- アニメ
クリックで別ウインドウ原寸大表示
自分の最大のトラウマと向き合い、苦しみながらやっとの思いで遺体を
掘り起こしたエド。改めて掘り起こした遺体を調べると、トリシャの特徴が
一切見つからない。エド達が大きな対価を支払って錬成したものは母ではなかったのだ。
そして、ここでエドはある結論に達する。それは「死んだ人間はどんな事を
しても元に戻らない」という真理、そこから得た本当の答えは、アルが元に
戻れるという確証だった。
自分の得た結論を師匠にも伝えようと、エドは師匠に電話を入れ、エドとアルが
錬成したのは母親ではなかった事を伝える。そして、イズミが人体錬成して
できあがった子供は本当にイズミの子供であったのかを聞く。
リゼンブールを発つ際、ピナコから母トリシャのホーエンハイムへの遺言を
託されるエド。死期を予感したトリシャが残した言葉とは「約束を守れなかった」
というものだった。次ぎにホーエンハイムに会ったら、伝えると約束して
エドはリゼンブールを後にする。
クリックで別ウインドウ原寸大表示
セントラルに戻ったエドは、アルとウィンリイを前に、アルが元の体に戻れるという
確信を得た事を説明する。今までの経緯と照らしあわせて出た結果はアルの体は
今でも真理の扉の中で「生者」として存在するという事にエドとアルは決意を
新にする。一方、イズミは、自分が錬成した子供が、自分の死んだ子供ではなかった
という事がわかり、エドに礼の電話を入れる。それは自分の子供を２度殺してしまったと
いう自責の念から救われたからだった・・。
-----------------------
今回は、死んだ人間はどんな事をしても元に戻らないという真理にエドが行き当たる
けっこう、重要な回です。 今まで元の体に戻れるという確証がなかったアルの体が
真理の扉の向こうに存在しているという確信を得て、エルリック兄弟の決意と覚悟が
一層深まる感じでしょうか。そして、イズミも救われる所がまたいいですね。
さて、残念なカットシーンは、エドとホーエンハイムが墓地からピナコの家に帰る
時に、おそろいの髪型でホーエンハイムが「おそろいだ」と言うシーンでしょうかねｗ
けっこう、微笑ましいシーンなんでカットされたのは残念です。
リンとランファンがちょこちょこ映るシーンが可愛いですね。原作でも同じなんですが
なんか好きです。次回は、リンとランファンの出番はかなり多いはずなんで、楽しみ
でございますよ、っていうか、次回は一回休みか！ 次回放送は８月３０日・・・。
ハガレンの中でもかなり盛り上がってくる部分の始めなので楽しみですね。
↑次回予告から 絵も綺麗そうだ！ クリックで別ウインドウ原寸大表示
少年ガンガンのほうは、かなり盛り上がってますよ～ 23巻も発売されましたね。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話
第17話 第18話 第19話