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眼鏡を外したお嬢様ルックな沙織を見て目を丸くするあやせ
なんか可愛い顔だ
沙織の交渉でパーティはアパートの庭でできる事になった。
と、そこに今度は加奈子がやってきた。
「や！弁当第二弾もってきてやったんだけどよー、さっきから
続々おまえの部屋に女が入っていくからよー。どうしたもんかなーって。
なんかエロいパーティでもやってんの？」
エロいパーティｗｗ
京介がいつの間にか加奈子とも仲良くなっていた事を
知った桐乃とあやせはもの凄い勢いで京介に文句を言ってきた
「説明して！！」
こ、怖いｗ
加奈子が冗談で京介と付き合っているとか言っちゃったので
あやせに思いっきり蹴られて吹き飛ぶ京介…。
あれ？蹴られちゃうんだ。
パーティ開始！
暫くすると、京介のご飯を誰が作るかを巡って女の争いが勃発。
最初、加奈子と黒猫が争っていたが、そこに地味子が割っては入り
加奈子はレパートリーが少ない、黒猫は家が遠い、だから自分が
京介の世話をするとか言い出した。ニコニコと穏便な雰囲気で
話を上手い具合にもっていく麻奈実さん。しかし、他の女子達も
負けてはいない。沙織までもが参戦してきて、混乱を極める中
オロオロするあやせ。わなわなしてる桐乃。
すると、桐乃は突然シャウト。
「いい加減にしろ！！京介の邪魔すんなぁっ！」
家に戻れるか否かの大切な模試、京介に家に
帰ってきてもらいたいと願う桐乃にとっても死活問題。
桐乃は京介が引っ越したのは引っ掻き回されるためじゃない！と
みんなに告げる。麻奈実は、京介を放っておくと、コンビニご飯ばかり
食べちゃうとか、私なら邪魔にならずに上手くやれるとアピールするが
桐乃は「ダメ」と一喝した。
麻奈実「どうして？」
桐乃 「私がイヤだから」
桐乃にガッツリ言われ、「じゃあしょうがないね」と微笑んで答える麻奈実。
しかし、京介のお世話は誰がやるのかという問題は残っている。
っていうかさ、京介なんか放っておいていいんじゃん？って
思うんですよ、とりあえず模試まではコンビニ弁当でもいいじゃないの？
京介だって、ある程度は自分でできるわけだしさ。
桐乃は辺りを見回し、なんとあやせに白羽の矢を立てた。
「あやせ、お願い」
あやせに白羽の矢が立った理由は、あやせは料理が上手く、進路も
推薦で決まってるし、それになにより京介のことが嫌いだからと
いう事だった。いやいや、きりりん、あやせも京介の事好きだろ…ｗ
あやせが待つ家！
なんという妻っぷり…ｗ
可愛すぎる…
桐乃はあやせに今回のことのお礼として、お揃いのヘアピンを
プレゼントしていた。それを嬉しそうにつけてるあやせ。
桐乃の頼みを受けた理由も、桐乃に恩返しができるチャンスだと
思ったからだという。まあ、あと、京介のお世話が満更じゃないって
いうのもあると思うけど。
それから、あやせは毎日のように通い妻状態で京介のお世話をし
京介の勉強もはかどった…はずだったが、ある日、全然勉強が
はかどらない事態が訪れた。なんと…ラブリーエンジェルあやせたんが
京介の部屋でシャワーを浴びている！
ど、どういう事なのだ！？
どうやら状況からして、雨に降られた為に、制服とかびしょ濡れに
なってしまい、シャワーを借りたという事らしい。部屋に響く
あやせの鼻歌とシャワーの音。京介は「落ち着け～俺～」なんて
言いながら、結局は…
なぜ覗く…ｗ 京介は一回死んだ方がいい
京介が覗いた直後、ピンポーン！と誰かがやってきた。
ドアを開けると、黒猫の妹・日向が立っていた。
堕天聖の使い魔でやってきたという日向ちゃん、つまりは黒猫達が
京介がどうしてるかチェックしてこいと日向を送ってきたのだ。
日向を家の中に入れると、日向は家の中をチェック…すると、あやせが
シャワーから出てきて日向に出くわし、あやせは京介が小学生を
連れ込んだと誤解し、日向は京介が女を連れ込んでいると誤解。
京介は懸命に弁明してなんとか場はおさまったが、後にはなんか
気まずい雰囲気だけが残った…ｗ
京介の家から鼻歌なんか歌いながら帰っていくあやせ。
