季節は秋。第1121小隊の隊員達も自家菜園で立派に実った野菜の収穫等を行う。
サツマイモにピーマン、トウモロコシ・・ そんな中、リオが吹く喇叭の音が
響き渡る。いつもとは違うリオの喇叭の音に、カナタは何か不安な気持ちに?

その夜、寝る前にカナタは、ノエルとクレハに、リオの様子がおかしい事を
言ってみる。喇叭の音もそうだが、なんといっても、リオが大嫌いなハズの
ピーマンをムシャムシャ食べていたという事実が、それだけ、リオが何か
上の空という事の証拠だった。

カナタはクレハの大切にしているクラウス?の写真を見つける。左胸の所に
タトゥーが入った若き日?のクラウスと思われる写真・・クレハは目を
輝かせて言う。

砂漠の狼 ミラクル・クラウス! 
左胸には第481小隊の結束と栄光を示すウルフヘッドのタトゥー!

後は続きからどうぞ