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文月学園は世界初の特殊なシステムを導入した進学校。
その一つは「試験召喚戦争」、最先端技術によって実現された召喚獣による
クラス間戦争である。そして、もう一つは成績累進式の教室設備。1年の
終わりに振り分け試験を行い、その成績によって上のAクラスから、下のFクラス
まで6段階にクラス分けされる。

その振り分け試験の際、バカの吉井明久は、たまたま近くで試験を受けていて
体調を崩した美少女、姫路瑞希の為に先生に詰めよるが、瑞希はテスト中、途中
退席扱いに・・

そして後日・・校門で明久を待ちかまえていたのは去年の明久のクラス担任であり
生活指導の西村教諭だった。西村は明久にクラス分けの結果の通知を渡す。

「吉井・・今だから言うが、俺は去年一年間、お前の事を見て、『もしかしたら、コイツ
(吉井)はバカなんじゃないか?』と疑いを抱いていた。だが試験の結果を見て、先生は
 自分の間違いに気が付いたよ・・。すまなかったな吉井、お前を疑うなんて。
 俺は間違っていた・・・

 お前は疑いの余地もない正真正銘のバカだ!」



こうして明久の最低クラス生活が幕を開けた

後は続きからどうぞ