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八幡「黒のレース…」
川崎「バカじゃないの」
川崎さん、パンツ見られても顔色一つ変えない
夕方…
八幡は予備校の案内をもらった帰りに予備校前で川崎さんの
姿を見かける。予備校のポスターを見て溜息をついてるような
川崎さんの姿…？
その後、八幡がカフェに寄ると、雪乃、結衣、戸塚の３人が
一緒に勉強をしていた。
結衣「次ぎはゆきのんが問題を出す番ね」
雪乃「では、国語から出題。次ぎの慣用句の続きを述べよ。
風がふけば？」
結衣「京葉線が止まる？」
それを聞いた八幡・心の声…
千葉県横断ウルトラクイズか？由比ヶ浜、正しくは、最近は
止まらずに徐行運転の方が多いだ。
千葉県横断ウルトラクイズｗｗ
八幡が３人に話しかけると、戸塚が「八幡も勉強会に
呼ばれたんだね～」と明るく言ってくるが、結衣の表情が…
八幡・心の声「何その、ヤッバー…誘ってない人来ちゃった…みたいな顔」
雪乃「比企谷君は勉強会に呼んでいないのだけど、何か用？」
八幡「人と傷つける事だけを目的とした事実確認はヤメロ」
偶然にも妹・小町とその塾友達の少年が来店。小町はその少年
川崎大志の相談に乗っているという。
川崎大志…
名前からも察しがつくように川崎さんの弟である
相談内容は、最近姉・沙希の帰りが遅く不良化したのではないかというもの。
なんと沙希の帰りは朝５時という遅さであるという。
朝5時て…なんだ？？一晩中バイトでもしてるのか？高校生が…？？
親は共働きで下に弟と妹がいるため、あまり沙希にうるさく言わないらしい。
ん？ってことは川崎さんの家は４人のお子さんがいるって事か。
いつの間にか、この件は奉仕部でなんとかする事になり
さっそく作戦が始まるが…
アニマルセラピー…
動物と触れ合い事をきっかけに川崎さんの心の中の優しい部分を
引き出すという作戦。って、川崎さんが不良化したっていうのを
前提にした作戦じゃないのｗ 比企谷家の猫・カマクラを使って
作戦を実行しようとしたが、沙希が猫アレルギーである事が大志から
告げられ、作戦は失敗。
雪乃「にゃぁ…にゃぁ…」
ゆきのんが猫好きで意外な一面を見せていた…ｗ
他の大人になら話してもらえるかも作戦…
「ご両親だと近すぎるから言えない事でも他の大人になら相談
できるんじゃないかな？」という戸塚のアイデアで、平塚先生の
協力を得て、作戦を実行するが、川崎から「独身の先生に
親の気持ちなんかわからない。私の心配をするより自分の将来の
心配をした方がいい」と言われ、平塚先生はあえなく撃沈…
変わってしまった沙希をもう一回変える作戦…
変わってしまったなら、もう一回変えればいいのでは？という
結衣のアイデア。女の子が変わる理由といったら、恋…という
単純な考えで、葉山の協力を得て、作戦は実行された。
葉山「そんなに強がらなくてもいいんじゃないかな」
沙希「あ、そういうの要らないんで」
葉山はアッサリ振られた形となり作戦失敗。悦んだのは八幡だけだった…ｗ
奉仕部が手をこまねいていると、重要な情報がもたらされる。
なんでも、エンジェルなんとかという店の店長から、姉に電話が
あったと大志が言ってきたのだ…。 調べてみると、千葉市内に
エンジェルという名がついて朝までやっている店は２軒しかなかったので
とりあえず、その２軒をあたる事にする奉仕部。
１軒目…
メイドカフェ・えんじぇる
誰もメイドカフェについて知らないので、その道に詳しい
材木座を呼んでいざ店へ… 女の子も歓迎のお店で、女子は
メイド体験ができるという事なので…
カワエエエ！
これは材木座の妄想ｗ
スカート丈は短い方がいいな…
結果…沙希はこの店では働いていなかった。
材木座の妄想…
ツンデレメイドは妄想に終わった
２軒目…
ホテルの最上階にあるバーラウンジ
材木座と戸塚はドレスコードを突破できる服を持っていない為に
参加せず、八幡、雪乃、結衣の３人でドレスアップして向かった。
到着して、バーのカウンターに座ると、カウンターの中で川崎沙希が
働いていた。さっそく見つかった！！
雪乃が高校生は深夜に働いてはいけない事を指摘してもまったく
動じない沙希。沙希は雪乃の父親が県議会議員な事を指摘し、そんな
余裕のある家庭の雪乃にわかるわけがないと言ってきた。その言葉に
雪乃は一瞬表情を変えた… そういえば、さっき雪乃は１人暮らし
だとか結衣も言ってたし、雪乃は家庭に問題あったりするのかな…？
