仮想空間なのに現実世界よりも生きているって感じがするそうしみじみと語るキリト。
と、ここで、クラインはお腹が減ったのでログアウトしようと
する。しかし、どうやってもログアウトができない。
というか、
ログアウトボタンが存在しないのだ。
マニュアルにも緊急切断方法は一切載ってなかった。
現実の体を動かす事が出来ないのでナーヴギアを取り外す事もできない。
ただのバグだと言うクラインだが、キリトはこれはただのバグではないと言う。
ただのバグじゃない。ログアウトできないなんて今後のゲームの運営に関わる大問題だよ こういう場合は普通、サーバーを落としてプレイヤー全員を
強制ログアウトさせるのハズなのにアナウンスすらない。
(;゚д゚)ゴクリ… なんか大変な事になりつつあるぞ…
突然、鐘の音が響き渡る
プレイヤー全員がはじまりの街の広場に強制テレポートさせられ
空が
Warning System Announcementの文字で覆われる。ひえぇ…
なんかアイマスの春香みたいなのがいるw
そして空に巨大な人が現れる
プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ。
私の名前は
茅場晶彦。
今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ。
プレイヤー諸君はすでにメインメニューからログアウトボタンが
消滅していることに気付いていると思う。
しかしこれはゲームの不具合ではない。繰り返す、不具合ではなく
ソードアート・オンラインの本来の仕様である
諸君は
自発的にログアウトすることは出来ない。また、
外部の人間の手によるナーヴギアの停止、あるいは解除もあり得ない。 もしそれが試みられた場合、
ナーヴギアの信号素子が発する 高出力マイクロウェーブが
諸君の
脳を破壊し、生命活動を停止させる
残念ながら現時点で、プレイヤーの家族友人等が警告を
無視しナーヴギアを強制的に解除しようとを試みた例が
少なからずあり、その結果
213名のプレイヤーが
アインクラッドおよび現実世界からも
永久退場している。
ご覧の通り、多数の死者が出た事も含め、この状況をあらゆるメディアが
繰り返し報道している。よって、すでにナーヴギアが強制的に解除される
危険は低くなっていると言ってよかろう。
諸君らは安心してゲーム攻略に励んで欲しい。
しかし、充分に留意してもらいたい。今後ゲームにおいてあらゆる
蘇生手段は機能しない。
ヒットポイントがゼロになった瞬間、諸君らのアバターは永久に消滅し、同時に…諸君らの脳は、ナーヴギアによって破壊される。諸君らが解放される条件はたったひとつ…このゲームを
クリアすればよい。
現在君達がいるのはアインクラッドの最下層、第1層である。
各フロアの迷宮区を攻略し、フロアボスを倒せば上の階に進める。
第100層にいる最終ボスを倒せばクリアだ。
それでは最後に、諸君のアイテムストレージに私からのプレゼントを
用意してある。確認してくれたまえ。
せ、説明なげぇええええ!!ww
いや、きっと原作じゃもっと長いんだろうな…
なんてこったい! ベータ版でもろくに上層階にあがれなかった
難しいゲームだというのになんと100層まで行かなければならないだと…
アイテムストレージに送られたGMからのプレゼントは
手鏡だった。
プレイヤー達がその鏡の覗き込むと、なんと、アバターが現実の自分と
同じ姿に変化。その結果…
キリト→クライン→アイマスみたいな名も無きギャル→ネカマだった…orz
こんな具合に、プレイヤー全員が現実の自分の姿に!
前は女子が多いように見えたが、実際は男が多いような…
つまり、かなり高いネカマ率だったのかw
ナーヴギアは高密度の信号素子で顔をすっぽり覆っているので
顔の形を把握できる…体はセットアップ時のキャリブレーションで
プレイヤー自身に体のあちこちを触らせたデータを元に作っている。
諸君は今、なぜ?と思っているだろう
なぜSAOおよびナーヴギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのかと?
