とはいえ…
冬海愛衣の調査を継続しろとのお達しが出た
予備校では、相変わらずカオル君は鋭太をお茶に誘ってくれたりと
愛衣ちゃんに協力しまくり。
照れる愛衣…カワエエ
お茶…ウェイトレスが種島先輩だった件…ちっちゃくないよぉ！
鋭太とお茶ができて、幸せそうな愛衣だが、なぜか
好物のハズのバナナを食べずに代わりにカオルに食べさせる。
いったいどういう事かと思ったら、家に帰った後、千和が
読んでいた雑誌に…
★とっておき♪好きな男の子にコクられちゃうおまじない！①大好きな食べ物を５日間我慢する
友達に食べてもらったりすると、効果が増すかも？
②５日目の夜７時ちょうどに、好きな子の顔を見ながら次ぎの呪文を繰り返し唱える。
「アタシのお願いかなえてにょ～ん・にゃ～ん・にぇ～ん」唱える時間は30秒。ただし相手に気付かれたらアウト！
こんなおまじない実行するヤツいるのか？と鋭太が訊くと
このおまじないは雑誌のモテカワ度テストでも最高得点を
取ったことがあるすごい人のおまじないなので効果があるらしい…
愛衣ちゃんが、バナナ食べなかったの、これやってるからか。
カオル君に食べさせてたしｗ 千和もこのおまじないをやって
みると言い出し、とりあえず５日間大好きなものを断つ…と
言っていたが、その直後に鋭太が作った山盛り肉うどんを
食べていた。
終了ｗｗ翌日…予備校にて、遠くから鋭太の事を見て、何かブツブツ言ってる
愛衣の姿が… ま、まさか呪文唱えていたのかな。鋭太は愛衣が
鋭太を見てなんかブツブツ言っていたのに気付いていたけど
気付かれたアウトじゃないのかな？？ｗ
予備校の休憩室にて、カオル君、愛衣ちゃん、鋭太の３人で
話していると花火大会の話になり、愛衣は鋭太が誰と花火大会に
行くのか探りをいれてくる。鋭太が千和、真涼、姫香の
誰とも花火に行かない事を知ると、愛衣は…
「やぁんもぉ！おまじない大・成・功っ！ちゃんすちゃんす 今ラブチャーンスっ！愛衣ちゃん大勝利ぃいい！」愛衣ちゃん大興奮ｗ
愛衣ちゃんはさっそく鋭太と一緒に花火大会に行こうと
色々と言ってくるが、鋭太は花火大会には行かないという。
その上、ここでも
ミッシェルの事を鋭太に持ち出され、ミッシェルと
花火に行くのか？とか訊かれちゃう始末… 愛衣は最初、ミッシェルの
事を忘れていたが、思いだし、ミッシェルとはデートの約束を
しているが、花火大会の日にはまだ彼が帰省できないので、その日は
超フリーだとアピール… しかし、鋭太にとっては、だから何的な
感じで埒があかず、仕方がないのでカオルは
映画のチケットを３枚取り出し
夏期講習が休みの明日、みんなで映画に行かないか？と言ってくる。
というわけで、映画に行くことになり、愛衣ちゃんはかなり嬉しそう。
予備校後…真涼、千和、姫香の３人と会う鋭太。そこで、映画を見にいく事を
報告すると、真涼はこれはチャンスだと言い出す。
風紀委員の弱味を握れ！ドキ？ドキ！デート作戦です#59116;鋭太は、ミッシェルと愛衣のデートを尾行して弱味を
見つける作戦かと思ったが、デートをするのは鋭太、鋭太が愛衣と
デートし愛衣を「ホレさせ」る、つまりモテまくり作戦の
男子バージョン
"自らを演出する殿方の会"だと真涼は言う。
「ホレさせてしまえば、あとは思いのまま、ミッシェルが彼氏
だったとしても、鋭太にホレた時点で浮気、これ以上ない弱味です」
「彼氏がいなければ？」
「その時は鋭太くんにメロメロになった冬海愛衣を、我々の意のままに
動く肉人形にすれば良いだけのこと…！！」
肉人形ｗｗ なんか凄い表現だな。
千和は
肉っていう部分に反応。鋭太がそんなの無理だと
弱音を吐くと、真涼は中二病日記を取り出し朗読…
７月１０日 晴れ夏本番。台風オレ号、接近中…またアイツと目が合った。
今日は４回、昨日は３回、じゃあアンタは？ WHY?
