星華高校はちょっと前まで男子高で共学になってまだ間もなく生徒の8割が男子。
鮎沢美咲は女生徒達の為に立ち上がり、並々ならぬ努力の末、生徒会長という
立場を勝ち取り、女子達が少しでもすごしやすい学校にする為に、日々学校内を
取り締まっていた。

今日も校内を注意して回る美咲は女生徒からの告白を断っている碓氷拓海に出くわす。
美咲の拓海の印象は「やたら女を泣かせている男」というもので、今回も
告白を断られた女生徒の涙を見て激怒する。

美咲の家は父親が借金を残して蒸発しており、母と美咲は休む間もなく働く
毎日。特に生徒会に入ってからの美咲が働ける場所は限られており(時間に
融通がきく等の条件が必要)、ただいまの美咲のバイト先はなんとメイド喫茶だった。
学校からは離れている場所にある為に、まず他の生徒にバレる事がないと
思って働らいていたが、ある日、あの碓氷拓海に働いている所を見られてしまい
人生最大のピンチに・・



後は続きからどうぞ