コリオはシロンを思い、街を徘徊、すると、前にコリオにシロンの本の欠片を
渡した老人に再び出会う。老人はコリオにシロンの本の続きだと言って、新しい
欠片を渡す。宿に帰り、シロンの本に触れるコリオ。そこから、シロンの幼少期の
出来事を読み取るコリオ、予知能力を持つシロンが神溺教団に利用されるようになった
経緯、逃れる事も、死ぬこともできなかった彼女、そして竜骸咳という疫病の
蔓延、その特効薬の作り方を知っていたシロンが、神溺教団に利用され、最期には
自ら打ち首になる道を選んだ事・・ 

本を読み終え、ふと我に返るコリオ、すると、横にはいつの間にハミュッツ・メセタ
が居た!

後は続きからどうぞ