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なぜこんな暑苦しい講習受けてんだ…
隣のシズクを見て思うヤマケン
…クソ 見れば見るほどガリ勉だ
こんな女のどこが…
なんて思っている矢先にシズクのちょっとした仕草を
見てドキっとしてしまう。ヤマケン、ホントシズクの事好きだな。
クリスマスパーティの時の写真ができた！
あら、いい写真じゃないの
ハルはシズクと一緒にヤマケンが写ってる写真を
クシャっとして捨ててしまい、夏目ちゃんがそれを拾って
拡げるとみっちゃんも写っていて、今度は夏目ちゃんが
クシャっとしてしまう。クシャっとした後、こっそり拡げて
みっちゃんの姿見てる夏目ちゃん…
一方…海明学院では…
マーボー君達が合コンやろうぜ的な事を言っている中
ヤマケンは一人冬期講習へ向かう。シズクに会う為にｗ
マーボ君に「まさかお前、マジでガリ勉狙いじゃねーだろな？」
と訊かれたヤマケンはそれを否定… ホントは当たりだけどな！
この後、校内でも一瞬迷ったヤマケン…どんだけ方向音痴なの。
あと、女子校からの合コンの誘いみたいなのもあり…
ほら見ろ オレは女に苦労したことはねーんだよ
これからもずっとな…
なんて思いながら歩いていると目の前にシズクが！？
ヤマケンが声をかけようとすると…
人違いｗｗ
後ろ姿とかそっくりだったんだよ…
予備校に到着すると、シズクに出くわす。
シズクを見て「モサイ」と思うヤマケン。
これを口説けってか？
オレの中の何かが許さん…
今のヤマケンの最大の敵はハルじゃない、そのプライドだなｗ
単語帳を見ながら歩いているシズクが自転車に
ぶつかりそうになると…
シズクの肩を抱いて避けさせる
ちょっと幸せな時間…#59116;
しかし、幸せは長くは続かない。するにハルが
現れヤマケンの頭を殴ってシズクから離れろと言ってくる。
シズクはハルについてくるなと釘を刺し、シズクの横で
笑って、また肩に手をかけようとしてるヤマケンの姿を
見たハルは、中身が入ったコーンポタージュ缶をヤマケンに
向かって投げるが、ヤマケンがよけてしまったので
シズクの頭に当たってしまった… ｳｿｰﾝ…
ギロリ…
そりゃ怒るよ。
この後、シズクは舌打ちをして無言で立ち去る。
シズクは思う…
「ハルが好きだ」
私なりに勇気を出した告白だった
もう間違えないように 届くように
それをあの男…
つまり、私一人正解でもダメなのだ
ヤマケンはハルに殴られた所が腫れて痛い。
シズクは、ヤマケンに迷惑をかけたと謝ってくる。
シズクがハルに気持ちを伝えた事を言うと、ヤマケンは
内心「クソ…待てっつったのに」と思うが、表面では
似たもの同士お似合いなんじゃないの？と言う。
ヤマケンはシズクとハルは要領が悪いと指摘して
「少なくともオレなら、あんたに不安も迷いも与えないね」
と口説き文句のような事を口走る。
口説き文句だし、自分の方がいいよというアピールだしｗ
ちょっと自分が口走った事にギョっとしたヤマケンだが
大丈夫、シズクは何も気付いてないから。
「この人、何を根拠にこんなに自信家なんだろう？」←シズク心の声
シズクがヤマケンの頭に触って、ハルが殴った場所を確認
「たんこぶになってる、早く冷やした方がいい」と言うと
ヤマケンはドキっとして固まってしまう。
「何ときめいてんだよ…」 ←ヤマケン心の声
シズクは、自分にもハルにももうあまり近付かない
方がいい、とヤマケンの身を案じて言ってくる。
ヤマケンがなんで遠慮しなきゃならないんだ、嫉妬？
ノロケてんのか？と言うと、シズクはノロケじゃないと言う。
それだけあなたが魅力的なんでしょう
シズクの言葉に再び思いっきりドキっとするヤマケン。
講習が終わり、一人予備校を出てきたヤマケンは
シズクの言葉を思い出す。
少なくとも、あの女はそう思ってるってことか？
ヤバイ…
ニヤける
ﾖｼｬ！とガッツポーズまでしてしまうヤマケン
その様子を大島ちゃんの友達のユウに思いっきり見られる…ｗ