私の目的はすでに達せられている。
この世界を創りだし、鑑賞するためにのみ私はSAOを造った。そして今、全ては達成せしめられた
以上でソードアート・オンライン正式サービスのチュートリアルを終了する
プレイヤー諸君の健闘を祈る
茅場のアバターは消え、空を覆っていた赤いWarning System Announcement
のサインはすべて消える。元の美しいSAOの広場に戻るが、プレイヤーは
皆、沈痛な面もち。 そりゃそうだ、もう、この世界が彼らにとっての
現実になっちゃたんだからな… しかもかなり厳しい現実…
キリトは思う…
これは現実だナーヴギアを開発し、完全な仮想空間を生み出した天才・茅場晶彦。そんな彼に魅了されていた俺にはわかる。彼の宣言は全て真実だ。この世界で死ねば、俺は本当に死ぬ!人々が混乱している中、キリトはクラインを連れて広場を離れる。
二人きりになった所で、キリトは、今からすぐに次ぎの村に
向かう事を告げ、一緒に来いと誘う。 MMORPGは
プレイヤーが得られるリソースが限られており、いかに効率良く
自分を強化するのが鍵、はじまりの街周辺はすぐに狩り尽くされる
から、早く次ぎの村を拠点にした方がいいという事をキリトは
説明する。キリトは道も危険なポイントも全部知っているから
レベル1でも安全に辿り着ける…しかし、クラインは広場に
友人が居るらしく、彼らを置いてはいけないという。
クライン一人くらいなら、一緒に連れて行ける自信はあった
キリトだが、人数が増えれば危険が増す… というわけで
クラインとはここでお別れ。 えええ… なんか寂しいな…
何かあったらメッセージを飛ばしてくれと言って別れるキリト。
クライン、イイ奴だったよ… 振り向くともうクラインの姿は
消えており、キリトは一人、走り出す。あれ、キリト、もしや
ちょっと泣いてた?
フィールドを次ぎの村に向かって走るキリト。
襲いかかってくる敵を切り裂きながら。
俺は生き延びてみせる!この世界で!ゲーム開始1ヶ月で2000人が死んだいまだ第1層はクリアされてない 2022年12月2日2000人!?
現実世界で茅場晶彦って逮捕とかされてるんですかね?w
初回はこんな感じでした
いやー、面白かったですね。
満足度半端ないッス。
足立慎吾の絵が大好きなので絵も最高です。
LiSAの主題歌もいい感じ!
戸松っちゃんのエンディングはまだ流れず・・・
茅場晶彦さん、何考えてるのって感じですよね、
死者が何千人も出てるとか、駄目だろう、もはや、これは
大規模なテロみたいなものだ… 自分の目的は既に達成されて
後は自分が創り出した空間を鑑賞するだけえ?? どういう事よ…
それだけが目的なら、何もデスゲーム化する事はないと思うんだが
何かもっと、他に目的があるのかねえ… 天才が考える事は
突拍子もないからな…そして、その反面、案外単純だったりする。
これって、ブレイン・バーストみたいに、加速してるわけじゃ
ないから、実際に時間が過ぎちゃってるんですよね??
その間の現実の体の方はどうなっちゃうのかね? みんなどっかに
隔離されて栄養を与え続けられて眠り続けるって事ですかね?
そこらへんの説明はなかったけど、そのくらいのケアはしてくれないとねえw
非常にお金がかかるような気がするんだが、そこらへんは
茅場さん持ちなのかな?
次回が楽しみすぎる!!
ギャルズが今回はチラっとしか出てなかったので
次回でギャルズの登場が楽しみじゃ…!
あ、作者、SAOでもツイッター解説してたねw
スタッフ 原作:川原 礫(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
監督:伊藤智彦
キャラクターデザイン:足立慎吾
サブキャラクターデザイン:川上哲也
総作画監督:足立慎吾・川上哲也
アクション作画監督:柳 隆太・鹿間貴裕
メインアニメーター:斎藤敦史
モンスターデザイン:柳 隆太
プロップデザイン:土屋祐太・鹿間貴裕・千葉 茂
色彩設計:中島和子
美術監督:竹田悠介(Bamboo)・長島孝幸(Bamboo)
美術設定:谷内優穂(KUSANAGI)
コンセプトアート:堀壮太郎
撮影監督:廣岡 岳・臼田 睦
CG監督:雲藤隆太
編集:西山 茂
音響監督:岩浪美和
効果:今野康之
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:梶浦由記
音楽制作:アニプレックス
プロジェクト統括:GENCO
アニメーション制作:A-1 Pictures
製作:SAO Project
オープニングテーマ「crossing field」歌:LiSA
エンディングテーマ「ユメセカイ」歌:戸松遥
キャスト キリト:松岡禎丞
アスナ:戸松遥
リーファ:竹達彩奈
ユイ:伊藤かな恵
シリカ:日高里菜
リズベット:高垣彩陽
クライン:平田広明
エギル:安元洋貴
サチ:早見沙織
茅場晶彦:山寺宏一