういう感じ、嫌いじゃない、どちらかというと好きです。
とにかく、全体的に綺麗な画でいいですねー細かい部分も
丁寧に描かれていたと思います。
初回の内容
ゾンビっ娘との萌えシチュなんて、普通じゃ絶対有り得ないものに
憧れを抱いている県立紫陽高校（男子校）に通う降谷千紘。実家は
紫両寺（死霊寺）というお寺で父・呶恩、祖父・茹五郎、妹・萌路
と４人暮らし。母は千紘が小さい頃に亡くなっている。
ある日、飼い猫のばーぶが車にハネられて死んでしまった。
ずっと家族の一員として暮らしてきたばーぶの理不尽な死に、ある
事を思いつく千紘。それは、前年に親戚の家で郷土資料館に寄贈
する古い書物を整理していた時に見つけて持って帰ってきていた
書物に書かれていた"蘇生術"を試す事だった。
ゾンビを愛する俺ならゾンビのお前も愛してやれる！
ばーぶを土から掘り起こし、アイスボックスに入れて冷やし、深夜
紫陽町内の廃墟施設の中で書物に書かれてある通りの秘薬を
調合してばーぶに与える事にしたわけだが、そこで、ある光景を
目撃してしまう千紘。それは、散華礼弥という、散華女子学園の
学園長の娘が、廃墟施設の庭の井戸に向かってシャウトしている
姿だった。
左王子蘭子は千紘の従姉で散華女子学園の２年。
千紘からわんこと呼ばれてる。ばーぶが死んで千紘が元気がないと
聞いて、千紘を元気づけにやってきたりするが、千紘が散華礼弥の
事について聞いてきた事がちょっと心に引っかかっている様子。
そして夜…千紘は再び廃墟ホテルで薬の調合。書物の一箇所に
完全に読めない部分があって、何かの毒草が必要だと思われるのだが
それが何だか分からない。色々と試しているが、今週いっぱいで
ダメだったら埋葬しないと…と思っていると、ホテルに庭に
足音が響き、再び散華礼弥が現れ、井戸に向かって叫び出す。
どうして私は散華家に生まれてきてしまったんですかぁ～～～～！
私だってみんなと一緒に自由におでかけしたいのに、なぜ
散華家の娘は一人での外出は禁止なんですかぁぁ～～～～！！
それと本当はやめてほしいんです…
お父様…あなたが…毎年私の誕生日に成長記録として…
私の裸姿を撮影するのを！！！
衝撃のシャウトにコッソリ聞いていた千紘は飲み物を落として
しまい、礼弥に気付かれてしまう。というわけで、礼弥と
知り合った千紘、見たことを誰にも言わないで下さいと懇願
してくる礼弥に、礼弥が叫んでいた気持ちはわからないでもないと
理解を示す千紘。 話しの成り行きで自分がここに蘇生術を試す為に
来ている事を明かすと礼弥は手伝わせてくれと言ってくる。
千紘が冗談で、それなら、ばーぶの為に薬の実験台になってくれ、
死んで別人になりたいならゾンビになってくれと言うと、礼弥は
真に受けてビックリな反応をするが、千紘が嘘だと言うと、自分が
からかわれた事で赤面。そんなにすぐ真に受けるようじゃ
つまらない男に引っかかるぞと千紘に言われ、男性とお付き合いを
したことはないけど、大丈夫だと言う礼弥。それに対して千紘が
「お嬢だけあって変にプライドだけは高いのな」と言うと、礼弥は
じゃあ千紘はどうなんだ？彼女とかいるのか？と聞いてくる。
俺はさ…生きてる女に興味ねーんだよ。
俺、女はゾンビじゃないとダメなんだ
千紘の言葉に、礼弥がどんな反応を示すかと思ったら、
意外な返答をする礼弥。
じゃあ、私が…ゾンビに…なったら
責任取ってくれるってことですね…？
驚いた様子に千紘に、「じゃあそれ考えておいて下さいねっ」と
明るく言って帰っていった。美少女が自らゾンビになってくれるって
言うなんて素晴らしいよね。
この時は…夢にも…思わなかった…
彼女が…本当に…
ゾンビになってしまうなんて…
初回はこんな感じでした
文句なしの面白さ！同じゾンビ好きとしてはかなり楽しめる
作品です。ゾンビっ娘にしか萌えないという設定は、なかなか
取っつきにくい部分ではありますが、徐々に理解できると
思います。千紘がゾンビ萌えな部分は、原作の方より、アニメの
方が強烈に描かれているような気がしました。多分、良平君の
演技もあるんだろうけど、画的に、そこらへんがもうちょっと
不気味に描かれてるというか…
ここで、さんかれあに登場する名前について…
さんかれあ（散華礼弥）→サンゲリア
作者が"さんかれあ小話"で題名の元ネタはサンゲリアだと語ってました
サンゲリア…ルチオ・フルチ監督の不朽の名作ゾンビ映画。私の中では
数あるゾンビ映画の中でもかなり上位に来る作品ですね。超B級では
ありますが、不気味さ、ゾンビ本来の動き、どれをとっても素晴らしいです。
あと、フルチ監督独特の世界観というか、雰囲気が凄いんだよね。
ゾンビ映画ファンならみんな大好きな作品。
その他、ゾンビ関連から来たと思われる名前など…
萌路（メロ）…ジョージ・A・ロメロのメロから？
父・呶恩（ドオン）…Dawn of the dead のドーンから？
ばーぶ…ロメロのDay of the dead（死霊のえじき）に出てくるバブから？
スタッフ
原作：はっとりみつる（「別冊少年マガジン」連載中）
監督：畠山守
シリーズ構成：高木登
キャラクターデザイン：坂井久太
プロップデザイン：小坂知
総作画監督 ：坂井久太、日向正樹
美術監督：栫ヒロツグ
色彩設計：わたなべひろし
撮影監督：近藤慎与
編集：松原理恵
音響監督：中川達仁
音楽：橋本由香利
音楽制作：ランティス
アニメーション制作：スタジオディーン
製作：さんかれあ製作委員会、TBS
オープニングテーマ
「絵空事」歌：nano.RIPE
エンディングテーマ
「Above your hand」歌：Annabel
キャスト
散華礼弥(CV:内田真礼)
降谷千紘(CV:木村良平)
左王子蘭子(CV:矢作紗友里)
降谷萌路(CV:井口裕香)
降谷茹五郎(CV:斎藤志郎)
降谷呶恩(CV:荻野晴朗)
散華団一郎(CV:石塚運昇)
散華亞里亞(CV:浅野まゆみ)
モギ(CV:林沙織)
ヤスタカ(CV:岩瀬周平)
ばーぶ(CV:福圓美里)