ヤマケンが予備校の近くで迷子になっているとハルに
出くわす。夜、人気のない所でハルと出くわすとか、この前
突き落とされそうになった事が脳裏をよぎりちょっと不安に
なるが、ハルはヤマケンをバス停まで連れて行ってくれる。
なんだかんだで、この二人は幼なじみなんだよね…
子供の頃は、ヤマケンの後をハルがついてきていた。
可愛いなｗ
幼ヤマケン(CV:喜多村英梨)
昔、荒れていたハルを思いだしたヤマケンは
「おまえ変わったよな」とハルに言いながら、以前シズクが
ハルの為に「もっと誠実に付き合ってあげて下さい」と言った
時の事を思い出す。そんなシズクの姿を思い出すと、ヤマケンの
顔は自然と紅潮…
ハルは自分は変わってない、変わっていくのはいつもシズクで
いつか置いてかれないかと、そればっかり心配している事を明かす。
ハル「たまに手足もぎ取ってやろーかってくらいな」
ヤマケン「発想が怖えんだよ」
ハル「うん、まあ、できねーよ」
ヤマケン「当たり前だ」
ハル「だから俺は…見上げるばかりだ」
ヤマケンがタクシーに乗ろうとすると、ハルは言う…
ハル「シズクにはできねーけど、シズク以外にはできるぞ」
ヤマケン「フン、つまんねー牽制してんなよ」
このシーン、ヤマケンの勝ちだよね、めずらしく。
ハルは本当にヤマケンを牽制しようとしていた。一瞬
また狂気なハルが出ちゃったかと思いきや、ヤマケンが
去った後のハルのあのリアクションからすると、ハルは
いっぱいいっぱいだったっぽい。
雨が降ってきて、一人バス停で雨宿りするハルは昔を
思い出す。同じように雨が降っていた時、優山は幼いハルに言った。
知ってたかハル…
僕達はお前のお陰でこの家に来れたんだって
僕がどんな気持ちでお前を見てるか…想像したこともないだろ？
お前さえいなけりゃって いつも思うよ
えええ…優山、なんて事言ったんだ。
今でも、優山のハルに対する気持ちってこんななのか？って
ちょっと思ってしまうよね。あと、優山、あの年齢だったら
沢城さんじゃなくて、ゆうきゃんの声でいいような気がする。
こんな事を思いだし、ハルは目をそっと閉じるが、
気付けばシズクが居た。気持ちが沈んだ時にシズクが
現れるとか、ハルにとっては嬉しいだろうねえ…
やっぱシズクはヒーローだな
会いたいと思ったらなんでかいる…
ハルはシズクを抱きしめ
「好きだよ シズク」
と告げる。シズクも思わず、ハルを抱きしめようと手を
回そうとするが、ハルがまたわけのわからん事を言い出したので
気勢を削がれる。ハルは自分の気持ちをいっぺんに色々と
告げてくる。
安心したい 確信が欲しい
シズクが全部欲しい
シズク「それは無理！」
ワロタｗｗ
多分そういう意味じゃないと思うケド
どうしてこんなにかみ合わない
たぶん何かがズレている
でも戻し方がわからない
正しい答えがわからない
その頃…
ミサワバッティングセンターの前では夏目ちゃんが
一人立ち、バッティングセンターを見上げみっちゃんに
想いを馳せていた…
Ｃパート
講習中にシズクが呟く。
今夜はスパゲティな気分…
小耳にはさんだヤマケンはパスタならお弁当には
できるまい！！と帰りにパスタを食べに誘おうとするが…
なるほど、それなら外でもあたたかい…←ヤマケン心の声
今回はこんな感じでした
サブタイ通り、ヤマケン回だった。
ヤマケンの自分のプライドと、シズクを好きだという気持ちの
せめぎ合いみたいなのが、可愛くてしょうがないですよね。
特に、魅力的だと言われた後、ニヤニヤが止まらなくなって、
しまいにはガッツポーズまでしちゃったヤマケン、あの時の
彼の行動は今まで彼が経験した事がない類のものだったに
ちがいない。
予備校で、シズクを食事に誘おうとしてるヤマケン姿も
可愛かったですね～アバンとCパートでいい感じでまとめてて
あのエピソードは原作では４コマパートなんで、ああいう
感じでアニメでやってくれると、非常に嬉しいなと思いました。
前回のレビューは以下からどうぞ
第7話 2人の距離
第8話 おいでませ!松楊祭
第9話 0と1
第10話 クリスマス