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席替えの翌日、登校した爽子は、千鶴やあやね、そして風早と挨拶を交わす。
憧れ続けた「友達との挨拶」という光景を現実のものとし、眉間に力を
込めていないと嬉しさのあまりに泣いちゃいそうな爽子。後ろの席の真田龍は
名前を覚えるのが苦手で無愛想だが、千鶴の幼なじみで本当はいい人。
風早に促されて、龍とお互いにお互いに自己紹介することができた。

風早が隣に来てくれたのをきっかけに、変わり始める自分の周りに
感動も一塩の爽子。風早の隣の席になる事でまだドキドキしている爽子に、
風早は河原で一緒に拾った子犬に名前を付けて欲しいと言う。
爽子が名前を考えていると・・背後から声が・・

ペドロ・マルチネス!!

その声は副担任のピンこと荒井一市。大リーガーの名前だが、爽子はその名前を
聞いて、マルチネス=マルちゃんというイメージを膨らませ、名前を気に入って
しまい、犬の名前はピッチャーの夢が全てつまったようなペドロ・マルチネスに
なってしまったw

後は続きからどうぞ