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太宰治の「人間失格」、坂口安吾の「桜の森の満開の下」、夏目漱石の「こころ」
太宰治の「走れメロス」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、「地獄変」、この計6作品から
全12話で放送された青い文学がさきほど最終話、地獄変を終え、終了しました。

けっこう、楽しめたんで、以下、楽しめた理由をずらずら~っと並べてみました。

どの話も、一度は聞いたこと、または、読んだことがあるような日本を代表する作品
で、話の内容も読んだことはなくても、知っていたりするレベルなものですが、
実際、原作の方を作家が書いたものそのまま読むと、意外に難解だったりするものも
あると思います。

太宰治の作品でも、走れメロスは子供の頃何度も読まされたw作品であるかもしれませんが
人間失格はなんか、アダルトな感じがして、しかも、内容がとっつきにくい上に
難解な感じがして敬遠するタイプの作品ですよね・・・芥川龍之介の蜘蛛の糸は
誰もが知っている有名な話ですが、地獄変は知っていても読んだことはありませんでした。
そんなあまり作品を知らない私でも、けっこう全体的に楽しめたのは、作品の
本筋は変えないで、話を分かり易く改変していたからかな~って思います。

ちょっと前にジャンプの漫画家、小畑健、久保帯人、許斐剛がこれらの作品の表紙絵を
描き下ろして、本屋で、オオッ表紙がかっこいいと手に取った人も多いと思います。でそれらの
漫画家がキャラクター原案ということも良かったですね。

人間失格(小畑健)、桜の森の満開の下(久保帯人)、こころ(小畑健)
走れメロス(許斐剛)、蜘蛛の糸+地獄変(久保帯人)

こころと、蜘蛛の糸+地獄変はそれぞれ、1時間SPで放送されました。
あとは普通に30分放送です。

後は続きからどうぞ