その様子を隠れて激写してる輩が…！！
大変だ…
夜…
桐乃にメールを送る京介。
桐乃は京介からのメールを喜ぶ反面、その文面のキモさに
ドン引きだった…
日々は過ぎていき…
って、あれ、あやせを激写していた件はどうなった？
スルー！？ 後でやるのかな？
ある日、京介が勉強中、あやせやみんなに「借りをつくってる…」と
申し訳なさそうに言ってくる。すると、あやせは、そんな事はない
自分も含めて、みんな京介に感謝していると言う。
あやせは今までの事を振り返り、今までずっと謝ろうと
思っていたが言い出せなかったと言ってくる。
京介 「ずっと嘘をついてて、すまなかった」
あやせ「わたし、嘘は大嫌いですけど、こんな嘘も…あるんですね」
京介 「そうかもな」
そして模試が終わり…
模試会場から外に出ると、桐乃が待っていた。
模試の結果は…
京介はA判定を取り、無事家に戻れる事になり、アパートを
引き払う。最後にアパートの室内を確認して、京介が部屋を出ると
あやせがやってきた。あやせはA判定の事を「おめでとう」告げると
突然…
あやせ「お兄さんはとんでもない大嘘つきです。スケベで、変態で
シスコンで、ロリコンで、その上ドＭで…、会うたびに
セクハラばかりして私を怒らせて、いつだってお人好しでお節介で…
鈍くて理不尽で優しくて、いつもいつも私を惑わせて…
そんなあなたのことが好きです」
告白ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
京介「あやせ…」
あやせ「はい…」
京介「ごめんな、俺、好きなやつがいるんだ」
京介、返事早ぇええええ！
あやせはバカバカと泣きながら京介の胸を叩く。
「どうして私じゃないんですか！結婚してくれって言ったくせに！
あんなに何度もセクハラしたくせにっ！！
私付き合ってくれないとブチ殺しますよ！！」
「ダメだ。お前とは付き合えない。もう決めたことだから」
「本当に殺しますよ？」
あやせは初めて京介に会った時から京介の事が気になって
いた事を明かす。大好きな桐乃のお兄さん、もし京介と結婚
したら、桐乃が妹…そんな妄想をしたりしていたという…
「お兄さん、私の心を乱した責任、取ってくださいますか？」
京介とあやせといえば、いつも最後はあやせの激しいキックで
京介が吹っ飛ぶというパターン。あやせの要求に、京介は
両手を広げて構える。
「さあ来い！！」
「じゃあ、行きますよ」
助走をつけて京介の所に駆け寄っていくあやせ。
これは凄いキックが来そうだ…と思ったら
あやせは京介の頬にキスをした
「さよなら、お兄さん。あなたのことなんか、大嫌いです」
今回はこんな感じでした
あやせの通い妻っぷりは可愛かったですね～
京介もさぞかし、嬉しいはず… だって今まで、散々
あやせにデレデレしてたわけだから、そんなあやせがまさかの
通い妻とか、嬉しくないわけがない。それなのに、あやせの告白を
アッサリと断るとは…しかも、好きな人がいるとハッキリ言った。
最後にあやせが、キスをするシーンは、感動的でしたね。
さすがの京介もビックリしただろう、思いっきり蹴り飛ばされると
思いきや、キスされるとは…という感じですね。
今更だけど、アニメの方、半端なく端折ってるよな・・・・
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 俺の妹が再び帰ってくるわけがない
第2話 信じて送り出したお兄さんが携帯美少女ゲームにドハマリしてセクハラしてくるようになるわけがない
第3話 俺の友達が眼鏡を外すわけがない
第4話 俺の妹のライバルが来日するわけがない
第5話 俺が妹の彼氏なわけがないし、俺の妹に彼氏がいるわけがない
第6話 俺が妹が家に彼氏をつれてくるわけがない
第7話 俺が後輩と恋人同士になるわけがない
第8話 俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない
第11話 一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない