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新宿区で予測される集団ストレスはレベル３
心理汚染の予防サプリがお勧めです！
行く場所のストレスレベルとかまで予測して、心理汚染の
予防サプリ？ なんか凄いなあ… ここまで来ると、ちょっと
過保護のような気がしないでもないな。あまり守られすぎると
ちょっとした精神的ストレスでダメになっちゃいそうじゃん？
朱ちゃんは友人とお茶をして、仕事の悩みを相談…
どうやら、朱は、精神的なストレスを受けて、眠れなかった
ような状態でも色相チェックがクリアカラーというくらいの
メンタル美人らしい。
シビュラシステムのPSYCHO-PASS解析により、友人の船原ゆきは
肉体労働、水無瀬佳織はシステムエンジニアをやっているという事。
PSYCHO-PASSの数値で、職業まで決められちゃうこの世の中、
人間の可能性は、その数値に含まれているんだろうか？
ちなみに、朱ちゃんは、PSYCHO-PASSの職業適性数値みたいなのが
非常に優秀で、いい職業選びたい放題だったとか。
そんな朱は多分、友人の船原さんとか水無瀬さんからしたら
羨ましい限りなんだろうけど、不思議と二人からは他意が
ない励ましの言葉が朱に贈られる。いい子達だな！
というか、これもシビュラシステムの成せる技か？ というより
諦めかも・・・・
成しうる者が為すべきを為す。
これこそシビュラが人類にもたらした恩寵である
↑
みんなが知ってるシビュラシステムの方針
友人と会った後、公安局へ向かう朱。狡噛の容態を知る為に
総合分析室へ行くと、そこでは唐之杜志恩というセクシーお姉さんが！
志恩さん、声、沢城さんだけど、やっぱ、沢城さんは
こういうセクシーお姉さんやらせたら(・∀・)ｲｲﾈ!!
志恩さんも潜在犯らしい…
公安は能力がある潜在犯をいいようにこき使っているようだなあ。
朱ちゃんは、モニターに映し出された入院中の狡噛さんの姿を見て
またちょっとブルー。
オフィスで報告書作りをしていると、出動要請が入る。
朱は征陸さんと二人で出動。征陸さんと一緒なら、安心だね！
PSYCHO-PASSで犯罪計数か、ストレス指数みたいなのが高い人が
エリアにいると、そのエリアのストレスが高くなるらしい。
朱と征陸さんは湾岸くん…じゃなくて、コミッサちゃんに
アバターチェンジしてエリア内に入り、該当者を捜す。
すぐに該当者は見つかり、ドミネーターを使う事なく、征陸さんが
確保。征陸さん、スキャナーも使わずに潜在犯を見つけたよ。
さすがベテランだな。
よからぬ事を考えてる奴は一目見ただけでピンと
来るものさ。罪を犯すか、取り締まるか、どっちにしても
犯罪に関わる才能である事に違いない。
だから俺なんかの犯罪計数もどえらい数値になっちまうのさ。
征陸さん、本当に潜在犯になんか見えない。
どこから見ても、ベテランの刑事さんだもの…。
征陸さんの話を聞いていると、やはり、犯罪に関わる仕事、
例えば、警察や公安をしていれば、潜在犯に転びやすいような
印象を受ける。そういう意味で、朱のように、ストレスの影響を
受けないメンタルの持ち主は希有な存在なのかな？
現場ではまたしても、何の役にも立たなかった朱。
執行官は監視官がいないと外を出歩く事はできないので
執行官をしっかりと見張る事が監視官の仕事であると言う征陸さん。
それってつまり、何も手出しをするなって事ですよね？
朱の質問には征陸さんは答えずに、捕まえた潜在犯と共に
護送車でその場を去っていった。
朱が食堂で食事をとっていると、縢君が相席してくる。
縢君は、なんで公安になんか就職したのか？と朱ちゃんに訊いてくる。
朱ちゃんはシビュラ判定の職業適性で政府の機関のすべてに
