アームストロング少将の補佐官のマイルズ少佐に要塞内を案内をされている時に、
マイルズ少佐がイシュヴァール人である事がわかる。イシュヴァール出身でなく、
祖母、父、妻も違う民族であるが、祖父の血が濃かった為に、イシュヴァール人の
特徴の褐色の肌と目の色を受け継いだマイルズ少佐は、エド達が、彼に対して
対等に接してきたことに好感を持つ。
クリックで別ウインドウ原寸大表示マイルズ少佐は、アームストロング少将の人となりをエド達に説明する。
落とされてはならない地、ブリッグズにおいて要求されるのは主の意思の元に
強く、かつ柔軟に動け、何事にも動じない屈強な一軍でなければならないことから
マイルズのように多様な民族の血が流れ、多様な価値観を持ち、様々な角度から
物事を見る事ができる人間が、生粋のアメトリス人である少将には必要だと
言われた事・・・合理的であり、ごまかしのない人物・・・それが
アームストロング少将だった。そしてこの要塞を支配する“弱肉強食”の掟について
聞かされるエド達。
マイルズから、ブリッグズでのエド達に与えられた仕事の説明を受ける。それは
建物内外の天井からぶら下がる氷柱や氷塊を落として回ることだった。さっそく
仕事をしていると、ブリッグズ要塞へ左遷させられたファルマンと再会するエド達。
ファルマンに案内され、ブリッグズの開発層へ案内されると、そこは国内最先端の
技術を集結した兵器開発が行われ、常に屈強でなければならないという少将の意向が
強く現れている場所だった。次ぎに、ブリッグズの最下層、要塞内の生活ラインの
すべてが集まっている場所に案内されるエド達。その時、最下層内で何やら不穏な音が
要塞へと近づいて来る。
一方、少将の部屋では、アームストロング少将が、キンブリーが重傷を負い、
ブリッグズの麓の病院に収容されたの一方が入る。ブリッグズ支部で彼に全面協力を
してくれという上からの命令が入り、キンブリーが受刑中だったのに、お上の
ツルの一声で出所したこと等を含めて、不審に思う少将・・・。
その時、要塞内に、サイレンが鳴り響き、最下層に侵入者が来た事が告げられる。
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その頃、最下層では、エド達の目の前に、ホムンクルスのスロウスが現れていた。
最初、エド達は、スロウスがエド達見当てでこの場所に来たのかと思うが、スロウスは
エド達の事を知らなかった。怪しく動き回すスロウスにバッカニア達は容赦なく
発砲するが、ホムンクルスであるスロウスには弾は効かず、スロウスは開発層に
上がってしまう。開発層に上がったスロウスを少将がバズーカのような強力な武器で
攻撃するが、それも効かない。少将は戦車からも攻撃をするが、それすらも
まったく効かず、そこへ、エド達がやってきて、相手は殺しても死なないものだと
説明する。少将の問いに、答えられる部分だけ、答えるエド、相手は死なないが、
身体の構造や構成物質が人間と同じだと聞いた少将は、殺せないのなら、機能を
停止させてやると言い出す・・・・
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マイルズ少佐・・・かっこいい~ 声が中井和哉っていう所が、またいい感じで
ございますよ。スロウスの声が立木文彦で笑えましたw これも、ぴったりw
エド達、ホムンクルスとか大総統とかの事を説明できないのが辛い所ですよね。
まあ、すぐに、そこらへんも全部説明しなきゃいけなくなってくるんですけど
そこらへんを抜いて説明するとなると、けっこう胡散臭くなってしまうのは
しょうがないですよねえ・・。
今回、なんかあっという間に終わってしまった感じがしましたw
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