幼い頃、打ち捨てられた廃墟で迷子になったカナタは、その時に助けられた
ひとりの女性兵士が手にしていた金色に輝くトランペットを見て以来、
軍人になればトランペットが吹けるようになるとちょっとした勘違いをしたまま
喇叭手に憧れ、軍への入隊を決意する。大きくなり、新米兵士になったカナタは
セーズという街にある小さな駐留部隊・第1121小隊へ配属され、そこへ向かうが
到着した街セーズは、「水かけ祭り」という古くから続く祭りの真っ最中で
カナタもついつい祭りに参加してしまいびしょぬれになってしまう。

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