深夜の旧国立天文台を再び訪れていた未咲は昔天文部の主任を務めていた友人の
石崎香那美に電話をしようとするが、思いとどまる。すると、そこへ鎮目弦馬が
現れる。鎮目は、3号機関上層部がいったい何を企んでいるのかを知りたいと
言いだし、未咲に一緒に組んでみないか?ともちかける。
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東京へ行く為に、北海道から出ようとしているヘイ達だが、CIA、FSB、そして
3号機間や公安によって追われる身となった今、彼等を捕らえる為に本州に渡る
あらゆる交通機関に手が伸びていた。どの場所にも厳重な検問がもうけられ
脱出は不可能かと思われたが、ヘイは裏社会の便利屋に接触し、金を払って
本州に渡る手引きをさせる。
クリックで別ウインドウ原寸大表示3号機関の小林吾朗は彼の上司らしき初老の男、三船を訪ねていた。小林は先日の
イザナミ襲撃で敵がイザナミを破壊しようとしていた事を報告する。イザナミを
破壊しようとした組織や機関は調査中だと言う小林に、三船はイザナギの父、
パブリチェンコ博士の目撃情報の真偽を問う。三鷹文書に記された「刻限」が
近いという三船。
三鷹文書に記された刻限はいつなのか?三鷹文書とはいったい何なのか・・?・
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FSBのレプニーンはターニャを連れて、日本入りしていた。札幌で撮られた
ヘイ達の写真を見て、ヘイと一緒にいるのがスオウだと確認するターニャ。
FSBとしてはすでに、契約者のイリヤ・ソコロフを情報収集にあたらせており
「ドールの密売ルート」に興味深い情報をゲットしたとの連絡が入る。
便利屋の手引きで、ジュライを子供の死体に擬装し霊柩車に、スオウと
変装したヘイはその家族として別の車に乗り込み、無事検問を突破、
北海道から列車での脱出に成功する。便利屋は仙台まで同行するといい、
仙台からの列車のチケットをヘイに渡し、ヘイは今回の仕事の報酬を
女に支払った。スオウはジュライが収められている棺桶を開け、ジュライに
話しかける。ずっと棺桶に黙って横たわるジュライに言いたい事が
あるなら言ったほうがいいよ?と無理な事を言うスオウ。スオウは
ジュライの頬をつねり、ジュライに「痛い」と言わせる。ジュライの
反応を見たかったとはいえ、意地悪をした事を謝るスオウ・・。
青森に着いたヘイ達は、車を走らせるが、突然、ヘイ達の車のタイヤが
パンクしてしまう。前を走るジュライを乗せた車に向かって、クラクションを
鳴らすが、女はジュライを乗せて走り去ってしまう。便利屋の目的は金以外に
ドールの密売の為にジュライを獲得する事であったのだ。ジュライに情が
移っているスオウはヘイやマオにジュライを奪還しないのか?と詰め寄るが
ドールであるジュライをわざわざ奪還する必要性を感じないヘイは
それを拒む。能力を使う時に、観測手としてジュライが必要だとスオウが
言うと、ヘイは「もうお前に能力は使わせない・・」と言う。スオウが
ジュライを諦めかけた時、目の前を走り去ろうとしているトラックの
窓ガラスにジュライの観測霊が映る。その観測霊を見たスオウはジュライが
助けを求めていると感じ、目の前のトラックの荷台に飛び乗り、
スオウから目を離すわけにはいかないマオも、スオウのスカートに飛びつき
一緒にトラックでジュライの後を追うことになる。
クリックで別ウインドウ原寸大表示トラックの荷台でマオに、ジュライが心細いから観測霊を飛ばしたんだと言う
スオウ。ドールにだって、契約にだって気持ちの欠片は残っているんだよ・・と
マオに語るスオウ。しばらくトラックが走り、あたりはすっかり夜になった時
再びジュライの観測霊を見るスオウ。ジュライは確実いスオウ達を自分の
元に導いている・・!トラックが次ぎに止まったら、降り、別の車に
乗り換えると言うスオウ。
そして、ついにジュライ達がいる場所にたどり着くスオウ。ジュライは
裸にされ、ショタ好きの奴に密売される予定?らしい・・。先に、建物内部を
探らせるスオウ。スオウは、いつかのヘイの言葉を思い出し、建物の
外に落ちているガラス片を拾いあげ、ポケットにしまう。建物内部に侵入した
スオウは静にジュライに接近、女がジュライから離れた隙に、ジュライ
奪還を狙う。マオに物音をたてさせ、女がジュライから離れると、すぐに
女にガラス片を投げ、女の動きを封じるスオウ。そしてジュライを連れて
逃げようとした時、ドアから、FSBのイリヤ・ソコロフが現れ、女に能力を使い
女を殺してしまう。そして、スオウとジュライの前に立ちはだかり、スオウに
能力を使い、スオウ、ジュライ、そして、マオを捕らえる。
ちょっと~マオを窓ガラスにガムテで貼り付けるとはどういう事よ?
