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テガミバチ 第9話 泣き虫少年の誓い レビュー キャプ [アニメ]

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ゴーシュはどこかで必ず生きている!
それなら、ぼく自身がゴーシュを捜す「希望」に・・
シルベットの希望に・・なればいい!

そう思って、シルベットの元に戻るラグ。

その頃、シルベットは1人、ベランダに出て、兄、ゴーシュの事を
思っていた。お金がなくたって、歩けなくたって、だた兄に側に居て
ほしかったシルベット。兄が「こころ」をなくしてしまうほどの野心に
何の意味があったのかわからなく、涙を流す。

後は続きからどうぞ


シルベットの元に戻ったラグは、1人、ベランダで泣く彼女に近付き、彼女の
手を取る。たった1人で4年以上ゴーシュの帰りを待っていたシルベット・・・。
ゴーシュは自分が見つけてくるとラグが言い出そうとしたとき、ラグの
精霊琥珀が光る。あふれ出した心をゴーシュの残した銃、夜想曲第二十番・心弾
カスタムに装填するラグ・・・そして心弾が装填されたノクターンからは
ゴーシュの心弾銃の記憶が溢れだして、2人の前に映し出される・・。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シルベットを産んだ時に亡くなってしまったゴーシュ達の母。
ゴーシュはその時11歳だったが、なぜか母の事を何も覚えていないという。
ゴーシュの中に残る、その時の記憶は妹のことだけで、生まれた時から
足が動かなく、医者にも原因がわからないという彼女の足を治す為にお金が
ほしいゴーシュは首都での地位が必要・・・だからヘッド・ビーを目指しているという。

「テガミ」は書く人の「こころ」や「きぼう」がこもっている。それを運ぶと
いうことはとても重たい仕事だが、素晴らしい仕事。人々の「こころ」を届け、
「こころ」をつなぐ「BEE」の仕事だからこそ、誇りをもち、命をかけて
危険と戦うことができると、ラグに教えるゴーシュ。

強敵の鎧虫ジンロと戦い、心を消耗し、倒れながらも、シルベットを思う
ゴーシュの姿。鎧虫を倒し、やっとの思いで届けた「テガミ」が汚れてしまった
為に届け先で怒られるゴーシュ・・けれど、届け先の息子は、ゴーシュに
笑顔で、「テガミ アリガトウ!」と声には出さないが、感謝する。

武器屋に新しい銃を受け取りに行くゴーシュの後をつける「再生(リバース)」の
姿・・武器屋で受け取った新しい銃は大口径回転連発式で、今までと同じように
装填していたら「こころ」を使い果たすぞ・・と注意されるゴーシュ。古い銃の
「夜想曲第二十番」心弾カスタムを高値で引き取るという武器屋に、大切なもの
なので・・と断るゴーシュ。それは首都アカツキへ旅立つ週の記憶・・。

アカツキに行く前に、シルベットにノクターンを託すゴーシュ。ヨダカから
シルベットと同じ年の泣き虫の男の子、大切な友達のラグ・シーイングが尋ねて
きたら、銃を渡してくれないか・・きっと彼の役に立つはずだ・・とシルベットに
託していたのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



それが心弾銃の中の最後の記憶・・・・ラグとシルベットは2人で涙を流す。
BEEになり、世界中を回り、ゴーシュを捜し出し、もし、彼が「こころ」を
なくしているなら、どんなことがあっても取り戻してみせると大泣きしながら
言うラグに、シルベットは改めて、ゴーシュの心弾銃「夜想曲第二十番」を
渡す。本当はずっとずっとラグに会いたかったシルベット、でも、いざ会ったときに
兄を思い出すのが怖くなった為にそっけない素振りを見せていたのだ。



ハチノスに戻ったラグは、館長から、本採用の通達を受ける。ヨダカ地方からの
本採用者はジギーペッパー以来、夢が叶ったな少年・・と言う館長に、
「ぼくの夢はBEEになることじゃありません、BEEになってたくさんの大切な「こころ」
を届ける事が夢です。」と言うラグ。


どうしても会いたい人たちがいます。この世界のどこかいいる・・ぼくの大切な人たち!
ぼくと同じような人、この国の誰もに、会いたくても会えない人がいるはずだから
「こころ」を伝えたい人がいるはずだから・・その人にかわって、ぼくは「テガミ」を
届けてあげたい!!

大切な「こころ」を届けたい!!

ぼくの夢は・・・・ゴーシュ・スエードが目指した最高のテガミバチ・・
「ヘッド・ビー」になることです・・!!!!

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いや~今回は、ただただ、シルベットがいままで、ずっと1人で兄を待ってきた事とか
を思うと切なくなる話しですねえ・・・ そして、ゴーシュが一生懸命鎧虫を倒し
テガミを届ける姿が・・゚・(ノД`)・ 戦った後に、こころを消耗し、目が虚ろに
なりながらも、シルベットを思うゴーシュの姿とか・・もうほんと、辛い
仕事だよ!!しかも、あんなに一生懸命届けても、文句を言われちゃったりするって
割に合いませんよね。それでも、届け先の少年の笑顔を見て、ゴーシュは
救われたんでしょうね・・ 

ユウサリで本採用になったラグはこれからは、シルベットの家に居候するんで
シルベットもひとりぼっちじゃなくなると思うと、心が温かくなります。
よかったよ・・・。

前回のレビューは以下からどうぞ
第1話 テガミとテガミバチ
第2話 ぼくの友達
第3話 泣き虫少年、テガミ少女
第4話 泣き虫少年、ラグのディンゴ
第5話 行き止まりの町
第6話 ジギー・ペッパーへの手紙
第7話 ユウサリ中央 夜想道13番地 郵便館BEE-HIVE 
第8話 シルベット・スエードに会う

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コメント 2

まこたま

(ΦωΦ)フフフ…今回のテガミバチは私も見てしまいました。
ゴーシュ大活躍の巻でしたね。
そうそう、やっとの思いで届けたのに、文句を言われるのは、キツイですね。「こんなに汚れて」じゃないわ~!
by まこたま (2009-11-30 00:26) 

Gomarz

まこたま様
>>。「こんなに汚れて」じゃないわ~!
あんな罵声をゴーシュに浴びせるおばさんに殺意が
芽生えちゃいますよね。 ひどいわあ~!
by Gomarz (2009-12-06 02:16) 

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