神に祈ったところで刻は止まりはしない

始めなければならない

戦いを!!

祗王天白は夕月を迎えに院を訪れる。天白は夕月の腹違いの兄だと名乗り
夕月に一緒に東京で住もうともちかける。突然の出来事で、驚く夕月は
しばらく考えさせて欲しいと言う。自分が天涯孤独の身だと思っていた
夕月は、素直に嬉しく感じるが、院に居れば自分が必要とされると思うと
どうしても一歩踏み出す事ができない・・・夕月の心の中で木霊する
ユキの声・・

それは逃げよ・・
あなたは自分が成すべきことから逃げているだけ
あなたは逃げているだけ・・・逃げているだけよ

その声を聞いた夕月の感情が高ぶった瞬間、周囲にガラス等が一斉に壊れる

後は続きからどうぞ