爽子とあやねにいっぱい愚痴をこぼして、泣いた次ぎの日、千鶴はすっきりと
していた。教室の中では相変わらず、龍とは口をきかないものの、いつもの
千鶴に戻った感じだった。放課後、パーッと遊ぼうと、爽子とあやねと千鶴の
3人でカラオケへ。夜になり、帰り道、龍の家のラーメン屋に行こうと
いうことになり歩いていると、あやねは「龍がいて、龍がやつあたり
させてくんなきゃ、千鶴はすねられなかったかもしれない」と呟く。その
言葉を聞いた千鶴も龍とケンカをした事によって、自分がもう一回、ちゃんと
徹と話したかった事を自覚したとあやねと爽子に話す。もし、また徹に
会えたら何言う?と聞くあやねに、千鶴は「すき」と言うと冗談を・・・


微妙な空気に・・w

こんな話をしていると・・なんと目の前に札幌に帰ったはずの徹が現れる。
千鶴に会うために戻ってきたという徹は、千鶴を借りると爽子達に言う。
驚いて動けなくなっている千鶴を「ちづちゃん…!ミニスカートだよ!」と
言って送り出し、心から祈る爽子…

どうかちづちゃんが 言いたい事を言えますように
…次ぎに会った時に 心がおだやかでありますように

ランニングをしている最中だった龍も千鶴が徹と歩いている姿を見て
多分同じように思ったのかもしれない・・。

後は続きからどうぞ