- アニメ
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夢がかなった杏はさっそく着替えてクリスマスの夜の街へ飛び出す。
夜の街で暫く遊んでいると大人になった柊と小梅から「大切な事を忘れてる」と
言われ、バスに乗せられる。バスの運転手は山本先生。わけもわからず
バスに乗る杏を、柊と小梅は応援する。杏には２人が誰だか解らなかったが
どこかであったような気がする。
バスの窓の外を眺めていた小梅が降り出した雪を見てはしゃいでいると、
途中から土田が乗ってくる。暫くすると、終点の駅に着き、バスから降りる２人。
しばらく２人で歩いていると、運命の出会いだと言い出す土田に、杏は
はしゃぎ、やがて、２人で踊り出し、近くにある土田の顔を見て、杏は
土田の事を思い出す。そして２人はキスを・・
といった夢を見てすっかり寝てしまっている杏を取り囲む、土田と柊と小梅。
雛菊と雛菊のパパ（組長）もやってきて、クリスマスパーティが始まる。
「はなまるな気持ち」
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杏のパパの個展を観にギャラリーにやってきたはなまる幼稚園一同、展示された
絵を見て回る中、芸術がよくわからない土田はある絵の前で止まる。それは
桜と杏がモデルになっている聖母画のような絵だった。その絵が生まれたのは
土田のお陰だと言う桜、そしてそのエピソードが桜の口から語られる・・
高校時代、桜は美術教師だった杏パパの事が大好きだったが、生徒と教師と
いうこともあって、関係は進展せず、「先生が遠い」と桜は落ち込んでいた。
んな桜を見て、土田は「伝わらないなら伝わるまでがんばれ」と勇気づける。
土田の言葉は桜に届き、桜は自分の気持ちが伝わるまで先生に猛アタックし
２人は結ばれたのであった。
「伝われなければ伝わるまでがんばれ」をいい言葉だと感動する山本先生。
桜は、その言葉を、土田の事が好きな杏に伝え、杏はがんばっているのだという。
桜と杏のパパは個展の事で忙しいので杏を預かる事になった土田。個展からの
帰り道、山本先生と２人で歩く土田はすっかり寝てしまった杏をだっこしていた。
土田は山本先生と少しでも長くいたいので、喫茶店に誘おうとしたが、なかなか
言い出せず、そのまま別れてしまう。起きていた杏は、土田の気持ちを察し
一緒にいたいんじゃないの？と聞くが、土田はすっかり自信をなくしており、
自分じゃ山本先生に釣り合わないとあきらめた事を言う。すると杏は
「好きだったらあきらめちゃ駄目！」と泣きながら土田を説得する。
杏の言葉に奮い立った土田は、もう一度告白する決意を固め、山本先生の
後を追う。
そうだ 釣り合わなくなっていい
情けない俺でもいい 俺は俺だ
俺は山本先生の事が好きだ！
山本先生に追いついた土田は山本先生の手を取り、ついに告白をしたが、
告白の途中で、また鈍感な山本先生の勘違いから、話題がいつの間にか
仕事の事になり、結局告白はうやむやに・・・ｗ
翌日、その出来事を柊達に報告する杏。柊は土田の事を好きな杏が
土田の山本先生への恋を応援する？という図式にややこしい人間関係を見る
のであった。
そして、クリスマスのお楽しみ会が始まり、土田と山本先生は土田が
創った人形劇で子供達を楽しませるのであった。
エンディング
「せかいでいちばん」歌：杏＆桜
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Ａパートの杏が大きくなる話、大好きなんですよね。なんか感動するんだよな～。
漫画と違って、土田とのキスシーンまであって驚きました。
Ｂパートの話は原作のはなまるなスケッチに話を足した感じになってましたが
土田が山本先生にもう一回告白する決意をして走り出すシーンとかよかった
ですね～。 挿入歌とあいまって、ドラマチックに！！ が、、しかし、
せっかくの告白も、山本先生があまりにもアレで結局実らず・・・残念・・と
思いましたが、まあ、この２人はこんなんでいいんじゃないかと。
最後、土田が創った人形劇が子供達に受けているシーンが、前、お話が
面白くないと文句を言われていた土田から成長した土田って感じで
よかったと思います。土田の調子が戻ってきたんだな～って思いました。
しかし、土田、幼稚園児に諭されてどうするって感じですよ。
はなまる幼稚園も今回で最終回、次回からは荒川アンダーザブリッジです。
ヤングガンガンアワー続くなｗ
そんなわけでエンドカードは中村光です
前回までのレビューは以下からどうぞ
いち 「はなまるな入園式」「はなまるなおかあさん」
に 「はなまるなすべりだい」「はなまるな天才」
さん 「はなまるな三角関係」「はなまるな一日」
よん 「はなまるなデート」「はなまるなお手伝い」
ご 「はなまるな探偵団」「はなまるな初恋」
ろく 「はなまるなプール/作戦」「はなまるなお兄ちゃん/お泊まり」
なな 「はなまるな夏休み」「はなまるな夏祭り」
はち 「はなまるなさかなやさん」「はなまるなライバル」
きゅう 「はなまるな差し入れ」「はなまるな夢／はなまるな夜」
じゅう 「はなまるな応援団」「はなまるな告白」
じゅういち 「はなまるな押しかけ女房」「はなまるなお話」