死者の記憶が「本」になる世界で死者の本を管理し、世界の秩序を守る
武装司書は、長い歴史の中で、「神溺教団」と呼ばれる自己の幸福だけを追求
する故にその為には何でもする邪教の教団と常に戦いを繰り広げてきた。
武装司書達を率いる、世界最強の武装司書、そしてバントーラ図書館の
館長代行のハミュッツ・メセタは、教団に囚われた人々を解放する為、
部下の武装司書のヴォルケン達に敵の本拠と思われていた、船・白煙号を
襲撃させる。

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