会津藩から正式に出動を依頼され、御所に乗り込もうとしている長州藩を
追い返す為に出陣する事になった新選組。負傷している平助、沖田、山南は
屯所で留守番、いずれ傷が癒える平助や沖田と違って、この先一生まともに
剣を振ることができない山南は自分の不甲斐なさに「あの薬を使えば
私も再び剣をとる事ができるかもしれない・・」と心の中で思う。

あの薬とはいったい・・・?

新選組は要請通りの場所に行くものの、伏見奉行所では通達が来ていないと
門前払いをくらい、所司代では話にならないということで、会津藩と合流
する為に、守護職が設営している陣を探す。そして、守護職で九条河原へ
向かってくれという任を受け、九条河原へ向かうが、そこでもあまり
いい扱いは受けなかった・・・

後は続きからどうぞ