- アニメ
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コメンテーターの学者は、なぜそのようなものをわざわざ人々の目にさらしに
もってきたのか?と疑問を呈す。その時、再び、客席の少女が語り出す・・
「さっき、お姫様のお付きの人、仕留め損なったって言ったでしょ?
それで、その腕生きているって・・
この国の昔話にあるよね、腕をとられた鬼さんが、それを取り返しに
来る話。(羅生門の鬼の話)
なら、ここにあるよって知らせれば、ホントに出てくるかもしれないよね?
その腕が欲しくて吸血鬼が・・・ほら!」
スタジオ内がミナ姫の言葉でぞ~っとした所で、街頭生インタビューにうつるが
そこで、偶然にもインタビューされたのは、アキラw ミナ姫はモニターに
映し出されたアキラの顔を見て涙を流す。
アキラキタ――(゚∀゚)――!! 今回の登場はこれだけw
しかし、なんで、ヴァンパイアなんていないとか言っちゃうのよ?
彼女たちがこの番組に今日来た理由、それは、通り魔の犯人である下等な吸血鬼が
コメンテーターの中の1人だからだった。ヴェラやミナ姫に追い詰められ、
ついにその姿を現し、自分の腕を取り戻し、暴れまくる吸血鬼の男。醜い化け物の
姿に顕身した男は、出撃したベイオウルブスに追われ、屋上へと向かう。
混乱したスタジオ内の状況はそのままテレビで放送され、ミナ姫の命令により
テレビ中継は屋上でも続行される。
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屋上では、アキラの父、ヴォルフガングが吸血鬼の男を仕留めようとしていたが
そこへミナ姫が現れ、後は彼女に任せろと言ってヴォルフガング達を下がらせる。
ミナ姫は醜く顕身した吸血鬼の男に近付く・・吸血鬼の男はミナ姫を攻撃しようと
するが、真祖の血脈を受け継ぐヴァンパイアの女王であるミナ姫に手が出せない。
「妾はミナ・ツェペッシュ、竜の息子ブラドの血を継ぐ者にして正統なる
ヴァンパイアの王。我が名において命ずる。死ぬがよい」
ミナ姫の命令によって、吸血鬼の男は逆らえずに死んでいった。
ミナ姫はテレビカメラに向かって名乗りをあげる・・
「聞くがよい、ひとの子らよ。
そして噛みしめるがよい、今、おのが目にしたものを。
我らは闇の血族、夜の戸張の、人の歴史の影に潜みし者。
じゃが・・それもこれまで・・。
見えるか? 東京零号埋立地、あの遙かなる外灘(バンド)が・・・
妾はあの地に、我ら闇の血族の王国、ヴァンパイアバンドを設立する。
さあ・・・妾と踊ろう・・!」
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ついに始まりました、ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド。個人的に、今期、
一番楽しみにしていたアニメでございます! 第一話は、物語の導入部分として、
原作にはない、オリジナルストーリーを展開させ、なかなか面白く出来上がって
ました。あまりにもオリジナルな感じだったんで、どういうこと?と最初は
思っていたんですが、見ている間に、どんどんいい感じに展開していって、
最後は、ミナ姫がヴァンパイアバンドの設立を宣言するという、素敵展開
ちょっと、鳥肌が立ちましたよ!! 絵も素晴らしい。
導入部分のオリジナルストーリーということで、まだ本格的なストーリーには
一切入ってないので、次回からが本番といったとことでしょうか、OPも
まだ出てませんしね。
今回、テレビ番組のゲストコメンテーターみたいな役で原作者の環望先生が
そのまま出てて、びっくりでしたw しかも、声までやっちゃってるし!!
環望の漫画は、ご存じの方も多いと思いますが、エロ漫画系を多く描いて
います(「今日はナニしよ#59116;」とか「ね・と・げ」とかw)なので、その
環望の一般むけ漫画であるダンス イン ザ ヴァンパイアバンドはどことなく
エロチシズム溢れる独特な作品で、新房監督+シャフトは、どう料理する
んでしょうんね? そこが楽しみでございますねえ・・。 今回、さっそく
新房っぽい感じが出てたかな?? ダークな影のコントラストがなんとも言えずに
いい感じでしたよぉ・・・。 そういえば、そのうち、荒川アンダー ザ ブリッジも
やるんですよねえ?? あれに関しては、いかにもって感じがしないでもないw
特筆すべきは、なんといっても、アキラの声が・・・中村悠一 という所ですね~。
なんという素晴らしいキャスティング。まさに、超はまり役だと思います。
だって、漫画読んでても、アキラの台詞とか、表情とか、すべてにおいて、
ゆうきゃん以外考えられないっていうくらいはまっていると思いますもん。
今回は、あまり台詞はありませんでしたが、次回からは台詞が多いと思います。
楽しみすぎる・・久々の主役・・って、春から、おお振り2期も始まるんですよね~
今年は再び中村悠一の年になるかもしれないですね・・(ΦωΦ)フフフ…
アニメ女子部からw
ミナ姫の声は、最近、売れてきている悠木碧、悠木碧って、まだ17歳くらい
なんですよね~、なかなかいい感じでミナ姫、演じていると思います。さすが若いのに
キャリアは長い!
あと、漫画の単行本の方の巻末に必ずある、描きおろし4コマのダンス with the
ヴァンパイアメイド、これがまた面白い漫画なんですが、これも少し、オリジナル
ながら、Cパートでやるっぽいので、嬉しい限りです。ここらへんがシャフトっぽい!
とにかく、色々と楽しみすぎる、本番は来週からです!!
エンドカードはMEIMU
スタッフ
原作 環望「ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド」
(月刊コミックフラッパー連載/メディアファクトリー刊)
監督 新房昭之
シリーズ構成 吉野弘幸
キャラクターデザイン・総作画監督 紺野直幸
シリーズディレクター 園田雅裕
デザインワークス MEIMU、小林徳光
美術監督 東厚治
色彩設計 西表美智代
撮影監督 藤田智史
編集 関一彦
音響監督 鶴岡陽太
音響制作 楽音舎
音楽 土橋安騎夫
音楽制作 FlyingDog
プロデュース ジェンコ
アニメーション制作 シャフト
製作 ヴァンパイアバンド行政府
キャスト
ミナ・ツェペッシュ(CV:悠木碧)
暁・鏑木・レーゲンドルフ(CV:中村悠一)
三枝由紀(CV:斉藤千和)
ヴェラトゥース(CV:甲斐田裕子)
東雲ななみ(CV:伊藤静)
美刃(CV:小林ゆう)
ネリー(CV:喜多村英梨)
ネーラ(CV:渡辺明乃)
ネロ(CV:谷井あすか)
ヴォルフガング・レーゲンドルフ(CV:中田譲治)
オープニングテーマ
「フレンズ」中野愛子
エンディングテーマ
「爪痕」hibiku