- アニメ
メイド達は団一郎の興味を惹こうとアピールしまくり
だったが、団一郎は興味を示さず…
しかし、今まで落とせない男はいなかった亜里亜には自信があった。
亜里亜はよく気がつく完璧なメイドとして団一郎に接し、団一郎は
亜里亜の事をよく呼ぶようになる… が、結局団一郎は亜里亜には
なびかず。もうこうなると、団一郎ってもしかして女に興味が
ない人じゃないの?とか思ってしまっていた亜里亜だったが…
ある時、そんな状況が一変する…
社会福祉貢献の一環として障害のある人や施設の人々を散華家に
招き入れフェンシングの大会が催された。もちろん、団一郎は
選手として大会に出てたわけだが、散華家が国際フェンシング協会の
最大なスポンサーであるが故に団一郎が優勝するデキレースだった為
それを感じ取った団一郎は「なぜ真剣勝負をしてくれない!」と激怒。
相手に掴みかかり、グローブを床に投げつけ、後味悪く大会は終わった。
大会が終了し、来場者を見送る時… 一人の少女が団一郎に声をかける。
少女は団一郎が投げ捨てたグローブを団一郎に渡し…
試合の事で不満があったのでしょうけど…
物をこんな風に粗末にしたら神様に叱られますよ
たとえ今日の試合が偽りだったとしても
あなたのこれまでの練習や努力が本物だったらなおさらです
と、声をかける。
これで、団一郎は少女に一目惚れをし、その数日後、なんと
プロポーズ。その時、少女はなんと15歳!!
散華家始まって以来の珍事に、周囲は結婚に猛反対したが
団一郎は誰の反対にも屈しなかった。団一郎さんの決意硬いな~
反対するなら家督を捨てるって言ってる! こういう過去を
見ると、団一郎がただの偏執的な父親ではない事がわかってくるねえ。
この時の団一郎は、今の偏執的な感じから遠く、男らしい人に見える。
親戚一同を黙らせた団一郎は少女と結婚、しかし、礼弥を産むと
礼弥の母はすぐに死んでしまい、その後、団一郎は一時期廃人の
ようになってしまった。
亜里亜は必死でそんな団一郎を支え、団一郎は少しずつ立ち直った。
そして、ついに亜里亜は団一郎と結婚。しかし、結婚して1年、2年と
経っても、団一郎が亜里亜を妻として見る事はなかったという。
なんと、一度も抱かなかったとか!! ええええ… マジすか。
なんで、団一郎は亜里亜と結婚したんだろうねえ… 最初は礼弥に
母親が必要だと感じたからかもしれないが、実際に結婚した後、
亜里亜は蚊帳の外で、彼女自身、家族としての絆を感じる事はなかった。
亜里亜は、団一郎の礼弥への愛情が娘へのものだと信じていたが
ある日、執事から団一郎からの愛情を求めるのを諦めてもらいたいと
言われ、団一郎が礼弥の撮影をしている光景をこっそりと見せられた。
亜里亜は、団一郎が礼弥を溺愛しているのは今でも礼弥の母の面影を
追っているからだと知ったのだ…。
ゾンビよりいいでしょ~とオッパイを千紘に押しつけてくる亜里亜
そういえば、原作だと、亜里亜は元からずっと色黒だったけど、
アニメでは最初メイド時代の亜里亜は色白だった。
千紘が「俺、ゾンビっ娘にしか興味ないから」と言うと、亜里亜は
子供のように泣き出す。亜里亜さん、可哀相だよなあ…
亜里亜は千紘を屋敷から追い出せとメイドに命令するが、メイドは
団一郎が呼んでいるからと、千紘を部屋から連れ出し、団一郎の
元へ連れて行く。
礼弥はタクシーで散華家へ!! もちろん車内は冷房全開!!
礼弥の写真が飾ってある部屋に連れてこられた千紘、団一郎は
一度礼弥を失った事で改めて自分の中の"礼弥愛"を強く感じる
事ができたから、千紘に感謝しているという…
ありがとう…
だが赦さん フルヤチヒロ
今回はこんな感じでした
英語の方のサブタイ「All About Her Stepmother」通り
礼弥の継母・亜里亜について、けっこうガッツリ語られましたね~
亜里亜のこの話は原作だと随分先の4巻あたりの話だけど、ここに
組み込んできた感じですか。
亜里亜の過去だけではなく、団一郎がどんな人だったのかも
わかる話でしたが、、昔の団一郎は、今のような偏執的な感じもなく
ちょっと神経質かもしれないが、男らしい人だったなぁと…。
そう思うと、実はそんなに悪い人ではないという事がわかりますよね。
亜里亜も団一郎に相手にされなくて可哀相すぎる…
団一郎はほんと、なんで亜里亜と結婚したんだろうか。礼弥の
母親として?という感じでもないしねえ…
次回は…
なんと、EURO2012の為に、1回お休み!
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 私が…ゾンビに…なったら
#2 成功…してた
#3 さんか…れあ
#5 ゾンビって…コトは…
#6 あなたに…出会えたから
#7 おさな…なじみ…
#8 偽りの…自由…
#9 母の…手…