教室という檻に閉じ込められた色白エンジェル。本来オレを
愛してはいけないはずのヒト。罪な男だ、オレってヤツは。
・・・・・・・
この後、まだ長々と朗読されてしまい…
悶絶しヨダレを垂れ流す鋭太。
実際にあった出来事らしく、当時の回想シーンも
あったが、かなり残念なものだった。
要するに激しく勘違いした上の失恋のような…？？
というわけで鋭太と愛衣のデートを成功させる為に映画は
ダブルデートに持ち込む事になり、
千和が参加して、鋭太＆愛衣、
千和＆カオルという組み合わせにし、真涼は鋭太達を尾行し
愛衣が決定的なスキを見せた瞬間に激写するという。
翌日…待ち合わせ場所の駅前
なんと冬海愛衣はいつもの制服姿ではなく私服姿！
かなり気合いを入れてきた感があり、鋭太も初めて見る愛衣の
私服姿に見とれている様子だった。
鋭太と二人で歩いている時、
幼稚園の頃の事を何か憶えているか訊いてくる愛衣、鋭太がこれといって人に話して面白いような事は
ないと答えると、ちょっと怒ったような表情を見せる愛衣ちゃん。
続いて、愛衣ちゃんは
自分の今日の服装をどう思うか？と鋭太に
たずねてくる。鋭太が
「すげー可愛いと思う。女の子らしくてさ」と言うと、愛衣ちゃんは大興奮で鋭太の手を取り…
「おそと、わたし、おそとはしってくるーー！！」「落ち着け冬海、ここはもうおそとだ！」
「そんな！じゃあどこを走ればいいの！？」
「走らなくていい、このままでいいんだ」
鋭太の言葉にちょっと落ち着いた愛衣は、鋭太の手を握ったまま言う…
「ねえ、思い出さない？こうやって手をつないで 走った時のこと。思い出さない？」思わず見つめ合う二人… あら、なんかいい雰囲気じゃないか。
しかし、こんないい雰囲気になったら、千和が黙ってるわけがなく
「小手ー！！」と二人の間に割って入り、結局話しもうやむやに…
千和が鋭太の幼馴染みだという事を聞いた愛衣ちゃんは、ショックを
受けていた…。 自分の方が幼馴染みなのにとか思ったのかな？
映画はちょうど
絶叫イベントの日。
真涼から
愛衣をメロメロにし、かつ真涼が浮気と認定しない程度のホレさせトークをしろという指令を受け、映画がスタート。
映画はいきなりゾンビのアップから始まり、愛衣は恐怖のせいで
鋭太の手を握ってきた。愛衣ちゃん、いつもはあんなに奥手なのに
大胆だな。意識して握ってないからか…。 すると、今度は反対側の
千和も「浮気認定…！」と言いながら、鋭太の手を思いっきり
握ってきたが、握力が凄く痛みに悶える鋭太。
愛衣ちゃんやっぱり無意識で握っているっぽいな
映画の内容は、まさに今の千和や愛衣の立場を代弁しているような
内容で、声も茅野愛衣と赤崎千夏がやっていたｗ あと、鋭太の
立ち位置の男ももちろん出ており、声は逢坂良太。
愛衣と千和は思わず立ちあがり、自分と同じ立ち位置にいるキャラを
大声で応援し出す。そのうち、なんと真涼も立ち上がり、鋭太と
同じ立ち位置の男キャラに檄を飛ばす。
思い思いの絶叫をしていたかに見えたが、そのうち様子が変わる。
千和が幼馴染みアピール絶叫をした後、愛衣ちゃんは…
「幼馴染みにすらなれなかった女の子の気持ちなんて あなたにはわかりっこないわ！」と叫ぶ。鋭太や千和、真涼は、ポカーンと愛衣を見ていたが
事情を知ってるカオルだけは神妙な面もち…。愛衣ちゃんは
涙を拭い、最後の叫びをあげる。
「そこよ！アミ！とどめを刺しなさい！」
映画はドカーンと大爆発のクライマックスを迎え終了。
映画終了後、映画館で撮影なんて無理だったと、真涼は作戦失敗を告げる。
カオルは愛衣と一緒に帰ると言い、映画館でお別れという事に
なったが、愛衣が叫んでいた事が気になった鋭太が
「さっきのさ…」と訊こうとすると、愛衣は
「気にしないで、なんでもないから」と
どこか寂しげに微笑んだ。
今回はこんな感じでした
愛衣ちゃん、今回も可愛すぎ。
絶叫イベント、笑えたけど、あの映画の内容はいったい
なんだったのか… シンクロし過ぎじゃないの。
鋭太と愛衣ちゃん、幼稚園の時の知り合いっぽいけど
なんで鋭太はおぼえてないのか…早く思いだしてあげてよ！
しかし、愛衣ちゃんもなー ミッシェルとかいうウソ、早く
ウソだって言わないと誤解が広がるというか、ウソの上塗りを
していかないといけないので大変だろうに…。鋭太にだけでも
本当の事が伝わればいいよねえ…伝わらないと、鋭太への
気持ちも伝わらないもんねえ…。あのおまじない、雑誌に
アイちゃん大勝利からの投稿って出てたけど、要するに
あれは愛衣の投稿ってこと？ｗ
予告みた感じ、次回の愛衣ちゃんの姿が、また超可愛かった。
いよいよ鋭太は何かを思い出すのだろうか。
あ、あれ、そういえば、自演乙の会は復活できるのか？？
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 高校生活のスタートは修羅場第2話 新しい部を結成して修羅場第3話 幼なじみの涙で修羅場第4話 男の戦いは修羅場第5話 ラブレターの真相は修羅場第6話 灰色の世界を切り裂く修羅場第7話 夏季講習なのに修羅場