- アニメ
圏外で汐へ電話をできずに純夏が悶々としているとき、汐は汐で、純夏からの
電話が来ない為に同じように悶々としていた。汐は何度も携帯をチェック、
純夏からの着信やメールが一切入らず朝を迎える・・。
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朝になり、田舎の子供達は久しぶりに会う純夏にみんなじゃれついて離れない。
とりあえず、早く山から下りて汐の電話をしたい純夏に、二日酔いの大人達は
子供達の面倒と代稽古を頼み、純夏はそのチャンスを失う。沢遊びをする子供達の
面倒を見ながらも、携帯がつながるかチェックするが相変わらず圏外だった。
子供達の中で、純夏に憧れる少年、テルは、純夏にいいところを見せようと
高い所から川に飛び込み溺れてしまう、純夏はテルを助ける為に、携帯を
短パンのポケットに入れたまま川に飛び込んでしまい、携帯がいよいよ
使えなくなる・・。
その頃、純夏からの電話やメールがない事で、悶々とする汐の姿を見て、兄は
汐から電話をかければいいと言うが、汐は純夏から電話をかけてくると
いったんだからと、自分からかけようとせず、。イライラしたあげくに、
図書館へ出かけてしまう。そんな汐を、「まるで恋人からの電話でも
待っているようだなあ」と思う兄。
図書館へ出かけた汐は、道すがら、交通事故が起きた現場に手向けられた花束を
見かけ、いよいよ純夏の事が心配になり、思い切って、自分から電話をするが、
純夏の携帯に応答はなかった。時を同じくして、純夏は、濡れた携帯で電話を
することを諦めて、家の電話を借りて汐に電話を入れる。しかし、見知らぬ番号
からの電話を汐は不審がって電話に出ることはなかった・・。
・・・・風間
心配してるかなあ・・・
案外平気だったりして・・
宿題残ってたから 色々忙しいだろうし
あ、そういや今日 ファッション誌の発売日か
またアケミちゃんの写真見てキャーキャーやってるのかもなあ
・・・たった一言 なんだけどな
たった一言が あの子に伝えられなくて
・・・話したいな
・・・声が聞きたいな
図書館が閉館の時間になり、図書館を後にした汐は、帰り道で純夏に再び電話を
入れる。 夏祭りに出かけた純夏は携帯を田舎の家の廊下におきっぱなしに
してきたが、濡れた携帯は乾ききって、いつの間にか息を吹き返していたために
汐からの電話が繋がった。それに気付いたテルは、携帯を持ち、急いで祭り会場に
居る純夏の元に携帯を届ける・・。
純夏はテルから携帯を受け取り、ちょうど鳴っていた携帯に出る。もちろんかけて
きた相手は汐・・
純夏「風間？ もしもし 聞こえる？ 私の声」
汐 「・・・うん よく聞こえるよ」
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なんか、後半になってきて、段々、ささめきこと、いい感じになってきて、最終回も
なかなかよかったと思います。たった二日、離れるだけなのに、お互いに声が聞きたくて
しょうがない汐と純夏、汐兄が言うように、もう２人はまるで恋人同士のようだった。
募った思いがやっと通じた最後は、よかった、よかったという感じで、見ていて
温かい気持ちになれました。
最初、汐が自分から電話するのを躊躇している所が、なんかよかったですよね、
まるで男女間のよう・・それでも、事故を心配した汐が思い切って電話しちゃう
所とか、ほんとに純夏の事が好きなんだなあ・・と。この段階では汐は自分が
純夏を好きだとはっきり自覚してないんですかね？ 以前の話で、プールからの
帰りに、あずさがそういう風に汐の事を言っていたから、多分そうなんでしょう。
今回、最終回らしい感じで、何も解決とかしないけど、それなりにすっきりとした
感じで終わったとは思うのですが、もうちょっと汐が自分の気持ちを自覚する所まで
見たかったな～って思いました。
続きは漫画で読めという感じでしょうかね～ おっと、最終回だというのに、
朋絵とみやこは出番なしって所がまたいいですね。やっぱり、最終回はメインの２人って
感じなんですかね。
レビューは以下からどうぞ
その一「ささめきこと」
その二「かわいいひとたち」
その三「ファーストキス」
その四「４＋１」
その五「friends」
その六「二人の夜」
その七「少年少女」
その八「Ripple」
その九「ひまわりの君」
その十「ハプニング・イン・サマー」
その十一「なんでもない」
その十二「雨を見たかい」
その十三「CALLING YOU」
新番組
けっこう楽しみだったりするｗ