話の続きは翌朝、沙希が仕事を終えた後にする事に。
翌朝、早朝のファーストフード店、小町、大志、八幡、雪乃、結衣の
５人で沙希と話す。沙希が働いていた理由は、自分自身の進学に必要な
お金を稼ぐ為だった（予備校代など…） 八幡君、沙希が働いていた
理由見抜いていたな…。沙希は、弟の大志に余計な心配をかけたくない
ので何も言わなかったのだという… すると…
小町「うちも両親共働きなんですけどね～小さい頃、家に帰ると誰も
居ないのがイヤで家出したんですよ。そしたら、両親じゃなく
お兄ちゃんが迎えに来て…それ以来、兄は小町よりも早く帰るように
なったんですよ。それで兄には感謝してるんですね」
雪乃「早く帰ってくるのは比企谷君に友達が居なかったからでしょ」
八幡「おい、なんで知ってんだよ。あれか、お前ユキペディアかっ」
小町「それはじゅうじゅう承知なんですけど、こういう所が小町的に
ポイント高いかなって」
沙希「結局何が言いたいわけ？」
小町「沙希さんが家族に迷惑をかけたくないのと同じように
大志君だって沙希さんに迷惑かけたくないんですよ？
その辺わかってもらえると、下の子的には嬉しいかなって…」
大志「まあ、俺もそんな感じ…」
小町ちゃん、マジ天使ぃいいいいい！！！
なんという説得力なんだよ！ 可愛すぎる！
ユキペディア、ワロタｗ そういえば、前、ヒキペディアも出てたな。
最後に八幡が一番の解決策を切り出す…
川崎、おまえさ、スカラシップって知ってる？
帰り道…
八幡が小町と二人で歩いていると、小町は結衣が"お菓子の人"だと
いう事を言ってきた。小町的には当然、八幡が結衣の事をお菓子の人
だという事を知っていると思って言ってきたわけだが、八幡は
その事実を初めて知った。
職業見学…
何か浮かない様子の八幡が気になる結衣。
見学終了後、帰りにみんなでファミレスに寄る事になって、結衣は
八幡を待っていた。
結衣「ヒッキー！遅い！もうみんなファミレス行っちゃったよ？」
八幡「お前は行かないの？」
結衣「あ、いや、ヒッキーを待ってたというか、置いてけぼりは可哀相かなって」
八幡「由比ヶ浜は優しいよな。俺のことなら気にする必要はないぞ」
結衣「は？」
八幡「おまえんちの犬、助けたのは偶然だし、あの事故がなくても
多分俺、ぼっちだったし。お前が気に病む必要まったくなし。
悪いな、逆に変な気、使わせたみたいで。でも、これからはもう
気にしなくていい。気にして優しくしてるなら…そんなのはヤメロ」
結衣「いやあ…なんだろうね…別にそうゆうんじゃないんだけどな…」
涙ぐむ結衣…
あーあ…八幡君… 結衣の事を傷つけたな…。
優しさは嘘だ
いつだって期待して、いつも勘違いして
いつからか希望を持つのはやめた
訓練されたぼっちは二度も同じ手に引っかかったりしない
百戦錬磨の強者、負けることに関しては俺が最強
だから、いつまでも優しい女の子は嫌いだ
今回はこんな感じでした。
ちょっとぉおお…ラストの部分、由比ヶ浜結衣が可哀相じゃないか…
彼女は決して八幡君が思うような優しさで、八幡に構っているわけじゃ
ないのに。こんな所で、八幡の異様に研ぎ澄まされたぼっちスキルが
邪魔になるとは…ｗ あの結衣の表情を見ても、八幡君は何とも
思わないのだろうか。せっかく、ちょっと八幡も変わってきたのかな？と
思ってたんだが、全然だった…orz そんな八幡だが、なぜか憎めない。
優しい女の子が嫌いって事は優しくない女の子が好きって事なのかね？
え、そんな単純な話じゃない？ 雪乃みたいに八幡にこれっぽっちも
優しくない女子の方が、彼は好きなのか。
長年の色々な経験を経て、ドＭ体質になっているから、優しくされるのでは
悦べない身体になってるのかもしれないな。ここで変わらない部分も
八幡らしいというか、そういう部分もある意味揺るがない自分自身を
持っているという感じで好きですｗ
気になったんだけど、戸塚君って、なんでいつも体操着的な感じなの？
制服姿を一度も見てないんだけど…ｗ 職業見学も、いつもいの体操服
だったし、どういう事なんだ。
俺ガイル、次回が楽しみですね～結衣は奉仕部に来なくなっちゃう
みたいだけど、どうなるんだろうか…。
前回までのレビューは以下からどうぞ
① こうして彼らのまちがった青春が始まる。
② きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。
③ たまにラブコメの神様はいいことをする。
④ つまり、彼は友達が少ない。