クリックで別ウインドウ原寸大表示葵と葛はそれぞれ、かっぱらいに関して調べ始める。別々の情報源から調べた
割りには、同じ場所に到達する2人。しかし、かっぱらいのアジトの前でも
どうするかで2人は再びもめてしまう。2人がもめていると、通りかかった
野良猫が物音を立ててしまい、たまらず、その場から2人は逃げ出す。
なんとか、逃げた場所で、2人は、もう一回落ち着いてよく考えるように
自分に言い聞かせ、フィルムは諦め、風蘭の方は撮り直し、顧客の方の
写真は誠心誠意謝って許してもらおう・・という事にしようとしたその時、
2人の横をバッグを体に巻き付けた野良猫が通りすぎる。
びっくりした2人はそれぞれ、猫の後を追う。葵は猫が通った道をそのまま
追跡、葛は猫がたどり着く場所を予想して追跡するが2人がたどり着いた場所は
まったく同じ場所で、2人はその事実に愕然?、すると、そこに雪菜と棗が
通りかかり、焦る葵と葛。葵はとりあえず、雪菜達に、猫をみかけなかったか?と
猫の特徴を言い聞いてみるが、なんと棗が、その猫に見覚えがあるらしく
猫がよくいる場所を教えてくれる。(棗は猫好きらしいw)
その場所は奇しくも風蘭の招財飯店だったw ようやく、2人は招財飯店で
猫を捕まえ、バッグを取り戻す。猫は包子が好物だったらしく、バッグに
ついていた包子の匂いにつられてバッグを獲ったらしい。
後日、定期連絡で桜井に会う雪菜。葵と葛という手の掛かる男にはさまれて
よくやってくれていると桜井が雪菜を労うと、雪菜は、葵と葛の事を
「対照的だけど良い組み合わせ。違う視点があるから 同じ目標に向かった時に強みになる。 どちらかが正しいのではなくて、どちらにでも良さがあり 悪さもある。だからこそ・・・」と言う。
葵と葛が撮った写真を店に張りメニューが分かり易くなった招財飯店は前にも
まして繁盛し、葛はあの野良猫の写真を写真館の壁に飾るのであった。
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最後の雪菜の台詞が全てを物語る・・という感じですね~
違う視点で行動しながらも、たどり着く場所が一緒の2人はなんだかんだ
いって良いコンビなんですね。猫を違うルートでそれぞれ追って来た時に
同じ場所にたどり着いてしまった時、思わず葵と葛が固まってしまったのが
なんかラブリーでしたね。彼等自身も、「あ!」と思ってしまったんでしょうw
その前も、まったく違い情報源をあたりながら、たどりついたアジトは
一緒だったしw バッグを持った猫を発見して驚く姿とかも、可愛かった
ですね。
招財飯店の写真もあんなにもめて撮っていたのに、結果は大成功という所も
2人がいいコンビだという証明ですね~。葛があの猫の写真を壁に飾る姿も
よかったと思います。
棗が猫好きで、頬を赤らめる姿が笑えたw 頬を赤らめるなんて、絶対
しなそうなキャラですからね・・w そういえば、2人が猫追跡してる時、
桜井機関の人間MEのあのヒョロっとした男が居ましたよね?? 彼は
何をしていたんでしょうか?? 監視ですかね??
前回までのレビューは以下からどうぞ第1話「救出行」第2話「回想のロンド」第3話「ビッグフォーに影は落ちる」