動物虐待だ!!しかし、カワイイw
イリヤがスオウ達を車で護送している最中、横を通りかかったトラックの
荷台の上にヘイが!!
うお~!!極限にかっこいいぜ!!(笹川了平風に言うとw)
ヘイはソコロフの首にワイヤーを巻き付ける、ソコロフは能力を使って
ヘイを倒そうとするが、精神力に勝るヘイはなんとかそれをしのぎ、ジュライの
協力もあって、無事、ソコロフを撃退する事に成功する。どうやって
ヘイがスオウ達の居場所を掴んだのか気になるマオ。ヘイが再び、情報屋から
情報を得たのが分かると、マオは動揺する。一回縁を切った情報屋と
再びコンタクトを取ったという事が後にどのような影響を及ぼすのか・・。
スオウはジュライのおでこにできたたんこぶを触る。すると、すぐにジュライは
「痛い」と呟く。自ら感情を表す言葉を発したジュライの反応に微笑むスオウ。
クリックで別ウインドウ原寸大表示巨大な水槽の前で、越前クラゲ?wを見ながら、シオンはパブリチェンコ博士に言う。
「そろそろ用意して・・ハンティングするなら早く行って待ち伏せしなくちゃ・・」仙台駅から列車に乗り込むヘイ達。その様子をヘイ達が乗り込んだ列車の別
車両から見ているFSBのレプニーンの姿があった・・・。
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どうやら生きていたパブリチェンコ博士!来ましたよ、超展開。全く予想できませんでした。まさかパブリチェンコ博士が
生きていたとは。だって、明かに死んだ描写と死体が出てたから、生きている
可能性なんて、これっぽっちも考えてませんでしたよ。しかも、現在は、
シオンと一緒に行動して、東京に居る??ということでいいんでしょうか?
いや~驚いた。スオウ、父が生きていると知ったら喜ぶかなあ?そして、
パブリチェンコはスオウが契約者になった事を知っているのだろうか・・。
未咲&鎮目コンビ結成か!?なんか鎮目弦馬が未咲さんに組まない?って誘ってたけど、未咲さんは
どうするつもりなのだろう? 未咲さんの答えが出る前に、場面が切り替わって
それ以来、未咲さんも鎮目も出なかったんでわからないけど・・・多分
組んじゃいそうよね?
三鷹文書三船老人が言う、三鷹文書に記された刻限ってどういうことなのかな??
っていうか、その前に、三鷹文書には何が記されているのか・・?
イザナミ(イン)とイザナギ(シオン)を集めていったい何をしようと
しているのか・・? 謎は深まるばかりでございますね。
ジュライ今回、スオウが言った通り、ジュライの中にも気持ちの欠片が残っている事が
わかる描写が色々ありましたね。ジュライ、かわええ・・ ドールの
密売って何なんですかね、ショタ系ドールは高く売れる・・みたいな事
女が言ってましたけど、私も一体欲しいです(。_゜☆バキッ
イリヤ・ソコロフ今回、現れて、すぐに死んだ契約者。相手の脳に影響を及ぼす能力を使い、
筋肉を弛緩させ、いずれは呼吸を止めるという感じの能力なんでしょうけど
ヘイにはイマイチ効いてませんでしたね。さすがヘイ。 ソコロフの対価って
あれ、変な絵を描くこと?ってことでいいんですかね?w
シオンシオンとパブリチェンコが何をやろうとしているのか、全然わからんw
シオン、歩けるようになったかと思ったけど、また車椅子に乗っていた??
どういうことですかね? っていうか、あの映像は、現在のものですよね??
過去の様子とかじゃなくて。
ヘイ達の乗った列車にレプニーンの姿が! なんか予告編でレプニーンと接触している感じでしたが、どうなるんでしょう。
まさか、協力?するとか・・??
前回までのレビューは以下からどうぞepisode 1「黒猫は星の夢を見ない…」episode 2「堕ちた流星…」episode 3「氷原に消える…」episode 4「方舟は湖水に揺蕩う…」 episode 5「硝煙は流れ、命は流れ…」 episode 6 「香りは甘く、心は苦く…」 そういえば、DTB終了後の新番組の特報流れましたね。DTBの後番組は
デュラララ!!、バッカーノの
成田良悟のラノベ原作のアニメで
ございます!! イラストは
ヤスダスズヒト(夜桜四重奏とか神様家族の人)
ですけど、どうやらアニメのほうの絵も、ほぼヤスダスズヒトの絵でした。
バッカーノ大好きッ子としては見逃せません。ついでに、
中村悠一も
キャスティングされている所も超見逃せないポイントですね。中村悠一以外の
声優も超豪華です。
豊永利行、福山潤、宮野真守、神谷浩史、小野大輔、堀江一眞花澤香菜、高垣彩陽などがキャスティングされてます。