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楽しい修学旅行のはずが潤平にとってはいきなり苦悩の旅行になってしまう。理由は
タマの依頼でマサという関西出身の猫を故郷の京都に送り届けるという仕事を
請け負ってしまったからだった。なんとか、無事、マサを京都に送り届け
これで少なくとも修学旅行中は猫たちから解放され、自由を満喫できるかと
思っていた潤平だったが、そう簡単にはうまくいかない現実が待ちかまえていた。
潤平に助けられたマサが京都中の猫に、潤平の事をふれまわったお陰で、京都の
名所を廻る間も、次々と色々な猫が助けを求めてきたのだ・・

後は続きからどうぞ