授業中…
シャーペンの芯が切れていたので、芯の補給をする奉太郎…
ペン先から芯を差し込んでいく。えええ、ペン先から??
まあ、やったことあるけど、けっこうな確立で折れるよねw
案の定、隣のA組から大きな音がした所で芯は折れた。

となりのA組から大きな音…
何か叩く音と、怒号のようなもの、奉太郎のクラスもその物音に
ざわざわしてくる…。

「やっぱA組だよ、どうしたんだろ?」
「さあ…また尾道がキれてるんじゃない?」

ふむ、A組では尾道先生というのが怒っているのか…
それにしても相変わらずモブ女子が可愛いな。

この時、隣の音の中に、聞き覚えのある声が!
確かに聞こえた、なんか千反田の声がまざっている。

「千反田…か??」
と奉太郎も思う。そして、A組の音はいつの間にか静かになった。
奉太郎はもう一回シャープペンの芯をペン先から押し込み
今度は成功、ペンをくるりとまわした。


後は続きからどうぞ