Ａ判定をもらったのだが、公安局だけは彼女以外にＡ判定を
もらった人がいなかったという。 だからこそ、公安局には
自分にしかできない仕事がきっとあると思い、公安局を
選んだ、そこでなら自分が生まれてきた意味が見いだせると
思った…と明かす朱ちゃん。縢君はそんな朱ちゃんを怪訝そうな
顔で見る。５才でPSYCHO-PASS検診ではじかれ、それ以来、ずっと
潜在犯である縢にとっては、朱の悩みなんて理解できないというか
聞いていてイラっとする話でしかないわけで…
狡噛が目を覚ますと、横に朱ちゃんが立っており、朱ちゃんは
狡噛に「すみませんでした」と謝ってくる。
朱ちゃんが、自分の判断が間違っていたのでしょうか？と
狡噛に訊くと、狡噛は、もう長いこと執行官をやっていて
ドミネーターの指示通りに潜在犯を何人も撃ってきて
いつの間にか考える事さえなくなった事を明かす…
自分のやってる事が何なのか、かえりみる事さえ忘れていた
バカな話だ… 刑事っていうのは誰かを刈り獲る仕事じゃなくて
誰かを守る仕事だったハズなのにな…
あんたは何が正しいのかを自分で判断した。
役目より正義を優先できた。
そういう上司の下なら、俺はただの犬ではなく
刑事として働けるかもしれない
朱ちゃんは狡噛さんの言葉に感動。
涙を流しながら、「ありがとうございます！」と礼を言う。
と、ここで、感動の内に話が終わるかと思ったら、朱ちゃんが
「もっと落ち着いて考える暇があったら、狡噛さんだって
彼女を撃とうとしなかったですよね？」付け加えると、狡噛は
「どうだかな…」と自分にはやり残した事があり、どうしても
死ぬわけにはいかないと、ハードな口調で言う…
フラッシュバックみたいに、狡噛さんの過去？みたいな映像が
流れたけど、彼にも色々ありそうだねえ。
後日…
朱ちゃんは報告書を提出。
あの場面での自分の判断に間違いはなかったとの見解を宜野座に
報告する。おお、あの時の女の人の犯罪計数の上昇は一過性の
もので、セラピーを受けて、経過は良好らしい！
そうなると、あの時、イリミネーターモードになっていた
ドミネーターで彼女を撃たなかった事は正解だよな！
宜野座は狡噛に意見を求め、狡噛は「常守監視官は義務を果たした
それだけだ」と答えた。
今回はこんな感じでした
面白かったですね～
なんか色々、便利な世の中になっていて、そこが楽しかった
あのピンククラゲちゃん、キャンディって名前なのか…
そういえば、ホログラムの事、公式に"街頭は常にホロテクスチャに
よって覆われ、精神衛生上好ましい美観が保たれ続けている"とも
書かれていたんだけど、それって、本当の姿はいったいどうなってるのか
っていう事考えると、ちょっと怖いんだけど。
あと、朱の家のクラゲ執事ちゃん、あれもホログラムのシステムの
一部で、人工知能にホロを被せているとからしい。市民全員に専属の
執事みたいな人工知能が付いてるとか、便利だねえ。
シビュラシステムって、一見、いい感じに見えるけど、どうなのかね？
縢君が５才でPSYCHO-PASS検診ではじかれて、それ以来潜在犯として
ろくな人生を送ってこなかったみたいな事言っていたのとか… あと
職業適性みたいなやつとか、それって、人間の可能性とか考慮してるの？
まるでデスティニープランみたいじゃん？
狡噛さんの過去が気になりますね。彼がやらなければならない事と
言っている事とは… いったいなんなんだろう。それがきっと、物語の
核心部分なのか？ あ、そういえば、前回、朱ちゃんに向かって
何か言っていたのは結局何だかわかりませんでしたね…
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 犯罪係数