- アニメ
何やら物騒になってきましたよ…
やはり今までの何かの前兆みたいなのは悪いことの
前兆だったのか。汐鹿生の大人達の間でそんな内容の会合が
開かれている事は知らずに、光達はいつものように学校に登校。
光達はちゃんとおふねひきをやろう！と気持ちを新たにする。
紡の祖父の勇が船を貸してくれる事になり皆、紡の家に集まり作業を開始。
紡の両親は…
紡は９才の時に一人でこの場所に住む事になったらしい。
両親は街に住んでいてご健在。今までの感じで、てっきり
故人なのかと思ったが違った。じゃあ、この前、街に行こうと
していた紡は両親に会いにいく予定だったのかな？
紡とちさき…
エナが乾いたちさきがよろけた時に支えてくれたのは紡だった。
まなかは料理をしていたのでこの場にはいない。
紡はそのままちさきを連れて海にまで行き、ちさきに付き合う。
「まだ…ウミウシ必要か？」
ちさきの話を聞いてあげようとする紡。
ちさきは光を諦めるような事を言い、紡はちさきの心情を
するどく指摘するような事を言う。
「俺は今のあんた…嫌いじゃない」
どういう事？
なんか紡とちさきというのもアリのような気が…
というか、実は紡はまなかよりちさきの方が気に入っているのか？
この後、ちさきを心配した要がかけつけ、ちさきは要と一緒に
帰ってしまった。ちさきが「あの人大嫌い」と紡の事を言うと
要は「あいつはちさきにそういう顔をさせるんだね」と呟く。
要君、どういう意味よ！ 要はちさきの事が好きなのかね？
ちさきと要が汐鹿生に戻ると、村の人々が総出で二人を待っていた。
なんか村の様子が怖い… どうなってるんだ？？
一方、光はまなかと二人で話しているうちに、まなかを諦めて
紡との事を応援するという気持ちが揺らいでしまう。
その後、まなかが汐鹿生に戻るとちさき達と同じく、村の人と
両親が総出で出迎えにきており「もう地上に行ってはいけない」
と言われる。
翌日…
学校にまなか達は来なかった。登校した光は、汐鹿生の大人が
おふねひきの妨害をしていると思い、汐鹿生の人々に説得に向かうが
村に着くとあたりはぬくみ雪が降り、人の姿が全くない。途中、
村人に出会うと、村人は光をうろこ様の所に連れて行こうとする。
するとそこにまなかが現れ、光はまなかを連れて汐鹿生内の学校に
逃げ込む。家から出てはいけないと言われたまなかだが、光に伝え
なければと懸命になって家を出てきた事を話すと、光はまなかの事を
思わず抱きしめてしまう。
自分のまなかに対する想いと、まなかの光に対する想い、お互いに
想いあっていても、その想いの種類が違う事を光はわかっていたが
我慢できずにまなかを抱きしめちゃったねえ…
まなかは光を突き飛ばしてしまい、光は思わず外に飛び出す。
と、そこに光の父が現れ…
今回はこんな感じでした
光とまなかはそれぞれが想いあってはいるが、その想いの
類は違うという光の解釈だけど、そんなに違うものかねえ…
たとえ違っていたとしても、光は別に無理してまなかと紡の事を
応援しなくたっていいじゃん？ 自分のまなかに対する想いを
無しにしなくたっていいよねえ。 光はまなかの事を抱きしめちゃった
わけだけど、まなかもなにも突き飛ばさなくたって… びっくり
しちゃったから突き飛ばしたのかね？それとも、本当に
光とは抱き合ったりするような事はしたくないという感情からか？
紡はちさきの事をけっこう気にしているような感じがする。
まさかとは思うけど、紡はまなかよりちさきの方が好きなのか？
要君はいつも自分の感情をあまり表には出さないけど、
「あいつはちさきにそういう顔をさせるんだね」と言った時は
もしかして、ちょっと紡に嫉妬したのだろうか…
予告見たら、うろこ様が「人はやがて来る寒さには耐えられない」
みたいな事言ってた。やはり、地上に氷河期みたいなのがおとずれるのかね？
海の中なら大丈夫なの？ 地上の人々はどうなっちゃうのよ…
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 海と大地のまんなかに
第2話 ひやっこい薄膜
第3話 海のいいつたえ
第4話 友達なんだから
第5話 あのねウミウシ
第6話 巴日のむこう
第8話 たゆたう想いのさき