学校からの帰り、入須先輩に誘われて一緒にお茶をする事に
なった奉太郎。二人が行った店は…本当に点てた抹茶を飲むような
こじゃれた「一二三」というお茶屋だった。
なんかいい感じの店じゃーん

さっそく本題に入る入須先輩。

では聞かせて欲しい。彼らのどこがまずかった?

奉太郎が中城、羽場、沢木口の案のどこがまずかったのかを
説明すると、入須先輩は3人の案を否定したのは誰だったのかを
訊いてくる。奉太郎が「俺です」と答えると入須先輩は言う…

「君は最初、私があの事件を解いてくれと言った時、妙な期待は
 困ると言ったな。けれど君は中城たちの案をことごとく葬った
 私が内心、そうなると思った通りに

思った通りに??
ど、どういう事だってばよ?

後は続きからどうぞ